前週より243円上昇した。随意契約で放出された備蓄米がまだ出回っておらず、5月末から店頭に並んだ一部の地域との価格差が広がっている。担当者は「(備蓄米の早期流通で)適正価格に落ち着いてほしい」と話している。
ヒノヒカリと並ぶ熊本県の主力品種「森のくまさん」は111円高の4893円。主な随意契約の備蓄米の店頭価格は2千円台前半で、2倍以上の開きがある。農林水産省によると、全国で5月19~25日に販売された平均価格は4260円で、前週との比較で値下がりに転じていた。
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熊本市のコメ5千円超え 備蓄米ゼロ、地域差広がる

ライター:共同通信社

熊本市は6日、スーパーなど10店舗が同日販売した「ヒノヒカリ」の平均価格が5キロ当たり5201円だったと発表した。
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