青ネギってどんな野菜?

ほどよい辛みと爽やかな香りが特徴の青ネギ。 刻んで薬味に…というイメージが強いですが、加熱すると驚くほど甘みが増すのをご存じですか? さっと炒めるだけで香りが立ち、みそ・しょうゆ・レモン・キムチなど、どんな味付けにも寄り添ってくれる万能野菜です。
品種によって細さや香りの強さはさまざまですが、一般に関西は「青ネギ」、関東は太めの「長ネギ」がよく使われています。青ネギは火の通りが早いので、時間がない日の副菜やもう一品ほしいときに最適です。
ビタミンCやβ-カロテンなどの風邪の季節にうれしい栄養も含まれ、旬の時期は香りも甘みも一段と豊かに。炒め物はもちろん、混ぜごはんや和え物にも使いやすく、毎日の食卓で活躍してくれます。
おいしい青ネギの選び方

青ネギは鮮度が味に直結する野菜。選ぶときは次のポイントをチェックしてみてくださいね。
①緑色が濃く、みずみずしいもの
緑の葉先までピンと張りがあり、鮮やかな色をしているものが新鮮です。黄色くなっているものや、しおれているものは避けましょう。
②茎(白い部分)が細すぎず、ハリがある
細すぎるものは水分が抜けて辛みが強くなりがち。適度に太さがあると、甘みと香りのバランスが良く、加熱してもくたっとなりにくいです。
③ 切り口が乾いていないもの
パック入りの場合は、切り口が白く、乾燥していないものが◎。鮮度が落ちると切り口が茶色っぽくなります。
青ネギをおいしく食べるコツ

青ネギは加熱すると甘く、香りもやわらかくなる一方、生のままだとピリッとした辛みを感じます。
・炒めるときは“さっと”火を通すと香りが立つ
・煮込みには後半で加えると色と香りが残る
・豚肉や鶏肉、サバなど、旨みのあるたんぱく質食材と相性抜群
上記のコツを抑えるだけで、青ネギの魅力がアップ。薬味の枠を越えて、しっかり主役にもなれる野菜です。
さっぱり香る!青ネギのレモンガーリックソテー

ニンニクの香り×レモンの酸味で食欲アップ。青ネギをたっぷり味わえる爽やか炒め。
材料(2人分)
- 鶏ひき肉 100g
- 青ネギ 1束(ぶつ切り)
- ニンニク 1かけ(すりおろし)
- 油 大さじ1/2
- 水溶き片栗粉 (片栗粉小さじ1/2+水小さじ2)
- マヨネーズ 大さじ1
- レモン汁 大さじ1
- 塩・こしょう 適量
作り方
①フライパンに油を熱し、鶏ひき肉を炒めて塩こしょうで下味をつける。
②色が変わったらすりおろしニンニクと青ネギを加え、しんなりするまで炒める。
③水溶き片栗粉を回し入れ、とろみがついたらレモン汁を加え、塩・こしょうで味を整える。
調理のポイント
レモン汁は火を止める直前に加えると香りがいきます。水溶き片栗粉で軽くとろみをつけることで、味がしっかり絡み、食べやすい一皿に。
青ネギの肉巻き 甘酢だれ

甘酸っぱい照りが食欲そそる。青ネギの香りを豚肉でぎゅっと閉じ込めた一品。
材料(2人分)
- 豚薄切り肉 150〜200g
- 青ネギ 1/2束
- ニンニク 1かけ(すりおろし)
- 片栗粉 小さじ1
- 油 大さじ1
- 糸唐辛子(お好みで) 適量
- 酢 大さじ1
- しょうゆ 大さじ1/2
- みりん 大さじ1/2
<甘酢だれ>
作り方
①青ネギは半分の長さに切る。ラップの上で片栗粉を軽く振り、豚肉で青ネギを巻く。
②フライパンに油を熱し、全体にこんがり焼き色をつける。
③甘酢だれを加え、弱火で照りが出るまで煮からめる。
調理のポイント
豚肉に薄く片栗粉をまぶすことで、たれがよく絡み、青ネギの旨みも逃しません。甘酢だれは焦げやすいので、弱火でじっくり。
ピリうま!青ネギの豚しゃぶキムチ和え

ネギの香りとキムチの辛みが相性抜群。火を使わず、和えるだけのスピード副菜。
材料(2人分)
- 豚しゃぶ肉 150g
- 青ネギ 80g(斜め切り)
- キムチ 80g
- ごま油 大さじ1
- しょうゆ 大さじ1/2
- 焼きのり 1枚
- いりごま 適量
作り方
①豚しゃぶ肉はさっとゆでて水気を切り、青ネギを入れたボウルに加える。
②キムチ・焼きのり・ごま油・しょうゆ・いりごまを加えて和える。
調理のポイント
青ネギは豚肉の粗熱で少ししんなりさせると香りが引き立ちます。キムチの塩気があるので、しょうゆは控えめでOK。
香りが食欲そそる!青ネギとサバ味噌の混ぜごはん

ニンニクの香りとサバ味噌のコク。青ネギの甘みが引き立つ満足ごはん。
材料(2人分)
- ご飯 300g
- サバ味噌缶 1缶(総量約150g)
- 青ネギ 1/2束(斜め切り)
- ごま油 大さじ1/2
- ニンニク 1かけ(スライス)
作り方
①フライパンにごま油とニンニクを入れ、香りが立つまで炒める。
②サバ味噌缶を汁ごと加え、軽くほぐしながら炒める。
③とろみがついたら青ネギを加えてさっと炒める。
④ご飯に③を混ぜ合わせる。
調理のポイント
ごま油×ニンニクで香りを立たせてからサバ味噌を投入。サバ味噌の汁気に軽くとろみを出すと、ごはんとよく馴染みます。
まとめ
青ネギは、香り・甘み・食感のバランスに優れた万能野菜。炒め・和え・ごはんもの…どの調理法でも主役級のおいしさを発揮してくれます。
今回の4品は、どれも10分前後で作れるシンプルなものばかり。ぜひ、今日の食卓に1つ取り入れてみてくださいね。
















