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アクティトラックの買取相場は? グレード別の価格や最新査定事例を紹介

Maya Fukuoka

ライター:

アクティトラックの買取相場は? グレード別の価格や最新査定事例を紹介

「農道のNSX」や「農道のフェラーリ」の愛称で知られるホンダ・アクティトラック。

ホンダ独自のメカニズムを持つ唯一無二の軽トラックとして、生産終了した現在でもその人気は衰えず、15〜25年落ち以上の古い車両でも思わぬ高値で取引される可能性を秘めています。

しかし、アクティトラックの価値を知らないまま査定に出してしまうと、相場より安い価格で買い叩かれ、本来得られたはずの利益を逃すことになりかねません。

そこで本記事では、アクティトラックの売却で後悔しないために知っておくべき買取相場を、グレード・年式・走行距離別に詳しく解説します。

買取サービス各社で実際にあった査定事例も紹介していますので、アクティトラックの売却を検討している人はぜひ最後までご覧ください。

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ホンダ・アクティトラックの買取相場

「アクティトラック」とは、ホンダが2021年4月まで自社で生産・販売していた軽トラックです。スポーツカーと同じ、エンジンを車体中央に配置するミッドシップレイアウトを採用しており、「農道のNSX」や「農道のフェラーリ」の愛称で親しまれていました。

他の軽トラにはない独自のメカニズムが生み出す、優れた走行安定性と小回り性能、そして高い耐久性や防錆性能から、農業や建設業など幅広い仕事現場で今もなお活躍しています。

しかし、アクティトラックは4代目モデルを最後に生産を終了。他社からOEM供給も受けていないため、ホンダは軽トラック市場から完全に撤退した形となりました。

とはいえ、生産終了後も復活を望む声は多く、中古車市場でも非常に根強い人気を誇っています。その希少性の高さから、車両のコンディション次第では高値で取引される可能性も十分に考えられるでしょう。

以下からは、アクティトラックの買取相場を「グレード」「年式」「走行距離」別に紹介します。

※過去の取引事例をもとにした参考値であり、実際の査定額を保証するものではありません。車両の状態や地域、時期によって価格は変動します。

グレード別の買取相場

ホンダ・アクティトラックのグレード別買取相場は以下のとおりです。

グレード 買取相場
ATTACK 1.1万〜118.1万円
TOWN 0.3万〜101.5万円
SDX 0.4万〜86.5万円
TOWN スピリットカラースタイル 46.4万〜82.3万円
STD 0.1万〜26.4万円

※2025年11月時点の情報

グレード別に買取相場を見ると、最も高値で取引されるのは農道や悪路での走行に特化した「ATTACK」。次いで、充実した快適装備で街乗りにも最適な「TOWN」が続きます。

これらのグレードは、アクティトラックの生産が終了した現在でも根強い人気を誇っており、コンディションが良ければ100万円以上の高価買取も期待できます。

年式別の買取相場

ホンダ・アクティトラックの年式別買取相場は以下のとおりです。

年式 買取相場 下取り相場
2021年式(4年落ち) 34.1万〜94.6万円 28.6万〜79.5万円
2019年式(6年落ち) 29.8万〜77.8万円 26万〜69.5万円
2017年式(8年落ち) 22.5万〜59万円 19.7万〜52.9万円
2015年式(10年落ち) 20.4万〜46.4万円 17.9万〜42.2万円
2013年式(12年落ち) 14.7万〜37.1万円 12.6万〜33.3万円
2011年式(14年落ち) 13.2万〜34.9万円 11.2万〜32万円

※2025年11月時点の情報

年式別に買取相場を見ると、2年経過するごとに5万〜15万円ほど価格が下落していることが分かります。

軽トラックは主に商用車として使われるため、一般的な乗用車と比較して年式による値落ちは緩やかです。しかし、価値が下がり続けることに変わりはないため、売却を決断したなら少しでも年式が新しいうちに査定に出しましょう。

走行距離別の買取相場

ホンダ・アクティトラックの走行距離別買取相場は以下のとおりです。

走行距離 買取相場 下取り相場
2万km 17.6万〜28.6万円 16.5万〜26.3万円
4万km 15万〜26万円 12.8万〜21.9万円
6万km 13.5万〜24.5万円 11.3万〜20.4万円
8万km 9.9万〜19.8万円 8.5万〜16.6万円
10万km 6.5万〜16万円 5.7万〜13.5万円

※2025年11月時点の情報

走行距離別に買取相場を見ると、2万km増えるたびに買取価格がおおよそ2万〜4万円前後下がる傾向が読み取れます。

耐久性に優れた軽トラは、乗用車に比べると走行距離が査定額に与える影響が少なく、10万kmを超えた車両でもコンディションに問題がなければ十分に高価買取が期待できます。

とはいえ、走行距離が長いほど価値が下がることに変わりはないため、5万kmや10万kmといった大台を迎える前に査定を受けるのがおすすめです。

15・20・25年落ちアクティトラックの買取相場

記事冒頭でも述べたように、アクティトラックは2021年4月を最後に生産終了しており、現在は中古車市場でしか手に入りません。

そのため、もう新車での購入ができない「ホンダ製軽トラ」の希少価値は年々高まっており、古い型落ち車両でもコンディションが良ければ高値で取引される可能性は十分にあります。

具体的な例として、15・20・25年落ちアクティトラックの買取相場は以下の通りです。

走行距離 15年落ち(2010年式) 20年落ち(2005年式) 25年落ち(2000年式)
6万km 17万〜54.1万円 0.2万〜14.1万円 2.1万〜25.5万円
9万km 15.8万〜50.1万円 0.2万〜13.1万円 2万〜23.7万円
12万km 12.6万〜40万円 0.1万〜10.4万円 1.6万〜18.9万円
15万km 9.7万〜31万円 0.1万〜8.1万円 1.2万〜14.6万円
20万km 5.3万〜17万円 0万〜4.4万円 0.6万〜8万円

※2025年11月時点の情報

実用性と耐久性を兼ね備えた軽トラックは、農業や建設業の現場で需要があるのはもちろん、海外でも安定した人気を保っています。

一般的な乗用車なら値段が付かないような古い車両に高値が付くケースもあるため、最初から諦めて廃車にしてしまうと大きな機会損失になる可能性があるのです。

まずは一度専門業者に査定を依頼して、あなたのアクティトラックの価値を確かめてみてはいかがでしょうか?なお、以下の記事では軽トラが古くても高値で売れる理由について詳しく解説していますので、気になる人は併せてご覧ください。

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【最新】買取サービス各社のアクティトラック査定事例

ここからは、実際の車買取サービスで取引されたアクティトラックの最新査定事例を紹介します。

  • 自社買取業者A社の査定事例
  • 一括査定サービスB社の査定事例
  • オークション型買取サービスC社の査定事例

自社買取業者A社の査定事例

自社買取業者A社の公式サイトに掲載されている、アクティトラックの査定事例から10件を抜粋して紹介します。

査定額 グレード 年式 走行距離 車体色 査定時期
14万円 SDX 2015年式 15.2万km ホワイト 2025/08
32万円 TOWN 2011年式 10.4万km ホワイト 2025/08
45万円 ATTACK 2013年式 0.6万km ホワイト 2025/06
108万円 SDX 2021年式 2.3万km ブルー 2025/05
5万円 SDX 1998年式 4万km ブルー 2025/05
4.1万円 ATTACK 2000年式 10.6万km ホワイト 2024/12
9万円 TOWN 1998年式 6.1万km ホワイト 2024/11
100万円 TOWNスピリットカラースタイル 2020年式 0.9万km レッド 2024/11
60万円 TOWN 2018年式 5.8万km ホワイト 2024/08
60万円 ダンプジュニア 2011年式 4.6万km ホワイト 2024/08

※調査時:2025年11月

自社買取業者は、中古車の買取から販売までを自社で一貫して行っている業者を指します。高い専門性による納得感のある査定と、中間マージンの削減による高価買取が魅力です。

例えば、「TOWNスピリットカラースタイル」が100万円、「ダンプジュニア」が60万円という高値で取引されているのは、専門店がそのグレードの持つ特別な価値を評価した結果と言えます。

特に軽トラの買取実績が豊富な専門店や独自の海外販路を持つ業者であれば、車両の価値を正しく評価してくれるため、アクティトラックのような生産終了モデルの売却先として、心強い選択肢となるでしょう。

一括査定サービスB社の査定事例

一括査定サービスB社の公式サイトに掲載されている、アクティトラックの査定事例から10件を抜粋して紹介します。

査定額 グレード 年式 走行距離 車体色 査定時期
3万円 SDX 2000年式 20万km ホワイト 2025/11
33万円 SDX 2010年式 10万km ホワイト 2025/11
75万円 SDX 2020年式 3万km ホワイト 2025/11
72万円 ATTACK 2020年式 10万km ホワイト 2025/11
25万円 ATTACK 2014年式 12万km ホワイト 2025/11
125万円 TOWN 2020年式 0.5万km ブラック 2025/11
17万円 SDX-N 2012年式 11万km ホワイト 2025/11
22万円 STD 2010年式 5万km ホワイト 2025/10
8万円 SDX 1997年式 20万km ホワイト 2025/10
50万円 TOWN 2012年式 4万km シルバー 2025/10

※調査時:2025年11月

一括査定サービスは、一度の申し込みで複数業者にまとめて査定依頼できる車買取サービスです。

事例を見ると、20万km走行した古い車両にも3万円や8万円の査定額が付いていることが分かります。これは一括査定サービスに、過走行・低年式の車両を得意とする業者や、部品としての価値を見出す業者など、さまざまな得意領域を持つ業者が加盟しているからです。

愛車に最適な業者を効率良く見つけられるため、忙しい人や急いで現金化したい人には特におすすめです。

オークション型買取サービスC社の査定事例

オークション型買取サービスC社の公式サイトに掲載されている、アクティトラックの査定事例から10件を抜粋して紹介します。

査定額 グレード 年式 走行距離 車体色 査定時期
6.7万円 SDX 1996年式 2.5万km ホワイト 2025/09
37.5万円 SDX 2016年式 9.8万km ブラック 2024/08
80万円 TOWN 2014年式 3.1万km シルバー 2024/04
73.3万円 ATTACK 2021年式 4.4万km ブルー 2023/10
30万円 ダンプ 2000年式 7.6万km ホワイト 2023/05
10.5万円 SDX 2003年式 8.5万km イエロー 2023/01
1.8万円 TOWN 1997年式 15万km ホワイト 2020/12
11.7万円 SDX-N 2006年式 0.9万km ホワイト 2020/11
35.6万円 ダンプフレーム鳥居 2011年式 6.6万km ホワイト 2019/02
49.3万円 TOWN 2010年式 3.6万km ホワイト 2018/01

※調査時:2025年11月

オークション型買取サービスは、全国数千社以上の買取店や輸出業者がリアルタイムで競り合うため、価格が吊り上がりやすい点が特徴です。

25年落ち(2000年式)のダンプ車に30万円の値段が付いたように、特殊な仕様の車両やコンディションの良い車両、海外需要が見込めるグレードなどは、思わぬプレミアム価格で落札される場合があります。

もう新車では手に入らない希少価値の高いアクティトラックには、適した売却方法の一つと言えるでしょう。

【注意】アクティトラックの買取相場はあくまで目安

ここまで紹介してきた買取相場は、あくまで過去の取引データに基づいた目安であり、あなたのアクティトラックの買取価格を保証するものではない点にご注意ください。

最終的な査定額は、年式や走行距離といった基本情報に加え、エンジンや足回りの状態、荷台のサビや凹みの程度、エアコンや装備品の作動状況など、車両一台一台のコンディションによって決まります。

同じ年式やグレードでも全く同じ状態の車は一つとして存在せず、実際に査定を受けるまで正確な買取価格は分からないため、本記事で見てきた相場は、査定額が妥当かを判断するための指標として活用してください。

なお、以下の記事では買取業者の選び方や具体的なおすすめサービスを紹介しています。信頼できる業者でアクティトラックの売却を進めたい人は、併せて参考にしてください。

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ホンダ・アクティトラックの買取相場まとめ

本記事では、アクティトラックのグレード・年式・走行距離別の買取相場や、買取サービス各社の最新査定事例を紹介しました。

アクティトラックは、他にはないミッドシップレイアウトを持つ、ホンダ独自の哲学が詰まった軽トラックです。2021年に生産終了した現在でも、「ホンダ製の軽トラ」として根強い人気を集めています。

たとえ15〜25年以上乗り続けた古い車両であっても、その希少価値から高値が付く可能性も十分に考えられるため、まずは気軽に査定を依頼し、あなたのアクティトラックの価値を確かめてみてはいかがでしょうか?

以下の記事では、当メディアおすすめの軽トラ買取業者を紹介しています。業者の選び方や注意点も解説しているので、信頼できる売却先を探している人は併せてご覧ください。

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