ダイハツ・ハイゼットトラックの買取相場

「ハイゼットトラック」とは、ダイハツから販売されている新車販売台数No.1の軽トラックです。
防錆性能や安全性能の高さから、農業・建設業をはじめとした幅広い業種で商用車として活躍しており、1960年の初代登場から65年を経た現在でも年間6万台以上※が新車購入されています。そのため、中古車市場でも非常に人気が高く、軽トラックの中でも特に高価買取が期待できる車種です。
※参考文献:全軽自協「軽四輪車通 称名別新車販売確報(2024年度)」
以下からは、「グレード」「年式」「走行距離」別に、ハイゼットトラックの具体的な買取相場を見ていきましょう。
※過去の取引事例をもとにした参考値であり、実際の査定額を保証するものではありません。車両の状態や地域、時期によって価格は変動します。
グレード別の買取相場
ダイハツ・ハイゼットトラックのグレード別買取相場は以下のとおりです。
| グレード | 買取相場 |
|---|---|
| ジャンボ エクストラ | 64.9万〜142.5万円 |
| エクストラ | 2.6万〜124.9万円 |
| ジャンボ スタンダード | 44.2万〜124.4万円 |
| スタンダード 農用スペシャル | 25.5万〜111.8万円 |
| ハイルーフ | 19.2万〜104.6万円 |
| スタンダード | 23.7万〜100.2万円 |
※2025年11月時点の情報
グレード別に買取相場を見ると、最も高値で取引されるのは「ジャンボ エクストラ」、次点で「エクストラ」「ジャンボ スタンダード」が続きます。
車両コンディション次第で120〜140万円以上の高価買取も期待できるため、定期的なメンテナンスや清掃をしっかり行い、普段から大切に乗るように心掛けましょう。
年式別の買取相場
ダイハツ・ハイゼットトラックの年式別買取相場は以下のとおりです。
| 年式 | 買取相場 | 下取り相場 |
|---|---|---|
| 2025年式(0年落ち) | 94万〜120.2万円 | 78.1万〜106.9万円 |
| 2023年式(2年落ち) | 41.7万〜91.5万円 | 35.6万〜82.3万円 |
| 2021年式(4年落ち) | 29.6万〜83.3万円 | 25.2万〜74.4万円 |
| 2019年式(6年落ち) | 26.4万〜64.7万円 | 23.3万〜64万円 |
| 2017年式(8年落ち) | 24.1万〜61.7万円 | 21.9万〜54.8万円 |
| 2015年式(10年落ち) | 20万〜45.8万円 | 17.8万〜39.9万円 |
※2025年11月時点の情報
年式は、ハイゼットトラックに限らず、全ての車の買取価格に大きく影響する要素です。表を見ると、新車登録から最初の2年間で価値は大きく下落し、その後も2年ごと5〜10万円前後ずつ下がっていることが分かります。
軽トラックは商用車としての需要が高いため、一般的な乗用車に比べて値落ち幅は緩やかですが、価値が下がり続けることに変わりはありません。少しでも高く売りたいのであれば、売却を決めてから一日でも早く査定に出すことをおすすめします。
走行距離別の買取相場
ダイハツ・ハイゼットトラックの走行距離別買取相場は以下のとおりです。
| 走行距離 | 買取相場 | 下取り相場 |
|---|---|---|
| 2万km | 72.2万〜94.6万円 | 63.2万〜86.4万円 |
| 4万km | 63.5万〜84万円 | 58万〜76.7万円 |
| 6万km | 60.1万〜80.6万円 | 48.5万〜65.2万円 |
| 8万km | 51.4万〜70万円 | 44.3万〜59万円 |
| 10万km | 43.7万〜60.4万円 | 40.2万〜54万円 |
※2025年11月時点の情報
走行距離別に買取相場を見ると、2万km増えるごとに10万円程度下落する傾向が見られます。
商用車として使われる軽トラは、乗用車ほど走行距離が査定額に大きく影響するわけではありません。それでも、走行距離が長いほど買取価格が下がることに変わりはないため、5万・10万kmなどの大台に乗る前に査定を受けることをおすすめします。
15・20・25年落ちハイゼットトラックの買取相場

ハイゼットトラックをはじめとする軽トラックは、実用性や耐久性、商用車としての需要や海外人気の高さから、一般的な乗用車よりも価値が落ちにくい傾向があります。
そのため、15〜25年と長く使い込まれた車両でも、コンディション次第では高価買取を期待できます。具体例として、15・20・25年落ちハイゼットトラックの買取相場は以下のとおりです。
| 走行距離 | 15年落ち(2010年式) | 20年落ち(2005年式) | 25年落ち(2000年式) |
|---|---|---|---|
| 6万km | 8.2万〜55万円 | 10.3万〜27.8万円 | 4.6万〜30万円 |
| 9万km | 7.6万〜51万円 | 9.6万〜25.8万円 | 4.3万〜27.8万円 |
| 12万km | 6万〜40.8万円 | 7.6万〜20.6万円 | 3.4万〜22.2万円 |
| 15万km | 4.7万〜31.6万円 | 5.9万〜15.9万円 | 2.6万〜17.2万円 |
| 20万km | 2.5万〜17.3万円 | 3.2万〜8.7万円 | 1.4万〜9.4万円 |
※2025年11月時点の情報です
古い軽トラが高値で取引される理由としては、以下の3つが挙げられます。
- 見た目よりも商用車としての実用性が重視される
- 海外での人気が高く25年落ちの車両でも売れる
- 需要が高い割に中古車市場での流通数が少ない
特に注目したいのが、アメリカをはじめとする海外での需要です。
アメリカには、製造から25年が経過した右ハンドル車を自由に輸入できる「25年ルール」があり、国内では値段が付きにくい低年式や過走行のハイゼットトラックでも、海外に販売ルートを持つ買取業者に依頼すれば、高値で取引される可能性が十分にあるのです。
なお、古い軽トラが高く売れる理由については以下の記事で詳しく解説しています。気になる人は併せてご覧ください。
【最新】買取サービス各社のハイゼットトラック査定事例

ここからは、車買取サービス各社におけるハイゼットトラックの最新査定事例を紹介します。どのような条件の車両が、実際にいくらで取引されているのか、具体的なイメージを掴む参考にしてください。
- 自社買取業者A社の査定事例
- 一括査定サービスB社の査定事例
- オークション型買取サービスC社の査定事例
自社買取業者A社の買取査定事例
自社買取業者A社公式サイトに掲載されている、2025年11月調査時直近10件の査定事例を紹介します。
| 査定額 | グレード | 年式 | 走行距離 | 車体色 | 査定時期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 5万円 | エアコンパワステスペシャル | 2007年式 | 7万km | ホワイト | 2025/09 |
| 50万円 | ジャンボ | 2013年式 | 7.8万km | シルバー | 2025/09 |
| 15万円 | スペシャル | 2010年式 | 1.2万km | ホワイト | 2025/09 |
| 85万円 | スタンダード | 2018年式 | 3.3万km | シルバー | 2025/09 |
| 48万円 | ジャンボ | 2015年式 | 8.8万km | ホワイト | 2025/09 |
| 21.5万円 | スタンダードSA3t | 2020年式 | 7万km | ホワイト | 2025/09 |
| 105万円 | ジャンボエクストラ | 2022年式 | 0.2万km | グリーン | 2025/09 |
| 70万円 | ジャンボ | 2014年式 | 7.3万km | ブラック | 2025/09 |
| 5万円 | スペシャル | 1996年式 | 5.7万km | ブラック | 2025/08 |
| 15万円 | エアコンパワステスペシャルVS | 2014年式 | 7.7万km | ホワイト | 2025/08 |
※2025年11月調査時点の直近10件
自社買取業者とは、車の買取から販売までを一貫して自社で手掛ける専門業者のことです。仲介を極力挟まないことで中間コストを削減しており、更に独自の販路を多数保有しているケースも多いため、古い車両でも高価買取を期待できます。
一括査定サービスB社の買取査定事例
一括査定サービスB社公式サイトに掲載されている、2025年11月調査時直近10件の査定事例を紹介します。
| 査定額 | グレード | 年式 | 走行距離 | 車体色 | 査定時期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 16万円 | エアコンパワステスペシャル | 2008年式 | 20.1万km | ホワイト | 2025/11 |
| 132.5万円 | ジャンボ | 2020年式 | 0.5万km | ブラック | 2025/11 |
| 19.4万円 | スペシャル | 2012年式 | 10万km | ホワイト | 2025/11 |
| 88万円 | ジャンボスタンダード | 2023年式 | 6万km | オレンジ | 2025/11 |
| 39.8万円 | エクストラ | 2012年式 | 7万km | シルバー | 2025/11 |
| 115万円 | スタンダード | 2024年式 | 0.5万km | シルバー | 2025/11 |
| 77.7万円 | エクストラ | 2016年式 | 3万km | ホワイト | 2025/11 |
| 15.5万円 | エアコンパワステスペシャル | 2003年式 | 12万km | ホワイト | 2025/11 |
| 68.8万円 | スタンダード | 2015年式 | 1万km | ホワイト | 2025/11 |
| 14万円 | エクストラ | 2009年式 | 15万km | ホワイト | 2025/11 |
※2025年11月調査時点の直近10件
一括査定サービスは、一度の申し込みで複数の買取業者にまとめて査定依頼できるマッチングサービスです。業者間の競争で買取価格が吊り上がりやすく、さまざまな得意領域を持つ業者が参加しているため、幅広い状態の車に買い手が見つかりやすいのが特徴です。
オークション型買取サービスC社の買取査定事例
オークション型買取サービスC社公式サイトに掲載されている、2025年11月調査時直近10件の査定事例を紹介します。
| 査定額 | グレード | 年式 | 走行距離 | 車体色 | 査定時期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 68.2万円 | スタンダードSA3t | 2019年式 | 4.5万km | シルバー | 2025/08 |
| 45万円 | ジャンボ | 2015年式 | 8.9万km | ブラック | 2025/07 |
| 20.9万円 | ジャンボ | 2010年式 | 12.5万km | ホワイト | 2025/07 |
| 12万円 | エアコンパワステスペシャル | 2012年式 | 3万km | ホワイト | 2025/07 |
| 360.3万円 | キャンピング車 | 2022年式 | 1.9万km | ブラック | 2025/07 |
| 35万円 | スタンダード | 2014年式 | 5.8万km | ホワイト | 2025/06 |
| 28.9万円 | エアコンパワステスペシャル | 2010年式 | 0.7万km | ホワイト | 2025/05 |
| 10万円 | ツインカムスペシャル | 2004年式 | 1.5万km | シルバー | 2025/02 |
| 62万円 | スタンダード | 2017年式 | 3.5万km | ブラック | 2025/02 |
| 7.5万円 | スペシャル | 2003年式 | 7.5万km | シルバー | 2025/01 |
※2025年11月調査時点の直近10件
オークション型買取サービスは、日本全国の買取業者が参加するオンラインオークションで買い手を見つけられるサービスです。
全国数千社以上の買取店や輸出業者など、さまざまな専門店が同時に競り合うため、買取価格が吊り上がりやすく、効率的に最高額での売却を目指せるのが特徴的。
人気のグレードや状態の良い車両はもちろんのこと、一般的な買取店では敬遠されがちなカスタム車や、すでに生産終了している古い車両にも思わぬ高値が付く可能性があります。
【注意点】ハイゼットトラックの買取相場はあくまで目安

ここまで、ハイゼットトラックの買取相場について見てきましたが、これらの買取相場はあくまで目安です。
軽トラの買取金額は、同じグレード・年式・走行距離であっても、エンジン・ブレーキなどのコンディションや荷台の状態、オプションの有無やボディカラー、売却時期などさまざまな要因で変動します。
実際に査定を受けるまで正確な買取価格は分からないため、本記事で紹介した買取相場は愛車の価値を把握するための目安として捉え、提示された査定額が妥当か判断する際の指標として活用してください。
なお、買取業者の選び方や具体的なおすすめサービスは、以下の記事で詳しく解説しています。信頼できる業者でハイゼットトラックの売却を進めたい人は、併せて参考にしてください。
ダイハツ・ハイゼットトラックの買取相場まとめ
本記事では、ハイゼットトラックのグレード・年式・走行距離別買取相場や、最新の査定事例を紹介しました。
ハイゼットトラックは、一般的な乗用車と比べて価値が落ちにくい軽トラの中でも、特に人気の高い車種です。
たとえ15〜25年以上乗り続けた車両でも、高値で取引される可能性は十分にあるため、「どうせ二束三文にしかならないだろう」と諦めてしまうのは非常にもったいない選択と言えます。
まずは気軽に査定を依頼し、あなたが所有しているハイゼットトラックの価値を確かめてみてはいかがでしょうか?
以下の記事では、当メディアおすすめの軽トラ買取業者を紹介しています。具体的な選び方や注意点も解説しているので、信頼できる業者を探している人は併せて参考にしてください。


















