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ピーマンの苗を捨てないで!冬越ししたら、1年間で300個収穫できた

のりんご

ライター:

連載企画:のりんごの家庭菜園日記

ピーマンの苗を捨てないで!冬越ししたら、1年間で300個収穫できた

こんにちは。のりんごです。今回はピーマンの冬越し方法について解説します。ピーマンの苗は比較的寒さにも強く、多年草なので、鉢に植え替えて室内で栽培するだけで簡単に冬越しができるんです!冬越しすることで早い時期からたくさん収穫できるので、ぜひこの記事を参考にして、冬越しに挑戦してみてくださいね。

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ピーマンは何年も育つ

ピーマンは実は多年草ということをご存じですか?
日本の気候だと冬の寒さに耐えられず枯れてしまうのですが、ひと工夫することで、ピーマンを冬越しさせることができ、何年も育てることができるんです。

ピーマンを種から育てたり新しい苗を買ってきて育てたりした場合、早くても6月頃からの収穫になりますが、冬越しした苗を植えれば、植え替えた直後(5月頃)から収穫できます。5月の時点でもすでに幹が太く、枝がいくつも出ているので、早い段階からたくさんのピーマンを収穫できますよ。

ピーマンの苗を1年育てる方法

栽培時期

室内で冬越しするのは10~11月
屋外に再び植え替えるのは4月下旬

用意するもの

  • ピーマンの苗
  • のこぎりまたはハサミ
  • 野菜用培養土
  • 5号鉢
  • 化成肥料
  • 不織布

手順

1. 10~11月にかけて、寒くなってきたころに実がなっているピーマンを全部収穫します。この時、赤くなっているピーマンがあってもそれも食べることができますよ。

2. すべての枝を切ります。葉っぱは少しも残さなくて大丈夫です。

3. 根を掘り上げます。この時、根が切れてしまっても大丈夫です。地上部の葉や茎をほとんど切っているので、根があまりなくても枯れる心配はありません。

4. 5号鉢に野菜用培養土を入れ、そこに今掘り上げた苗を植え替えます。

植え替えたピーマンの苗

5. 株全体に不織布を巻きます。これは寒さ対策というより、アブラムシ対策です。室内に入れてもどこからかアブラムシが入ってきて、葉や茎につくことがあるので、不織布を覆うことでアブラムシを防ぎます。

6. 保管場所は寒くない場所で、日中は日差しが入るような南向きのカーテン越しがおすすめです。表面の土が乾いたら水やりをします。

7. 数カ月経つと、葉っぱが育ってきて、不織布から出てきてしまうので、アブラムシがつくようなら、再度不織布を葉っぱの部分まで覆うか、摘葉します。アブラムシがこなそうであればそのままでも大丈夫です。

8. そのまま育てていると花が咲くので、実を収穫したい場合は緩効性肥料または化成肥料を鉢の周りに追肥します。

9. 冬の間は小さいですが、2~4月の間でも1カ月に5個くらいは収穫できます。

室内で栽培しても収穫できた

10. 4月末になってから、植え替えます。

冬越しに成功したピーマンの苗

植え替え後

11. 2週間に1回、株のまわりに化成肥料を追肥します。

12. 植え替えると成長が早くなり、5月の半ばくらいから収穫できるので、新しい苗を植える場合よりも早く収穫できます。

植え替え後の初収穫は5月16日

13. もともと幹が太いのもあって、6月中旬時点でピーマンが数多く実っていました。

14. あとはひたすら10月まで追肥と収穫を繰り返すだけです。特に摘芯や摘果をすることもなく、放任栽培をしていましたが、1年間で約300個収穫できました。

15. 10月下旬頃になったら、また枝を切り、株を掘り起こし、植え替えてから室内に入れます。こうすることで1年とは言わず、2年も3年も育てることができますよ。

私が育てているピーマンの苗は約2年半育っています。(執筆時点)

上手に育てるための注意点

肥料を多めに与えよう

幹が太いのもあり、常時30個以上の実がついているので、追肥をするときに30~50gの肥料を与えると実ったピーマンのサイズが大きくなります。

水分を多めに与えよう

真夏の暑さで水分が足りないと、日焼け果ができてしまったり、受粉不良になったりします。敷きわらを敷いて、多くの水やりをすることで、乾燥を防ぐことができます。

日焼けしてしまったピーマン

乾燥防止のため、敷きわらを敷く

たっぷり水やりをする

食べてみた感想

1年間で300個も収穫できたので、今回はいろいろな料理を作りましたが、中でもピーマンの肉詰めとピーマンとじゃこの炒め物がおいしかったです。
収穫したてのピーマンはとてもみずみずしく、歯ごたえもとてもいいので、あまり火を通しすぎずに食感を楽しむのがおすすめです。

まとめ

このようにピーマンを冬越しさせることはメリットばかりです。冬越しする際に室内に入れてもほとんど場所を取りませんし、春~秋にかけて大量に収穫できるので、この記事を参考にしてぜひチャレンジしてみてくださいね~。

「YouTubeでわかる! スーパーで買った野菜・果物で家庭菜園」(マイナビ出版)

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