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福岡で農業をはじめよう!研修制度が充実しているJA筑前あさくらを選んだ3人それぞれの就農ストーリー

福岡で農業をはじめよう!研修制度が充実しているJA筑前あさくらを選んだ3人それぞれの就農ストーリー

新規就農者にやさしい1年間の研修制度や補助金などの支援が充実している「JA筑前あさくら」を選んだ3人に“就農のリアル”をインタビュー。福岡市中心部から近い距離にありながら、筑後平野や筑後川の恩恵を受け、田園地帯だけでなく中山間地域まで多彩な作物を栽培している筑前・朝倉エリア。「万能ねぎ」の産地として広く知られ、米・麦・大豆などの穀物のほか、柿・梨・ブドウ・イチジクなど果物も有名な地域で、どんな就農を叶えたのか、三者三様のストーリーを紹介します。

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雇われる側から経営する側へ。定期収入をめざし、ナス農家を選択。

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車で片道約30分の地域に家族と住む大山さん。ハウスの近くに住む方が何かと便利だと、家族での移住を計画している

ハウスと露地栽培でナスを育てる就農2年目の大山さん(40歳)。会社員時代、誰かに指示されて動く、会社のために仕事をするのではなく、全てを自分の行動、責任でやりたいと就農を決意。とはいえ、農業をするのは生まれてはじめて。頼る人もいなければ、農地もありません。まずは、県内の就農先を見て回り、各種制度や支援が手厚く、祖父の生まれでもある朝倉市を選びました。

選んだ品目は、苗を植えて1~2カ月後には実がなり、夏は露地栽培、冬はハウス栽培で年間を通じて収穫できることから、安定した収入が得やすいといわれるナス。4月から翌3月までの1年間、JAの研修に参加。「研修先の受入農家さんが大規模な農業経営をしており、ナスのほか、キュウリや米、麦、大豆を育てていました。いろいろな品目に触れ、人脈を広げられたことで、農家として必要な知識から情報の集め方まで幅広く学ぶことができました」と大山さん。将来は師匠のような営農形態を目標にしています。

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ハウス探しも農協を通じて見つけることができたそう。伝手もなく、農地の当てもなく、担当者のフォローが大きな支えに

仕事と向き合う姿勢にも、大きな変化がありました。「目の前にゴミが落ちていても、今日はだるいな~と思っていても、今拾うも明日拾うも自分しかいない、自分の行動がすべての結果につながります。嬉しいのは、時間の調整がしやすいことですね。1年目は要領を得ず、何かと走り回っていましたが、2年目の今は、生育具合や天候を見ながらうまく対処できるようになりました」。

初年度は、部会(作物ごとに生産者が集まり、生産・販売・技術の改善に取り組む組織)の平均を下回る成績でしたが、工夫しながら収量を増やしたいと大山さん。「部会に入ると競争し合うのかなと思っていたら、『みんなで収量を高めて、ナスの産地になろう!』と協力し合う雰囲気があり、いい意味で驚きました」。

【大山さんの就農ポイント】

□ 切れ間なく安定収入があるナスを選択
□ 研修中にナスだけでなく多品目を扱う将来を設計できた
□ 部会の人たちがとても親切!同世代の仲間も

家族との時間を大切にしながら、少ない土地でも高収入をめざす。

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「研修や補助が充実するJA筑前あさくらなら、はじめてという方でも就農しやすいのでは」と白石さん。今後も圃場を広げ、イチゴだけでなく、野菜や果物など新しい品目にもチャレンジしたいと話す

朝倉市出身の白石さん(38歳)の実家は、元々は栗やタケノコも扱う米農家でした。「小さい頃から家の手伝いをしていました。当時は友達と遊びたいと思っていましたが、今思えば温かく楽しい時間でしたね。身内でワイワイしながら働けるなんていいよね、と農家の魅力を再認識するようになり、就農を決めました」。

やると決めたら、はまり込むタイプの白石さんが選んだのは、限られた農地でも収入を確保しやすいイチゴ。「嫌いな人なんていないだろうし、わりと長いスパンで収穫できるところに惹かれました。イチゴの研修ハウス(現在は受入農家)が近所にあったことも決め手でしたね」。イチゴ農家を引退する人がいたことで、JA筑前あさくらの担当者や周囲の人の支援を受け、スムーズな新規就農ができたそうです。

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煩雑な補助金関係の手続きもJAや役所を頼りながらクリア。就農4年目の今でも相談することが多い

イチゴの研修は、育苗期間の6月から翌年5月(現在は4月から翌年3月)まで。作業のコツから必要になる小道具まで細かく教えてもらえたことで、事前準備も着々と進めることができました。就農4年目になり要領がつかめてきたことで、今期から自分たちで出荷作業まで手がけ、収益UPにつなげたいと考えています。

「JA筑前あさくらのサポートのおかげで、土地探しを含め、就農準備が進みました。2月から4月の繁忙期は忙しいですが、そこを乗り切ると家族との時間がたっぷりとあります。会社勤めのころは、残業で帰りが遅くなることもありましたが、今では子どもの習い事の送迎をしたり、家族旅行に出かけたり、家族と過ごす時間が増えました」。

【白石さんの就農ポイント】

□ブランド力や収益性の高さに魅力を感じ、イチゴを選択
□ 研修中に経験豊富な講師から細かな指導を受け、用意周到に準備できた
□ 残業もあった会社員時代と比べると家族との時間が格段に増えた

自然な流れで梨農園を継ぐことに。ゆとりの毎日がここに。

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朝倉市の魅力は、福岡はもちろん、大分にも熊本にもアクセスが便利なこと。また、自然に囲まれて暮らせるのも嬉しいと手嶋さん

「実家の梨農園を継ぎたいと、嫁に言われたことがきっかけでした」と話すのは、梨農家になりたての手嶋さん(47歳)。身体を動かすことが好きだったことから、前職では建設現場の施工管理の仕事を選択。キャンプや釣りなどのアウトドアが趣味という手嶋さんは、自然に囲まれて仕事するのもいいなと思ったそうです。

研修は4月から翌3月までの一年間。実家とは別の梨農家さんで栽培方法を教わりました。記録写真や動画を撮り、それを見返しながらメモに移す毎日。そこで学んだ内容は、実践で役立つものばかりでした。剪定、誘引、摘蕾、摘花、摘果、新梢管理、収穫と進み、あっという間に1年が過ぎました。

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部会では、新規就農者を応援する「梨プロジェクト」を立ち上げ、受け入れを強化

新規就農者が梨を選ぶ理由は、単価が高く、収入につながりやすいから。梨の生産が盛んな地域のため梨団地があり、一人前になるまで部会がしっかりと支えてくれます。生産者の高齢化が進む今、タイミングによっては、園地をそのまま引き継ぐこともできるそうです。「苗木を植えて、安定して収穫できるまで何年もかかりますが、1年目から収穫できるとなれば、はじめやすいと思いますよ」と手嶋さん。

奥様と作業しながら他愛ない会話を楽しむ――そんな平穏な毎日にしあわせを感じるそうです。「学ぶことはまだ多くありますが、自分たちのペースで仕事に取り組めるので、気持ちは楽ですね」。

自由に時間配分できるのも、手嶋さんのお気に入りです。お昼休憩でふらりと飲食店を訪ねたり、隙間時間に買い物に出たり。7月から9月の収穫期は忙しい毎日ですが、キャンプシーズンでもある10月から11月は農閑期なので、今からキャンプの予定を立てているそうです。

【手嶋さんの就農ポイント】

□ 前職とは異なる、自分のペースで取り組める働き方
□ 梨団地もある梨の産地だけに、研修できる環境や体制が充実
□ 10月から11月は農閑期。キャンプや旅行を楽しむシーズンに

就農に必要な資金や支援制度を知ることからはじめましょう!

車で50分と福岡中心部へのアクセスがよく、ベッドタウンとして発展してきた筑前町は、子育て世代からも人気のエリアです。一方、全国的にも柿や梨などの果樹が有名で、高収益な施設園芸やブランド果樹農業がはじめやすい朝倉市も管轄している「JA筑前あさくら」では、県・自治体と一体となった手厚い新規就農支援体制を整えています。その目玉となるのが、1年間無料の研修制度。取材した3人も、それぞれの品目を育てるコツや必要な道具の知識をゼロから教えてもらうことで、安心して就農準備ができたと話します。さらに3人が口をそろえるのは、部会の魅力。面倒見のいい人が多く、一緒に収入を上げようと創意工夫できる仲間と出会えます。

「JA筑前あさくらでは、就農に興味を持っていただいた時点で、実際にどのような研修や補助があるのか、どのくらいの資金を用意しておくべきなのか、経営指標を参考に現実的な計画を支援しています」と営農部の齋藤彰吾さん。まずは、気軽に問い合わせてみてください。

お問い合わせ
JA筑前あさくら 営農部 営農支援課
〒838-8602 福岡県朝倉市甘木221-1
TEL:0946-23-8059

JA福岡中央会
JA福岡中央会 農政広報部 農政担い手担当
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神4-10-12
TEL:092-711-3824
FAX : 092-724-1218

JAグループ福岡新規就農相談窓口一覧

JA名 相談窓口部署 住所 電話番号
むなかた 営農振興部
営農企画課
宗像市東郷4-2-7 0940-36-2374
粕屋 営農経済部
営農企画課
糟屋郡粕屋町大字大隈1229 092-938-2544
福岡市東部 営農経済部
営農生活課
福岡市東区筥松2-19-16 092-621-4696
福岡市 指導部
農業振興課
福岡市中央区天神4-9-1 092-711-2063
糸島 営農部
営農企画課
糸島市志摩小富士14-34 092-327-2737
筑紫 営農生活部
農業振興課
筑紫野市杉塚3-3-10 092-924-1313
筑前あさくら 営農部
営農支援課
朝倉市甘木221-1 0946-23-8059
福岡くるめ
にじ地区
営農企画部
担い手支援課
うきは市吉井町350-1 0943-75-4200
福岡くるめ
みい地区
営農部
営農企画課
久留米市北野町今山856 0942-78-3037
福岡くるめ
くるめ地区
営農事業部
農業振興課
久留米市篠原町4-7 0942-35-9901
みづま 営農経済部
農産課・特産課
久留米市三潴町田川211 0942-64-2213
福岡大城 営農経済部
営農企画課
三潴郡大木町大字八町牟田330 0944-32-1316
ふくおか八女 営農指導部
農業振興課
八女市本村422 0943-23-1378
柳川 営農部
営農企画課
柳川市大和町栄360-2 0944-76-5155
みなみ筑後 営農部
あぐり支援室
みやま市高田町田尻1567 ふれあいプラザ高田東部内 0944-32-8020
北九 営農部
営農課
北九州市八幡西区金剛2-3-3 093-619-2368
直鞍 営農部
営農生活課
宮若市本城556-1 0949-32-3755
ふくおか嘉穂 営農部
農業振興企画課
飯塚市小正306-5 0948-24-7206
たがわ 営農部
営農企画課
田川市大字伊田3550 0947-44-3380
福岡京築 営農部
営農企画課
行橋市中央1-2-3 0930-24-2961

※サポート内容はJAによって異なります。

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