愛知県知多半島南端に位置する南知多町(みなみちたちょう)は、三方を海に囲まれ、三河湾国定公園と南知多県立自然公園に指定されている自然豊かなまち。県下随一の漁獲量を誇る漁港のまちとして知名度が高く、四季折々の魚介類が水揚げされます。
そんな南知多町では、ふるさと納税の寄附金を7つの使途に充てており、今回はその中から「ふるさと納税3.0」という取り組みについて、紹介していきます。
まちと事業の一体化を! 南知多町のふるさと納税寄附金の使い道「ふるさと納税3.0」について

「ふるさと納税3.0」とは、返礼品を提供する企業や個人事業主が南知多町内で行うふるさと産品の開発や磨き上げに向けた取り組みを、寄附者の応援によるクラウドファンディングを活用して支援することで、魅力的なふるさと産品を充実させ、寄附者に返礼品として届けるという、新しいふるさと納税のカタチです。

4社合同の「南知多しらすパワーアップ プロジェクト2025」では、しらす加工の伝統を守り続けてきた4つの企業がそれぞれの課題と真摯に向き合い、「よりおいしく、安全に、たくさんの人に南知多のしらすを届ける」ことを目指し、次の世代に進化するための一歩として取り組みをはじめました。
また、南知多町の海辺に本店を構える「まるは食堂」を支援する「南知多の未来を支えるプロジェクト」では、厨房に届く魚介類を運ぶ「食材用エレベーター」を“見えないけれど命をつなぐ設備”と位置付け、その全面リニューアルを目指しています。
事業者とまちが一体となってふるさと納税に取り組める「ふるさと納税3.0」により、事業者が興味を持って新しい提案が出てくるようになってきているそうです。
「ふるさと納税3.0」を始めた2024度の実績としては、目標額9,567万円に対し2億1,294万円の寄附が集まったとのこと。

「ふるさと納税3.0」に参加した企業の声
本制度に参加したしらす加工事業者は、「しらすの漁獲量が減っているなか、最低限の設備投資しかできなかったが、ふるさと納税の寄附により高品質な品が届けられ、皆さんに還元できる」と喜んでいるそうです。
自治体からのメッセージ
南知多町のふるさと納税返礼品について
「ふるさと納税3.0」に参加している事業者「山庄水産」のしらす、「まるは食堂」のお食事券を紹介します。
しらす 2kg(1kg×2箱)

・内容量:訳ありしらす干し(1kg×2箱)
・寄附金額:1万5,000円
創業50年以上の歴史がある山庄水産が大切につくる「しらす干し」です。師崎(もろざき)漁港で水揚げされたしらすを、その日のうちに釜茹でし乾燥することで、旨みがギュッと凝縮された逸品。あっさりとした塩加減で、ご飯のお供におすすめなのだとか。
まるは食堂南知多限定 お勧めコースお食事券

・内容:まるは食堂、南知多町の3店舗いずれかでご利用いただけるお勧めコースお食事券
・寄附金額:1万円
おすすめコースを味わえるお食事券です。海鮮料理メインの「まるは食堂旅館 南知多豊浜本店」、寿司メインの「南知多豊浜本店地下1階 回転まるは」、洋食メインの「マルハリゾート まるはダイニング」から選べます。
今回は愛知県南知多町のふるさと納税寄附金の使い道「ふるさと納税3.0」と、返礼品を紹介しました。まちと事業者が一体となってふるさと納税に取り組むことができる事業です。返礼品の品質向上や、まちの未来にもつながるプロジェクトを直接応援することができます。本取り組みに興味をもった人は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。














