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宮崎の農業を知りたい!移住した人の暮らしは?

みやざき農業人材発掘事業農業で生きていく。みやざき農業人材発掘事業農業で生きていく。

みやざき農業人材発掘事業農業で生きていく。みやざき農業人材発掘事業農業で生きていく。

宮崎の農業を知りたい!移住した人の暮らしは?

都市部からの移住が増加中!
みやざき暮らしを

始める人が増えています。

穏やかに流れる時間、あたたかい人々、のんびりとした生活環境…。
いま、宮崎での暮らしに注目が集まっています。
2021年度の県内への移住者は884世帯1617人と過去最高を記録。
人々を惹きつける魅力が、ここ宮崎にはあります。

[移住増加の理由 01]日本一安い物価、広々マイホーム…
家族で暮らしやすい環境が魅力!

宮崎県では消費者物価地域差指数(総合)が全国1位の低さ!地価も都市圏に比べて安く、住宅の建設費用も全国で最も安い水準です。都会では叶わない、ゆったりとしたマイホームが宮崎では夢ではありません。1人あたりの都市公園面積も全国で4番目に広く、生活の中で自然の恵みを実感できます。

[移住増加の理由 01]

[移住増加の理由 02]「ひなた指数」No.1のまちで、
海や山などの大自然を満喫

東に日向灘、西に九州山地や霧島連山と、自然環境に恵まれた宮崎県。ちょっと足を伸ばせば、息をのむような絶景やアウトドアスポーツを楽しむことができます。さらに宮崎県は、平均気温、日照時間、快晴日数の平年値をもとに計算した「ひなた指数」で全国堂々の1位。
日々の生活に幸せを感じている人が全国で一番多いのも納得です。

[移住増加の理由 02]

[移住増加の理由 03]仕事探しから家探しまで、
宮崎での生活を全力でサポート!

最大で100万円が支給される宮崎県移住支援金制度や「お試し移住」制度など、移住の検討段階から移住後の暮らしまで、各ステージでさまざまなサポートが受けられるのもみやざき暮らしの良いところ。県だけでなく各市町村でもさまざまな支援体制を整えているので、まずは一度相談するのがおすすめです。

[移住増加の理由 03]

Charm of MIYAZAKI宮崎暮らし×
農業の魅力

魅力01移住して
農業を始める人が増加

温暖多照な気象条件を生かし、多くの品目で全国屈指の生産量を誇る宮崎県。そんな農業を移住後の生業として選び、自然とともに生きる新しいライフスタイルを始める方が増えています。令和3年の新規就農者数は405人と、5年連続で400人を突破。うちUIJターン者は87人に上ります。新たな土地で挑戦する方を支えるために、県ではさまざまな支援を展開中。安心して初めの一歩を踏み出せます。

魅力01新規就農が増加

魅力02ライフスタイルに合わせて
農と関わる

一口に農業を始めるといっても、自ら経営者となって農業を営む「独立就農」や、農業法人に勤める「雇用就農」という道、さらには他の仕事と兼業しながら小さく農業に関わっていくなど、多様な形があります。農園の隣に宮崎の雄大な景観を楽しめるカフェを営んだり、前職のスキルを生かして国内屈指のサツマイモ生産法人の輸出戦略に関わったり、サーファーとして活躍しながら農業に携わるなど、自分のライフスタイル、価値観に合わせて農業を始める人が増えています。

魅力02宮崎ならではの農業

暮らしに合わせて
様々な関わり方ができる!

  • 独立就農

    独立就農

    農地探しから始まり、作物の選定・栽培、販路の開拓、出荷までの道筋を自らで決め、経営していくこと。自分の思いどおりの農業をできるのが最大の魅力です。

  • 雇用就農

    雇用就農

    農業法人等の従業員として働くこと。経理や営業、デザインなど、生産以外の仕事でも農業に携わるため、前職のスキルを農業で生かしてみたい人におすすめです。

  • 半農半X

    半農半X

    自分や家族が食べる分の食料は小さな自給農でまかない、残りの時間を趣味やほかの仕事に費やすという生き方。近年20~40代の方を中心に注目を集めています。

Real Voice移住者の声

Interview 01ピーマン農家

Interview 01ピーマン農家(西都市)

自分のやりたいことを叶える人生を過ごしたいとの思いで、移住就農を決めました。

織田 征彦さん[From:千葉県 / 農業との関わり方:独立就農]

自分の力で楽しい人生を送りたい。そして選んだのが宮崎の施設ピーマン

イタリアンレストランに勤め、多忙な生活を送っていた織田さん。過労が一因の病気を発症したことをきっかけに43歳の頃、かねてより興味のあった「農業」を仕事にして、自分の力で楽しい人生を築いていこうと決意します。
東京で開催されている就農相談会へ参加した時に一番印象に残ったのが、施設ピーマンで移住就農を推進する宮崎県西都市でした。充実した支援体制に、自分が目指すライフスタイルを具体的にイメージできたことが移住就農の決め手でした。

Interview 01ピーマン農家

念願のバケーションを実現!メリハリある宮崎暮らしに大満足

普段の生活は朝5時に起床、7時にはハウスに向かい農作業を始めます。「新たな知識の習得と日々の努力が成果につながることにやりがいを感じます」と織田さん。帰宅後は得意な料理を楽しみ、自宅のテラスに設置したハンモックでは満天の星を眺め、10時頃には就寝というストレスフリーの生活を送ります。
「閑散期の7月後半から1ヶ月間は、お世話になっている方々と旅行を満喫しています。サラリーマン時代には考えられない長期休暇が今現実のものになりました」と笑顔を見せます。

Interview 01ピーマン農家
Interview 02新福青果

Interview 02有限会社新福青果(都城市)

スマート農業先進企業へシステム担当として転職。農業の新しい働き方を発見しました。

永田 洋介さん[From:熊本県 / 農業との関わり方:雇用就農]

奥さんの地元で伸び伸びと子供を育てたいという思いで移住を決断

「移住のきっかけは、奥さんの『自分が育った都城で子育てをしたい』という言葉からでした」と話す永田さん。東京でのSEとしてのキャリアを生かせる新たな職場を求め、宮崎県都城市で転職活動を始めましたが思うように仕事が見つかりませんでした。
移住後、市役所に転居手続きに行った際、偶然移住支援のサポート窓口に遭遇。かねてから興味のあった農業への思いを口にしたところ、スマート農業で注目を浴びている新福青果を紹介されました。早速面接を受け、SEとしての実績が評価されたことから2021年に入社に至りました。

Interview 02新福青果

自分の得意分野を直接業務改善に生かせる喜び

現在はシステム担当として、業務効率化のためのシステム開発を行っている永田さん。「自分の開発したものが会社でダイレクトに稼働しています。責任も大きいですがやりがいも感じています」とはにかみます。
休日は近くの公園や、時には鹿児島へも遊びに行き家族での時間を楽しんでいます。「東京では電車移動が基本でしたので極力外出をしない生活でした。行きたいところに自由に移動でき外出する機会が増えたことが嬉しいです」と笑顔で話します。

Interview 02新福青果
Interview 03野崎ファーム

Interview 03株式会社野崎ファーム(宮崎市)

南国宮崎だからこそ実現したNewライフスタイル「海×農業」に大満足です。

廣瀬 英明さん[From:東京都 / 農業との関わり方:雇用就農]

野崎ファームが提唱する「FARM&MARINE」が移住の決め手!

コロナの影響で働いていた飲食店が休業を余儀なくされた間、これからの人生を考える機会が多くなった廣瀬さん。宮崎在住の友人と話をしたことから、宮崎の海と山に囲まれた環境で暮らす生活スタイルに興味を抱くようになりました。「青春時代に夢中だったサーフィンと農業を掛け合わせた暮らしがしたいと考え、宮崎への移住を決めました」と話します。
求職中に出会ったのが、野崎ファームの提唱する“農と海で実現する新しい働き方”「FARM&MARINE(ファームアンドマリン)」。すぐに連絡をとり、わずか2カ月後には宮崎移住を実現させました。

Interview 03野崎ファーム

日本農業遺産「櫓(やぐら)干し大根づくり」と命を守る「ライフガード」

入社後は、夏は海でライフガード、それ以外は畑仕事という2つの自然と向き合う仕事に取り組む廣瀬さん。野崎ファームで生産しているのは「櫓干し大根」という、日本農業遺産にも認定された伝統農法で作られる漬物用の大根です。「特別な大根づくりに関われていることが喜びです」と笑顔で話します。
「9月には連続休暇制度を利用し、3週間宮崎の海で思う存分サーフィンを楽しみました。畑と海という異なるフィールドで生活できることに、改めて宮崎ぐらしの魅力を実感しているそうです。

Interview 03野崎ファーム
Interview 04日向ハッピーファーム

Interview 04日向ハッピーファーム(日向市)

「家族」と「趣味のサーフィン」を両立させる仕事が日向市にありました。

米澤 和博さん[From:奈良県 / 農業との関わり方:独立就農]

子どもたちとのふれあいの時間を作るために、たどり着いた仕事が農業

15年前に地元の奈良から宮崎に移住した米澤さん。趣味のサーフィンで全国を巡る中で宮崎の海に惹かれたことがきっかけでした。移住後は自動車関連の仕事に従事していましたが、結婚して子どもが生まれてからは家族の時間をより大切にしたいと思うように。そこで興味を持ったのが農業でした。
「市の方とも相談しながら、品種の多さ、栽培環境で味も収量も変わるという点などに奥深さを感じたミニトマトに挑戦することに決めました」と、就農の経緯を振り返ります。

Interview 04日向ハッピーファーム

すぐそこに海がある環境で、ミニトマト栽培×サーフィンの生活!

現在米澤さんは「養液栽培」という、栽培効率の高さが特長的な栽培方法に取り組みます。ハウスにはモニターを設置し、室内の温度や湿度などを調整して生育に適した環境を構築。近所のサーフィン仲間の手を借りながら、収量アップを目指す日々です。
7月中旬からお盆休みまでの約1ヶ月間は、休暇期間に充てることにしているという米澤さん。「子どもの夏休みの時期に重なるため、一緒にエンジョイしています」と笑顔で話します。就農前、夢に見た「子どもたちとのふれあいの時間」を手に入れることができました。

Interview 04日向ハッピーファーム

Information移住支援情報

宮崎県では移住支援、就農支援の両面から、
新しい生活を始める人を手厚いサポートで支えます。

Support 01宮崎県移住支援金制度(詳しくはこちら

[対象者]
県外から宮崎県内の市町村に移住し、支援金の支給要件を満たした方
[給付額]
2人以上の世帯の場合にあっては100万円、単身の場合にあっては60万円の移住支援金を支給 ※要件等は今後変更となる可能性があります。最新情報はHPをご確認ください。

Support 02新規就農者育成総合対策(就農準備資金)

[対象者]
就農に向けて研修を受講される方のうち国の交付要件(就農予定時の年齢が50歳未満など)を満たす方
[給付額]
年間150万円、最長2年間 ※研修終了後、就農しなかった場合は、交付金の全額が返還となります。

Support 03宮崎県農業担い手確保・育成基金事業

[対象者]
上記就農準備資金の交付要件を満たさない研修生に対して資金を交付
[給付額]
年間72~144万円

Support 04新規就農者育成総合対策(経営開始資金)

[対象者]
経営開始から5年以内の認定新規就農者
[給付額]
150万円/年、最大3年間※夫婦の場合、1.5倍の金額を給付

Support 05お試し就農制度(詳しくはこちら

[対象者]
農業に興味がある方すべて
[給付額]
給与・交通費支給 ※UIJターンの場合、宮崎県への移動にかかる交通費のうち片道分の旅費を補助。

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