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日栄交通株式会社

【6次産業化への挑戦!】タクシー会社がコロナ禍で始めた「国産きくらげ栽培事業」5月より加工品3種を発売開始!

公開日:2023年03月22日

日栄交通株式会社
新たに発表する加工品の先行販売として購入型クラウドファンディングサイト「IBUSHIGIN」にて先行販売中。

創業51年を迎えた日栄交通株式会社(本社:さいたま市南区 代表取締役:清水みはる)は2020年コロナ禍を乗り切るために会社の空き地で始めたきくらげ栽培事業を毎年少しづつ拡大してきました。このきくらげ栽培を空き家活用の新しい取り組みとして世の中に提案できるよう2022年空き家を改装し栽培環境を拡大。現在市内スーパーやさいたま市内の小中学校給食にも使われるようになり、2023年5月自社のきくらげを使った加工品3種を発売開始!


IBUSHIGINプロジェクトページ https://mmp-mbkg-ibushigin.en-jine.com/projects/026

タクシー会社がなぜきくらげ栽培を開始したのか?

2020年日栄交通もコロナの影響を大いに受け、タクシー事業の継続危機立たされておりました。
「車庫の空きスペースで何かできないだろうか?」暗中模索している中、従業員の「きくらげ栽培はどうだろう」の一言からその場でリサーチすると、国産きくらげの希少性や豊富な栄養素など普段気にもしていなかった魅力があることを知り、すぐに栽培を開始することに。
菌床を10個購入し使っていないシャワー室で育てて初めて食べた生きくらげに衝撃を受け「これはきちんとした事業になるかもしれない」と2021年会社の空き地にビニールハウスを建て栽培を開始。

2022年にはプレハブを建て、暖房設備などを整えて通年で栽培できる環境を作り栽培を開始。
空き家問題にも目を向け、同年桶川市に空き家を購入し1階部分を自分で改装しきくらげハウスに。
同時期空き家活用でクラウドファンディングにも挑戦し達成。

「あの日のはごたえ」と名付けたきくらげは直売や通販の他、さいたま市内のスーパーや小中学校の給食などにも使われるようになり人気商品に。

6次産業化への挑戦

きくらげは乾燥保存がきくためロスが出にくいのも特徴で、事業を始める時から加工品の開発を同時に進めていました。
居酒屋を経営していた料理人の知人が病に倒れ店を閉店することになり、いままでのように飲食業には戻れないが飲食業に携わっていて欲しいとの思いで加工品のレシピ開発を手伝ってもらうことにしました。

今回発売する商品「いつものはごたえシリーズ」味はラー油、ペペロン、明太の3種類。

※商品イメージ

今後も新しい商品の開発をしていくと同時に、フードロスの削減や空き家課題に向き合うことでサステナビリティな取り組みを目指していく。


※商品イメージ

タクシー会社ならではの広告宣伝も

使えるものは全部使おう、とタクシー車両をラッピングしたり乾燥きくらげの車内販売なども開始。

今後は「いつものはごたえシリーズ」も車内で販売予定。

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