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株式会社にっぽんの宝物

日本一は佐賀県「天然袈裟丸うに」に決定!’24年夏には世界進出予定!|にっぽんの宝物・JAPAN大会 2023-2024 結果発表

公開日:2024年03月22日

株式会社にっぽんの宝物

にっぽんの宝物JAPAN事務局(株式会社にっぽんの宝物内 (所在地:東京都文京区、代表取締役:羽根拓也))は、「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ 2023-2024」を2月20日・21日に、「日本橋三井ホール(COREDO室町1・5F)」、「BASE Q(東京ミッドタウン日比谷 6F)」、「LODGE(LINEヤフー本社(東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー 18F))にて、全国の自治体、商工会らと組み、開催しました。


事業者は、1分のPR動画→2分間のプレゼン→試食・体験タイム→final 15(15秒で審査員に最後のアピール)を通して、商品やツアーの魅力をプレゼン。

審査員は、有名ホテル社長、シェフ、バイヤー、インフルエンサーなどが務める。今大会では、スペシャルゲストによるパフォーマンスのサプライズも。
2023年度は、全国10地域で地方セミナーが開催され、総勢375人(333社)が参加。地方大会を勝ち上がってきた67社・51組10部門に分かれて、今回のJAPANグランプリで競い合いました。20日は、食を中心に、工芸、観光などの合計10部門で熱い戦いが繰り広げられ、その勝者が21日のグランドグランプリで、業界、分野を超えて日本一の座を競いました。審査員は、有名ホテル社長シェフバイヤーインフルエンサーなどが集まり、「にっぽんの宝物」という名にふさわしいトップ事業者を選びます。審査基準は、「商品評価」「人物評価」「影響力評価」の3軸。ただ商品を選ぶだけでなく、日本代表にふさわしい、挑戦する「人」を選び、選ばれたことでその地域や業界、さらには日本全体に良い影響を与えるような事業者と商品が選ばれました。

見事、部門を超えたグランドグランプリを獲得したのは、佐賀県の「天然袈裟丸うに」(袈裟丸マリン合同会社)。全51エントリー中の頂点に輝きました。

■「にっぽんの宝物」プロジェクトとは?
日本の地方には、食、工芸品、観光素材等、世界に誇れる素晴らしいものがあります。しかし、昭和と代わり映えのない商品をそのまま売っているなど、磨き上げを行っていない事業者の商品は、時代の変化とともに売上が落ちています。過疎化する地方では高齢化が進み、廃業に至る事業者も後を絶ちません。にっぽんの宝物プロジェクトでは、自治体や商工会、地方銀行などと組み、あえて異業種(1~3次産業)人材を集め、「アクティブラーニング」「コラボレーション」をキーワードに、参加者が一緒に自社商品の磨き合いを行います。その成果発表の場として「グランプリ」を実施。地方セミナー、地方大会、全国大会、世界大会(シンガポール)の4つの階段を上りながら、”地域の原石”を全国レベル、世界レベルのヒット商品に育てていきます。 2009年の開始以来、年間5億円の売り上げを誇る商品や売上が10倍100倍になった事業者などを多数輩出してきました。2023年8月には、コロナ後、4年ぶりの開催となった世界大会でグランプリに輝いた商品が、海外で販売を開始しています。これまでにない地域活性化プロジェクトとして、高い評価を受けており、既に全国22都府県での自治体らと実施実績があり、その規模、影響力共に毎年、拡大しています。

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■「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ 2023-2024」大会結果

※受賞商品のお取り扱い希望の場合には、にっぽんの宝物事務局までご連絡ください。
(お問い合わせ https://www.undiscovered.jp/contact

▼グランドグランプリ(各部門グランプリ受賞者による部門を超えた頂上決戦)

1位「天然袈裟丸うに」袈裟丸マリン合同会社(佐賀)
※藻場再生から生まれた天然袈裟丸うに

2位「藤稔の燻製ぶどう」宮田農園(群馬利根沼田)
※大粒のぶどう「藤稔」を丸ごと一房燻製に

3位「十津川じびえ塾ツアー」十津川じびえ塾ツアー(奈良)
※ジビエの新時代体験ツアー

▼部門グランプリ
1.ドリンク部門
グランプリ
「フレッシュ 味香みかん」恵味香 megumika(佐賀)
※果皮も丸ごと食べることが出来る

準グランプリ
「IBUKI bottled tea」株式会社カネス製茶(静岡)
※希少な茶葉を使用したボトルタイプの高級茶

準グランプリ
「香り漂うレモングラスティー」奈良県の「小さな集落」へいばら(奈良)
※村の手作り、優しい味のレモングラスティー

2.Visit JAPAN部門
グランプリ
「三方よしの未来を想う悠久時間」エムケイホールディングス株式会社×湖香六根(滋賀)
※近江商人発祥の地でオフサイトミーティング

準グランプリ
「買付けからのひもの造り体験」釜鶴ひもの店(静岡)
※当日水揚げの魚を選び自分だけのひもの造り

準グランプリ
「クルリンキウイBBQ」体験学習農園キウイフルーツカントリーJapan(静岡)
※楽しみながら学ぶことのできるBBQ体験

3.ローカルフード・肉調理/加工部門
グランプリ
「十津川じびえ塾ツアー」十津川じびえ塾(奈良)
※ジビエの新時代体験ツアー

準グランプリ
「スモークド粉雪サラミ」有限会社ふるさと俱楽部/唐津くん煙工房(佐賀)
※希少な国産白カビサラミをスモークした逸品

準グランプリ
「ぱいころ」認定「近江牛」指定店 お肉のおかだ×手づくり工房みゆう(滋賀)
※近江牛を味わう贅沢を極めたコロッケパイ

4.和素材スイーツ部門
グランプリ
「大和国吉野くず」有限会社恵夢経恵寿(奈良)
※とろーり新しく懐かしいくず湯

準グランプリ
「長寿岩おはぎ」Cafe soyel(奈良)
※茶・米・豆を活かした新しい村の名物

準グランプリ
「梅人(ジン)極(きわみ)」梅工房おおいし×株式会社プロジェクト・ラボ(静岡)
※生梅を茹でてシロップ漬けしてジンをかける

5.最強素材部門
グランプリ
「天然袈裟丸うに」袈裟丸マリン合同会社(佐賀)
※藻場再生から生まれた天然袈裟丸うに

準グランプリ
「頂<ITADAKI>」株式会社ミラクルエッグ(栃木)
※アーミッシュに倣い、自然素材で育てた卵

準グランプリ
「muroto海洋深層水サツキマス」室戸市地域おこし協力隊(高知)
※室戸海洋深層水育ちのサツキマス

準グランプリ
「琵琶湖の宝石 煌めき御膳」日本料理こまや(滋賀)
※琵琶湖の固有、琵琶マスの懐石料理

6.ヘルシー&ビューティー部門
グランプリ
「米シュワグルト」企業組合ビュースパイア(滋賀)
※お米のヨーグルトで作った腸活発酵デザート

準グランプリ
「MURASAKIno ORGANIC」株式会社みんなの奥永源寺(滋賀)
※琵琶湖の源流発 地方創生・自然派コスメ

7.新領域部門
グランプリ
「藤稔の燻製ぶどう」宮田農園(群馬利根沼田)
※大粒のぶどう「藤稔」を丸ごと一房燻製に

準グランプリ
「米醗酵の新体験「麗」ジェラート」ドルチェかがみ合同会社×企業組合ビュースパイア(高知)
※添加物を使わず米の醗酵力で創るジェラート

準グランプリ
「心に響くエンクロージングアート」株式会社マスミ東京(東京)
※心と対話する掛軸と自分を解放する茶室屏風

8.工芸・雑貨部門
グランプリ
「黄八丈つまみ細工」みらい八丈株式会社×一般社団法人伝統工芸つまみ細工技術協会(東京八丈島)
※ふたつの伝統工芸による伝統工芸アート

準グランプリ
「雪こめぬかカイロ」株式会社accos×株式会社吉兆楽×越後千晴工房(新潟南魚沼)
※絹織物「本塩沢」カバーの米ぬか玄米カイロ

9.調味料・ソース部門
グランプリ
「佐賀の赤酢」佐賀県赤酢プロジェクト実行委員会(佐賀)
※佐賀県の酒蔵の酒粕を使用して造った赤酢

準グランプリ
「酒盗の恵み塩」カネオト石橋商店(静岡)
※酒盗製造時の素材を活用した発酵旨み凝縮塩

準グランプリ
「味変マヨネーズ 海老三郎」野菜ダイニング 菜宴(奈良)
※海老好きのための強烈な海老風味マヨネーズ

10.最新スイーツ部門
グランプリ
「ラシカルガイプ」エンケルとハレ(東京八丈島)
※ジャージーミルクで作ったリコッタチーズ

準グランプリ
「とうもろこしで癒しタイム」株式会社メディアサイトウ(千葉)
※朝4時に採りたての甘さを感じて

■開催概要

イベント名 :にっぽんの宝物 JAPANグランプリ 2023-2024

▼大会パンフレット
https://www.slideshare.net/slideshow/japan-20232024/266842279
(※slideshareで表示)

▼部門グランプリ
2024年2月20日(火) 10:30~20:30 予定
以下の3会場で10の部門を審査し、No.1を決定。

第1会場 「日本橋三井ホール」
(東京都中央区日本橋室町2丁目2-1 COREDO室町15F)
 1.ドリンク部門
 2.Visit JAPAN部門(観光)
 3.ローカルフード・肉調理/加工部門
 4.和素材スイーツ部門