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株式会社enivrant

突然の立ち退き要請から、ワイナリー再建に立ち向かう。 『福山わいん工房』が、クラウドファンディングに挑戦!!

公開日:2024年10月11日

株式会社enivrant
~愛する福山の地で、もう一度ぶどうを育てワインをつくりたい~

福山わいん工房(広島県福山市)は、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、突然の退去要請により閉鎖を余儀なくされたワイナリーの再建に向けたクラウドファンディングに挑戦します。

1500万円を最終目標に、2024年10月12日(土)から12月8日(日)まで、支援を募ります。
(プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/fukuyamawinekobo)

「福山わいん工房」は、広島県福山市のJR福山駅から徒歩10分の商店街の中にある、アーバンワイナリーです。私たち夫婦、古川和秋と理香は、2016年に初醸造を行い、2024年で9年目を迎えました。約0.7ヘクタールの自社葡萄園と福山の葡萄農家さんが栽培するマスカットベーリーAをメインに、スパークリングワインに特化した醸造を行ってきました。

ところが、2024年2月、民間企業の土地買収のため、家主よりワイナリー立ち退きを言い渡されたのです。7月31日に完全退去(ワイナリー閉鎖)を余儀なくされました。

あまりに突然の出来事に、私たちは言葉も出ませんでした。
2024年シーズンのワイン醸造は諦めざるを得なくなってしまいました。

家主より補填された微々たる資金では、ワイナリーを立ち退くための費用、2024年シーズンの醸造ができないための営業補償、当面の運転資金などは到底まかなうことができませんでした。

私たちは今後も、愛する福山の地でワインをつくり続けていきたいと、心より願っています。

そのためには、2025年の醸造に向けて、新ワイナリーの建設や設備の整備を行うための資金が必要な
のです。

SNS等で状況報告をしていると、たくさんの方々から心温まるメッセージとともに、クラウドファンディングについてのお尋ねも多くいただきました。熟考した末、皆様の声に甘えクラウドファンディングで応援・支援していただけますよう、プロジェクトを立ち上げることに決めました。

「福山わいん工房」の第2章にむけて、応援・ご支援を何卒お願いいたします。
■クラウドファンディングプロジェクト概要
・タイトル:『福山わいん工房』立ち退きから再建へ挑戦!もう一度ワインをつくりたい
・URL:https://readyfor.jp/projects/fukuyamawinekobo
・募集期間:2024年10月12日(土)11時~12月8日(日)23時 57日間
・最終目標金額:1500万円(第一目標500万円)
・資金使途:新ワイナリーの建設費、設備整備費等
・形式:通常型 / All or Nothing形式
※All or Nothing形式は、期間内に集まった支援総額が目標金額に到達した場合にのみ実行者が
支援金を受け取れる仕組みです。