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株式会社ソマノベース

全国から企業・自治体が和歌山に集結し、「植える」だけじゃない植樹イベントに参加

公開日:2025年01月15日

株式会社ソマノベース
~林業ベンチャーのソマノベースが、20団体を集め合同植樹祭「Scrap and Reforest」を開催~

株式会社ソマノベース(本社:和歌山県田辺市、代表取締役社長:奥川季花)は、森林保全やSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みに関心を持つ企業と協力し、合同植樹祭「Scrap and Reforest」を開催いたしました。全国各地の企業・自治体・行政関係者の方々、合計20団体・約50名が和歌山県田辺市に集まり、「未来の森づくり」で繋がり交流を深める場となりました。

イベント概要
今回の植樹祭は、「戻り苗」に関わる全国各地の多様な企業や団体が集まり、新しい森づくりの在り方を一緒に模索する場として開催しました。テーマは「Scrap and Reforest」。「これまでのボランティア的な取り組みから一歩進み、多方向に価値を生み出す環境保全活動に挑戦しよう」という思いが込められています。

私たちソマノベースは、林業界と他業界を繋ぐコーディネーターとして活動しています。これまで様々な方々と取り組む中で、異なる業界や立場の企業・団体が交わり、共にアイデアを出し合うことで、森への関わりがより豊かになっていくと感じてきました。この植樹祭も、そうした「繋がり」をテーマに企画しました。

日時:2024年11月30日(土)9:00~17:30
場所:和歌山県田辺市内の指定森林エリア, 秋津野ガルテン
参加団体数:20団体(企業、自治体含む)
参加者数:約50名


参加団体一覧

プログラム内容
今回の「合同植樹祭」は、一社だけでなく複数の団体が集まりました。そこで、当日は「交流する・体験する・学ぶ・描く」の4ステップを軸に、植樹だけで終わらない、自分たちならではの森との関わりを考えるプログラムを構成しました。
1. 開会式
ソマノベース代表取締役社長 奥川による挨拶と、森林保全の重要性についての講演を実施しました。植樹する際の注意点も説明し、植樹に向けた準備時間となりました。

2. 植樹活動
各企業の代表者と参加者が協力し、苗木を植樹しました。植樹した苗木の一部は、「戻り苗」で育ったものです。植樹する場所は、木が伐採された後に植樹がされていない山林。普段は足を踏み入れないような険しい斜面で、互いに協力し合いながら、苗木を1本1本大切に植えました。

3. ワークショップ
当社のワークショップデザイナーが、持続可能な森林管理やSDGs達成に向けた取り組みについてのワークショップを実施しました。ワークショップはグループに分けて実施され、互いの取り組みに興味を持ってヒアリングする様子が見られました。

4. 交流会
参加者同士のコミュニティを促進するための意見交換会を開催しました。ワークショップ内で共有した取り組みについてさらに深ぼったり、実はやりたいと思っていることについて相談したりする様子が見られました。

本植樹祭の様子は中京テレビ『アプデの森』でご紹介いただきました。ぜひ以下よりご覧ください。