農業従事者様に向け自動操舵システムのFJDが均平作業のサポートを提案！汎用性が高いGNSS搭載『FJD AL02 RTK自動レベラーシステム』を日本国内向けに販売開始致します！

FAG
GNSS搭載のAL02は牽引式・直装式レベラーの両方も対応。直感的なインターフェースで従来のレーザーレベラーをお使い頂いている方はもちろん、初心者の方にも簡単にご利用頂けます。

株式会社FAG（東京都港区、代表取締役 木伏裕一、以下FAG）では、FJDynamics（エフジェイダイナミクス、以下FJD）社の待望新製品「FJD AL02（エーエルゼロツー） RTK自動レベラーシステム、以下AL02」の販売を開始致しました。本体75万円(税抜)、取付費用5万円（推奨）で最小限の土砂移動で最適化された均平作業を体験できます。最先端のGNSSおよびRTK技術を活用されたAL02は目標標高、水流、傾斜、切盛比を微調整することで、灌漑効率や土壌品質を向上させることができます。これによって、水・肥料の節約にもつながります。またAL02は均平、勾配、または二面勾配の設計オプションを提供し、整地と排水管理に最適なカスタマイズされたソリューションを提供します。さらに牽引式と直装式両方対応できるため、多種類のレベラーに適合します。

FJD AL02 RTK自動レベラーシステム

■FJD AL02 RTK自動レベラーシステムとは
AL02 RTK自動レベラーシステムは最先端のGNSSおよびRTK技術を活用し、圃場の形状や高低差を測量し地形のデジタル化、設計等が対応可能な高精度な均平システムです。

▼FJD AL02 RTK自動レベラーシステムの特徴
1. 様々なレベラーに取付可能
メーカー問わず、牽引式と直装式の両方に対応。ISOBUS-VCUが同梱されているので、日本国内で主流なレーザー直装式のクボタ、ヤンマー、イセキ製品にも対応できます。

牽引式レベラー

直装式レベラー

2. レーザーレベラーとの違い
事前準備の難易度が高い上、近くで作業している同士が混信してしまいがちなレーザーレベラーに対しGNSSおよびRTK技術を搭載したAL02レベラーシステムは誰での簡単に事前準備が出来る上、直感的に誰でも最大±2.5cmの精密なレベリング作業を行う事を行う事が出来ます。

3. 初心者も運用可能な操作性
直感的に操作可能なAL02レベラーシステムは、作業に必要な地形調査から地形設計までの作業情報を自動生成し、作業を実行する事が可能。リアルタイムで切盛の深さや土量移動量も確認出来、高低差が色分けされたマップも表示されるので、均平作業状況をリアルタイムで確認する事も出来ます。

4. 簡単に均平作業
お客様の圃場情報をデジタル化する事で圃場の高低差に合わせた最適な作業効率を実現化。人的リソースならび燃料費など、経費削減効率化を見込む事が出来ます。

5．多様な地形対応
独自のアルゴリズムで、3D体積モデルを生成して最小限の土工移動量を計算し、高低マップを生成するといった高度な地形設計出来るため、田畑の均平化や水田の整地化、荒地の埋め立てといった様々な均平作業に適用します。

荒地

水田

6．さまざまなオプション機能
お客様の様々な用途に合わせ、均平、片勾配、二面勾配などの設計オプションを提供し、実際の地形に基づいて最も適切な整地計画を選択する事が出来ます。
完了した地面均平作業データは自動的に内部ストレージへ保存され、いつでも履歴の確認や修正対応も可能。繰り返し作成したデータを活用する事が出来るので、何度も作業情報を作成する必要もありません。また、情報をPCへ外部保存、印刷用のPDF形式でプロジェクトレポートを生成し分析等にも活用出来ます。『ags』『agd』形式の地形・設計・プロジェクトのファイルのインポートとエクスポートも対応、データを二次利用する事も可能となっております。

▼製品構成
AL02は基本的に5つのパーツで構成されています。
　1. タッチパネルモニター式コントローラー
　2. GNSS受信機
　3. イージーボタン
　4.ラジオアンテナ
　5.VCU

▼オプション：FJD V1 GNSS受信機
FJD V1 GNSS受信機は、全種類の衛星システムおよび周波数帯に対応できる軽量なGNSS RTK受信機です。強力な干渉の防止能力を持ち、厳しい環境でも迅速かつ正確な測位を提供できます。また移動基地局を使用する場合、3kmの範囲内に最大±2.5cmの精密なレベリング作業を可能にします。