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入間市

【狭山茶の故郷で育つ!】入間市立新久小学校が茶摘み&オリエンテーリングで地域密着教育を公開

公開日:2025年06月06日

入間市
~238名全校児童が茶畑で学ぶ、ここにしかない体験授業~

🍵「茶どころ」入間ならではの教育活動を公開!

 入間市立新久小学校(校長:増山宗隆、全校児童238名)では、狭山茶の主産地という地理的優位性を最大限に活用した独創的な教育プログラムを実施しています。全校児童が一斉に茶摘みを体験し、校外へ飛び出して茶畑でオリエンテーリングを行う、まさに「茶どころ入間」ならではの教育活動を記者向けに公開いたします。当日のプログラム進行等は子どもたちが主となり、行います。
 都市化が進む現代において、子どもたちが身近な場所で日本の伝統産業に触れる貴重な機会をぜひご取材ください。

🧒「子どもたち」が主役で進める2つの学習

1️⃣ 全校茶摘み体験学習
「子どもたちの手で摘む、今年の新茶」

日時: 令和7年6月16日(月) 8:50~9:35
※雨天延期の場合:6月19日(木) 同時刻
場所: 校庭・学校に隣接する茶畑
参加者: 全学年238名

2️⃣全校茶畑オリエンテーリング
「茶畑を舞台にした冒険学習」

日時: 令和7年6月18日(水) 8:50~10:30
※雨天延期の場合:6月30日(月) 同時刻
場所: 校庭・学校周辺の茶畑
内容:
1.茶畑を巡るオリエンテーリング
(同時にゴミ拾い活動も実施)
2.校庭・体育館での各種ゲーム

📸 取材のご案内

取材をご希望の社は、事前にご連絡をお願いいたします。

入間市について

【狭山茶の郷から世界へ】入間市が描く「Well-being City」の未来図~伝統の茶文化と最先端のまちづくりが織りなす、心豊かな暮らしの新モデル~
 首都圏から電車で約1時間。市内には緑豊かな茶畑が広がり、季節の移ろいとともに風景が変化する、どこか懐かしい景色が残されています。入間市は、商業的茶産地としては日本最北に位置し、狭山茶の発展とブランド化に大きく関わってきた地域です。歴史ある茶文化を大切にしながら、現在では多様な文化や価値観を取り入れたまちづくりに取り組んでいます。

伝統と多様性が調和する、入間市ならではの景観

 関東平野の自然に恵まれたこの地では、代々受け継がれてきた茶農家の手により、狭山茶が丁寧に育てられています。
 一方で、米軍基地跡地を再整備した「ジョンソンタウン」や、大型商業施設「三井アウトレットパーク入間」などもあり、伝統と現代的な要素が調和したまちの風景が広がります。
 こうした多様性こそが、入間市の大きな魅力の一つです。
🏆 SDGs未来都市としての挑戦「Well-being Cityいるま」

 2022年、入間市は内閣府より「SDGs未来都市」に選定されました。
 これを契機に、市は「健康と幸せを実感できる未来共創都市『Well-being Cityいるま』」をビジョンに掲げ、地域資源を活かした持続可能なまちづくりを推進しています。
 同年10月には、地域の誇りである狭山茶の魅力を次世代へとつなぐため、全国初の「おいしい狭山茶大好き条例」を施行しました。
 市民・事業者・行政が連携し、地域文化の継承と活性化に取り組んでいます。
💡 未来の「原風景」を描くプロジェクト

「心豊かでいられる、『未来の原風景』を創造し、伝承する。」
 この想いのもと、入間市では、変化の激しい時代においても、人と人とのつながりや、地域固有の風景・文化を大切にしたまちづくりを進めています。
 従来の枠にとらわれず、市民とともに未来を描く取り組みは、今後もより良い地域社会の実現を目指す一助となることを期待しています。