日本曹達株式会社
西濃運輸との協働によるモーダルシフトでCO2削減を実現
日本曹達株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:阿賀 英司、以下「当社」)は、西濃運輸株式会社(本社:岐阜県大垣市、代表取締役社長:高橋 智、以下「西濃運輸」)と共同で取り組んだモーダルシフトが評価され、一般社団法人日本物流団体連合会主催の「第26回 物流環境大賞」において「奨励賞」を受賞いたしましたので、お知らせいたします。
「物流環境大賞」とは
「物流環境大賞」とは、一般社団法人日本物流団体連合会が、物流業界における環境保全の推進および環境意識の向上を目的とし、優れた環境負荷軽減や省エネルギー・輸送効率化などを実現した事業者等を表彰するものです。
当社と西濃運輸の取り組み
当社は、西濃運輸と協働し、高岡工場(富山県)から横浜ほか各地への製品輸送において、従来のトラック貸切輸送から鉄道輸送への切り替え(モーダルシフト)を実施いたしました。
この取り組みにより、CO2排出量を前年より472トン(73%)削減したほか、トラック確保業務の省力化や、繁忙期・閑散期による運賃差の縮小も実現いたしました。
JR線で日本を縦断する日本曹達の貨物コンテナ
当社グループは、化学の力で新たな価値を創造し、「社会への貢献」を通じ「企業価値の向上」を実現することをミッションとして、持続的な成長を目指しています。これからも、社会が抱える課題を化学の力で解決し、未来を見据えた価値創造を通じて、一人ひとりが安心して暮らすことができる社会づくりに貢献してまいります。
日本曹達株式会社について
日本曹達は1920年の創立以来、独自の技術とノウハウを蓄積し、農薬、医薬品、特殊化学品など高機能・高付加価値の化学製品を提供してきました。また、化学物質を取り扱う企業として、レスポンシブル・ケアの考え方を常に意識し、環境、安全、品質、健康に配慮した事業活動を行ってきました。これからも独創的な技術や製品を通じて、新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献していきます。日本曹達株式会社 (https://www.nippon-soda.co.jp/)