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エンタメ・鉄道・旅行業界も注目。農業関連事業に参入した大企業3つの事例

エンタメ・鉄道・旅行業界も注目。農業関連事業に参入した大企業3つの事例

2017年07月29日

JTB、JR東日本、カルチュア・コンビニエンス・クラブなどの名だたる企業が行っている、農業プロジェクト。地域活性化やアグリベンチャー支援など目的は様々ですが、各社の個性を活かした取り組みが注目を集めています。それら企業の農業とのコラボレーション事例をご紹介します。

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エンタメ・鉄道・旅行業界も注目。農業関連事業に参入した大企業3つの事例

農業とは異なる業界の企業が、本業のフィールドと農業を掛け合わせた新たなプロジェクトを行う例が多くあります。平成21年の農地法改正によって、農地賃借の企業参入が自由化されたことが、農業参入の追い風となっています(※1)。今回は誰もが知る大企業で、農業に関わる取り組みを始めた事例を3つご紹介します。

JTB×農業:観光のプロが“食&農業”で地域活性化を目指す

旅行会社大手のJTBグループが2015年から取り組んでいるのが、食と農業、観光と文化を結びつけて地域作りに貢献するプロジェクト、「食と農で地域を元気にするプロジェクト」(※2)です。

日本を訪れる外国人旅行客の数は、2020年の東京オリンピック開催に向けてさらに増加することが予想できます。日本の伝統的な食文化や農業に観光を結びつけ、新しい日本の魅力を国内外に伝えることで、地域活性化につなげていくことがこのプロジェクトの狙いです。

JTB×農業:観光のプロが“食&農業”で地域活性化を目指す
写真提供:株式会社JTB西日本

このプロジェクトの一例として、2017年3月に発表された「京都いちごシャトル」と「宇治茶畑サイクリング」をご紹介します。「京都いちごシャトル」は京都のタクシー会社と協同で実施されたもので、京阪電鉄八幡市駅から地元のイチゴ農園までの往復送迎を、イチゴ狩り体験とセットで販売したもの。「宇治茶畑サイクリング」は、宇治茶の青々とした茶畑や、生産地を電動アシスト付き自転車でめぐるというツアーです。

「京都いちごシャトル」と「宇治茶畑サイクリング」は、JTBが生産者とともに特産品の海外販路拡大を目指す「J’s Agri」(※3)事業ともコラボレーションをして展開。訪日外国人を主なターゲットとし、JTB西日本が運営する訪日外国人専用観光案内所「関西ツーリストインフォメーションセンター」(4店舗)で販売されました。「京都いちごシャトル」は香港、台湾、シンガポール、タイなどから訪れた約200名もの外国人が利用したといいます。

「京都いちごシャトル」と「宇治茶畑サイクリング
写真提供:株式会社JTB西日本

コラボレーションのポイント

生産者のメリットは、生産の現場に消費者を誘致し、生産物の良さを伝えられる点。交流文化事業を推進するJTBにとっては、生産者と消費者をつなぐことにより、地域の魅力を国内外に伝え、人とモノの交流を創出し、ビジネスにつなげられる点。プロジェクトに参加する消費者にとっては、食の発見につながる新しい体験ができるという利点があります。

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