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Facebookで売上が218%に「沖縄かんな農園の事例」【農家のSNS活用法vol.1】

Facebookで売上が218%に「沖縄かんな農園の事例」【農家のSNS活用法vol.1】

2017年07月29日

Facebookの運営によって売上げが前年の2倍以上を記録したというのが、沖縄県のマンゴー農家「かんな農園」です。反応がいい投稿や悪い投稿、ユーザーとのコミュニケーション方法など、かんな農園流のSNS活用法についてお聞きしました

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Facebookで売上が218%に「沖縄かんな農園の事例」【農家のSNS活用法vol.1】

情報発信や顧客集客、PRの手法として、多くの企業がSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用している現代。農業においても、農場で育った青果、牧場にいる家畜、それら加工品のインターネット販売などの目的でSNSを利用している農家が多くいます。

今回お話をうかがった、沖縄でマンゴー農家を営む「かんな農園」の漢那宗貴(かんなむねたか)さんは、SNSの発信に注力した一人です。約3年前の平成26年にFacebookを開始し、農園の認知拡大につながり、その年は農園の売上が前年比218%という結果になったそうです。「かんな農園」流のSNS活用法とは、どのようなものなのでしょうか。

【関連記事はこちら!】農家のSNS活用法

SNSのきっかけは自分たちが育てた生産物のブランディング

マンゴーや、“森のアイスクリーム”と呼ばれる果実「アテモヤ」などを栽培する、沖縄県糸満市にある「かんな農園」。農園のホームページのほか、オンラインショッピングのサイト、LINEのアカウントページ、さらにFacebook、Instagram、Twitter、Youtubeのアカウントを所有し、定期的に更新しています。それらの管理や運営すべてを一人で行っているのが、漢那さんです。

漢那さんは琉球大学数理科学科を卒業し、システムエンジニアとして現地のNECグループ企業で4年間働いていました。その後、地元の土地開発公社や役所勤務を経て、父親が叔父と一緒に経営するかんな農園で平成26年から働き始めました。そして、すぐに農園の名前でFacebookを開始したそうです。

マンゴーや“森のアイスクリーム”と呼ばれる果実「アテモヤ」などを栽培する、沖縄県糸満市にある「かんな農園」

Facebookを始めたきっかけは、自分自身や農園のブランディングのため。「畑にいることが大好きな父と、穏やかな叔父、おしゃべり好きの僕。この3人がいる畑はいつも和やかな雰囲気が溢れています。そこで丹念に育てたマンゴーだということをSNSで発信し、多くの方に知ってほしかったんです」

マンゴーは、少し傷がついただけで価格が半分にまで落ちてしまいます。一方、豊作だとどんなに良いものでも市場では値段が安くなってしまいます。「僕たちがいくら頑張ってもどうにもならない現実があって、“どうにかしたい”と感じていた」ため、Facebook開始から半年後にオンラインショップを開設。SNSで農園の四季の移り変わりや、マンゴーの収穫時期などを知ってもらい、そこからオンラインショップの購入につながるように考えたそうです。

SNSの運用を始めると、農園の売上は右肩上がりに

SNSの運用を始めると、農園の売上は右肩上がりに。SNSを始めた初年度の売上は前年比218%、翌年は前年比156%という結果になりました。さらに、新聞やラジオ、雑誌、TVなどのメディアから問い合わせや取材がくるようになり、かんな農園の情報がSNS上でシェアされたり、口コミで少しずつ広がったそうです。

かんな農園の情報がSNS上でシェアされたり、口コミで少しずつ広がった

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