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お金の面から農業をサポート。女性税理士が挑戦した農業経営アドバイザー

お金の面から農業をサポート。女性税理士が挑戦した農業経営アドバイザー

2017年08月01日

農業を経営面からサポートできる資格が、農業経営アドバイザーです。昨年農業経営アドバイザーを取得した吉川さんに、この資格を選んだ理由や試験の概要などについて、実体験をもとにお聞きしました。

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お金の面から農業をサポート。女性税理士が挑戦した農業経営アドバイザー

農業を経営面から支えるプロとして注目を集める「農業経営アドバイザー」。農業経営のあらゆる相談に応えるエキスパートの育成を目指し、設立された資格です。この資格を昨年取得した女性が、税理士・中小企業診断士としても活躍する吉川順子(よしかわじゅんこ)さんです。

農業に関してはまったくの素人だったという吉川さんに、農業経営アドバイザーを取得したきっかけや資格を取得して変わったこと、今後の展望などをお聞きしました。

関連記事:農業家のビジネスをサポート!今、求められる資格「農業経営アドバイザー」

食の安全性への疑問が農業に興味を持つきっかけに

大学卒業後、税理士事務所などに勤務した後、税理士と中小企業診断士の資格を取得した吉川さん。お茶やみかんの生産地として名高い静岡県・沼津市の出身ですが、それまで農業との関わりは薄かったと言います。

「きっかけは、3年前の2014年に中国の友人を訪ねたときの経験でした。家事労働が負担だと言うので話を聞くと、農薬などの不安から、なんと毎日1時間もかけて野菜を洗っているというのです。日本でも中国産農産物の安全性については頻繁に報道されていましたが、その実態を直接目にして、衝撃を受けました」

帰国後、地元沼津が人口減少による産業衰退に悩んでいるという話を聞き、違和感はますます募ります。食の安全性が脅かされる国がある一方で、安全でおいしい農作物が作れる日本の農業は衰退の一途を辿っている。「このミスマッチを解消できないだろうか?」と考えたことが農業に興味を持った第一歩でした。

農業経営アドバイザーを選んだ理由

農業経営アドバイザーを選んだ理由

興味を持ったものの、農業のことはまるで分らなかった吉川さん。まずは体系的に知識を身に付けようと考え、農業に関する資格を探してたどり着いたのが農業経営アドバイザーだったと言います。

「体系的な知識を得るには、資格試験を受けるのが手っ取り早いということは、税理士資格の受験経験から感じていました。既に独立していたので、平日の日中実施の研修・試験に出席できる時間的余裕があることも幸いでしたね。免除科目がない場合、月曜日から金曜日の丸5日間の出席が必要なので、お勤めの方は職場のサポートが必須だと思います」

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