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ニューヨークで大人気の日本茶ブランドに学ぶ「世界市場で成功する農家の秘訣」

ニューヨークで大人気の日本茶ブランドに学ぶ「世界市場で成功する農家の秘訣」

2017年08月01日

世界中で日本茶への注目が高まり、抹茶ブームも定着しつつあります。そこで、ニューヨークで販売を始めた、静岡のお茶農家のブランド「NODOKA(ノドカ)」をフィーチャー。同ブランドをプロデュースしているホン・スイルさんに、海外市場へのチャレンジについて、そして今後の展望についてお聞きしました。

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あらゆる業界でグローバル化が進む今、農家も国内だけでなく世界の市場に目を向け始めています。今回は、静岡のお茶農家がニューヨークで販売を始めた日本茶ブランド「NODOKA(ノドカ)」をフィーチャーしました。同ブランドをプロデュースし、世界中の日本茶ファンとお茶農家をつなぐ懸け橋となって活動しているホン・スイルさんに、海外市場にチャレンジしたい農家へのアドバイスなどをお聞きました。

日本茶を求めるニューヨーカーと農家の隔たりを実感

生まれも育ちも東京でありながら国籍は韓国というスイルさん。2017年1月までの数年間は、日本発のコンテンツを世界へプロモーションする博覧会「Japan Expo」の仕事のため、ニューヨークに住んでいました。

ニューヨークに移った当初、“Japanese Green Tea”と書かれたお茶の味に違和感を覚えラベルを見直すと、その茶葉は日本産ではありませんでした。ニューヨークは抹茶ブームが定着し、日本茶全体に注目が集まり始めていました。そのためまがいものが出ていたのです。「これほど求められているのに、大都市でさえ日本産の茶葉が手に入らないのはなぜだろう」と疑問に感じたそうです。

それをきっかけに、スイルさんは日本とニューヨークを行き来しながら、たくさんのお茶農家と直接会って話しました。「生産者と消費者の間に、大きな隔たりがあるとはっきり感じられました」とスイルさん。「あれだけ日本茶を求めているニューヨーカーたちが大勢いるのに、日本の農家は、海外で日本茶が好まれていることを知らなかったのです」

そんな中、無農薬・無化学肥料で日本茶葉を栽培する、静岡のお茶農家の増田さんと出会います。お茶の直接販売を検討していたことから意気投合し、共に新たな商品開発を決意しました。

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