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ハウス栽培の収穫量アップ!AI病害予測機能搭載スマート農業ソリューション「Plantect(プランテクト)」

ハウス栽培の収穫量アップ!AI病害予測機能搭載スマート農業ソリューション「Plantect(プランテクト)」

2017年08月01日

AI技術を用いたアルゴリズムで、92%の病害予測を実現するサービス「Plantect(プランテクト)」が登場しました。提供元は、自動車部品や電動工具で知られる世界的な企業「ボッシュ」。ハウスに吊るすだけで通信ケーブルや電源不要、スマートフォンやパソコンで病害予測をチェックできます。収穫量の安定化をサポートする当サービスについてご紹介します。

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ハウス栽培の収穫量アップ!AI病害予測機能搭載スマート農業ソリューション「Plantect(プランテクト)」

ハウス栽培作物をモニタリングして病害を予測するサービス「Plantect(プランテクト)」が登場しました。IoT(モノのインターネット)とAI(人工知能)を活用したシステムは、乾電池で動くセンサーをハウスの中に吊るし、通信機をセットすれば、スマートフォンやパソコンでハウス内の状況がチェックできるようになる優れものです、センサーが収集した温度や湿度、日射量などのデータをもとに、病害の発生を予測してくれるというサービスです。病害の発生が先に分かれば、農薬を効果的に散布するなどの対策ができて、被害が拡がることを防ぎます。

「Plantectプランテクト」は、自動車部品や電動工具で知られる世界的な企業「ボッシュ」が発表した新しいサービスです。あらゆる分野でIoTやAIの活用が進む中、農業分野において、「食の持続可能性の改善」をテーマに展開しています。

AI技術を用いて開発したアルゴリズムで92%の病害予測を実現

「Plantectプランテクト」は、大きく2つの機能から成り立っています。すべてのハウス栽培に対応した「センサーによるモニタリング機能」とハウス栽培のトマトに特化した「AIを活用した病害予測機能」です。

リアルタイムでハウス内の環境を確認できる、センサーによるモニタリング機能

収集されたデータは内蔵された無線機能を通して、同社のクラウドに送信されます。ユーザーは専用アプリを使って、スマートフォンやパソコンなどから、クラウドに送信されたデータにアクセスできるため、いつでも、どこでも、リアルタイムでハウス内の環境を確認したり、過去のデータを参照することができます。

92%の予測精度を誇る、AIを活用した病害予測機能

さらにボッシュは、100棟以上のハウスのデータと、同社の強みであるAI技術を用いて開発した病害予測アルゴリズムが、クラウドに送信されたデータをもとに、葉濡れなどの病害発生の可能性を診断。さらに気象予報と連動して、植物病の感染リスクをアプリに表示します。
従来の広域での注意喚起ではなく、各ユーザー向けにカスタマイズされた病害予測が可能になります。同社の実用実験において蓄積した過去データとの照合を行い、92%の精度で病害予測が可能になりました。

病害予測で収穫量の安定化をサポート

病害予測で収穫量の安定化をサポート
これまで、トマトの病害を防ぐためには、病害に感染をする前後に予防薬を散布することが効果的と言われてきました。しかし、病害に感染するタイミングは予測できないため、定期的に予防剤を散布するか、病害が発生した後に薬剤を散布することになっていました。定期的に薬剤を散布するとコストがかかりますし、病害が発生した後では被害が拡大してしまう恐れがあります。
このシステムは、こうした散布コストと被害拡大の問題を解決するための一つの手段となりそうです。農業にとって、病害の発生は収入源に直結する大きな問題。2017年7月現在で、病害予測対象となる作物はハウス栽培トマトのみです。

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