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農業従事者の男性は約8年も長生き!「農業者は長寿で元気」

農業従事者の男性は約8年も長生き!「農業者は長寿で元気」

2017年08月16日

早稲田大学の教授が行った調査によって、自営農業者の寿命が農業以外に従事している人と比べて、高いことが判明。さらに引退するまでの就労期間や引退してから死亡までの期間などについて、詳しい調査が行われました。

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農業従事者の男性は約8年も長生き!「農業者は長寿で元気」

農業に従事している人は、「健康で長生き」という印象があります。これは日本にかぎらず、国際的にも言われていることで、死亡率や罹患率を職業別に見る研究が各国で行われています。2016年4月、自営農業者の医療費は、非農業従事者に比べ、約3割程度少ないとの調査結果が発表されました。2017年2月から3月にかけて実施された、さらに詳しいアンケート調査(※1)から、より詳しく農業従事者と非農業従事者との間の違いが明らかになりました。

75歳以上の農業従事者の医療費は、非農業従事者の約7割

75歳以上の農業従事者の医療費は、非農業従事者の約7割

早稲田大学重点領域研究機構、持続型食・農・バイオ研究所の堀口健治(ほりぐちけんじ)名誉教授と弦間正彦(げんままさひこ)社会科学総合学術院教授は、60から70歳代以上の農業従事者と非農業従事者の間で、死亡率に違いがあるのか。その原因を調査しました。

2008年に施行された後期高齢者医療制度のデータと、国勢調査による75歳以上の就業率を比較すると、就業率が高い府県で医療費が少ないということがわかりました。75歳以上で農業関連の仕事に就いている人は、民間企業勤務ではなく、自営の農業従事者が多いと考えられることから、農業従事者が多い府県では一人当たりの医療費が少ないと予想することができます。
この考えを立証するために、埼玉県本庄市で75歳以上の農業従事者とそれ以外の人の医療費を比較しました。

埼玉県本庄市で75歳以上の農業従事者とそれ以外の人の医療費を比較

その結果、本庄市で農業に従事する後期高齢者1人当りの医療費は、他の後期高齢者の医療費の約7割であることが分かり、2016年4月にその結果を発表しました。毎日体を動かす農作業が、結果的に健康の維持に結びついていると言えるでしょう。

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