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ブルーベリー栽培発祥の地から生まれた地産地消スイーツでまちおこし

ブルーベリー栽培発祥の地から生まれた地産地消スイーツでまちおこし

2017年08月21日

豊かな自然があり農業も盛んな小平市ですが、昔は水が乏しく人が生活するには適さない土地でした。1653年に玉川上水が開通し、そこから生活用水を引いたことで少しずつ農業が盛んになりました。日本で初めて農産物としてブルーベリーが栽培されたことで「ブルーベリー栽培発祥の地」として、小平産のブルーベリーが注目されています。

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玉川上水の開通と農村化のはじまり

小平市は、多摩地域の武蔵野台地上にあり、住宅地や緑が多くゆったりとした雰囲気の町です。小平全体を一周できる散歩道「小平グリーンロード」(21km)は、玉川上水と野火止用水、狭山・境緑道の3つを結ぶ緑道の総称で『新日本歩く道紀行100選』にも認定され、季節の花々や木漏れ日を感じられるリラックススポットとして親しまれています。また、昔ながらの「丸ポスト」が都内最多の37本もあり、なんと日本一の大きさ(2.8m)の丸ポストも設置され「丸いポストのまち こだいら」のシンボルとして大切にされています。このあたりは昔、水が乏しく、人が生活するには適さない土地でしたが、1653年に羽村から江戸まで多摩川の水を運んだ玉川上水の開通により開拓の条件が整い、玉川上水から用水を引き、生活用水とすることで、江戸の近郊「農村」として開発が進みました。

また小平市は、日本で初めて農産物としてブルーベリーが栽培された地でもあります。日本の「ブルーベリーの父」と呼ばれる東京農工大学の岩垣教授は、アメリカから日本の気候に適したブルーベリーを導入して研究を行いました。1968年に教え子の実家である小平市の農家に、ブルーベリーの木を植えたと言われています。

ブルーベリー栽培発祥の地、小平

ブルーベリー栽培の第一人者である島村速雄(しまむら はやお)さんが、小平市の自宅の畑に植えたブルーベリーが日本で初めての民間栽培だったことから「ブルーベリー栽培発祥の地」といわれている小平市。水はけがよく土が肥えているため、今では20ほどのブルーベリー農園があり、「小平ブルーベリーまつり」など、市として盛り上げる取り組みも行われています。青木園は、島村さんと同級生であるご主人・青木茂(あおきしげる)さんが、島村さんに誘われる形で栽培を始めたのがきっかけだそうです。大粒で甘みのあるブルーベリーは全て無農薬でつくられており、生のままではもちろん、ワインやケーキ、ビールにまで幅広く使用されています。「当たり前ですが」と前置きの後、「ブルーベリーを食べた人に喜びを感じてほしい」と語る青木さん。地域の子どもたちに摘み取り体験を行ったりするのも、ブルーベリーのおいしさをたくさんの人に知ってほしいという思いがあるから。そんな青木さんの思いが伝わったのか、7から9月の収穫期には多くのボランティアの方に、朝早くから摘み取り作業を手伝っていただいているそうです。地域を愛し、地域に愛される農園として、これからもおいしいブルーベリーを作りつづけてほしいです。

【名称】青木園

【住所】小平市小川町2-1308-4

【電話番号】 090-3130-5616

【営業時間】 7:00-18:00 ※お問い合わせください。

【定休日】※お問い合わせください。

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