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JA全農が仕掛ける 「全農×カップスター」コラボ商品開発の裏側

JA全農が仕掛ける 「全農×カップスター」コラボ商品開発の裏側

最終更新日:2017年12月20日

JA全農(全国農業協同組合連合会)と、サンヨー食品株式会社が連携して企画開発したコラボレーション商品「サッポロ一番×全農カップスター」。高知産のニラが入ったラーメンや、宮崎県産の銘柄鶏「はまゆうどり」を主役にしたラーメンなど、全国各地の特産品を取り入れた商品が続々と誕生しています。2016年1月の第1弾を皮切りに、2017年8月現在で第7弾まで発売されています。この企画の意図と成果について、JA全農総合企画部事業開発課の佐々木章(ささきあきら)さんにお話をうかがいました。

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地域ブランド農畜産物を使ったカップラーメンを発売

JA全農とサンヨー食品がコラボレーションして生まれた「サッポロ一番×全農カップスター」は、地域の農畜産物をメーン食材として使用したカップラーメンです。2016年1月に第1弾として、群馬県の「嬬恋高原キャベツ」を使用した「ピリ辛味噌ラーメン」と「塩タンメン」が発売されました。1975年の発売以来、ロングセラー商品として人気を誇る「サッポロ一番カップスター」に「地域ブランド農畜産物」という新たな付加価値を掛け合わせた新商品は、大きな話題となりました。第1弾から間を置かず、2016年4月には第2弾、7月には第3弾と立て続けに新商品が発売されています。

2017年8月には、第7弾として、北海道産のブランド大豆「とよみづき」で作った豆腐入りのチゲ風ラーメンと、長崎県産のブランド豚「大西海(だいさいかい)豚」で作ったチャーシュー入りちゃんぽんの2品が発売されました。

「安心、安全」「おいしさ」をPRし、国産食材の認知・需要を拡大

このコラボレーション企画は、サンヨー食品側から全農に持ちかけて始まったそうです。「実現に至ったのは、国内の農畜産物を積極的に使用し、『安心感、信頼感』の高い商品開発をしたいというサンヨー食品の思いに共感したから」と、佐々木さん。

高いクオリティを誇る国内農畜産物と、全国に販売網をもつサンヨー食品がコラボレーションすることで、両者にとってのメリットは大きいと考えたそうです。サンヨー食品にとっては、国内産食材の使用によって、消費者に「安心感、信頼感」をアピールできます。生産者や地域のJAにとっては、丹精こめて作ってきた食材にスポットが当たり、サンヨー食品の販売網で全国発売されることで、認知向上や消費拡大につながります。

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