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多摩を重ね地産地消を後押し 昭和記念公園の地域連携そば・うどん

多摩を重ね地産地消を後押し 昭和記念公園の地域連携そば・うどん

2017年09月29日

東京都立川市にある国営昭和記念公園のレイクサイドレストランに、とあるメニューがあります。「たまたまわさびそば」と「たまたまわさびうどん」。
甘じょっぱいつゆをベースに、本ワサビの辛味をとろろと温泉玉子がマイルドに包む、食欲をそそるメニューに仕上がっています。
しかし、それより気になるのはそのネーミング。たまたま。一体、何? このメニューには、地産地消商品を強くするシカケがありました。

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奥多摩は本ワサビの名産地

ワサビは奥多摩の名産品

昭和記念公園の「たまたまわさびそば・うどん」の一番のポイントは、ワサビです。

ワサビは北海道から九州まで日本全国で栽培されています。長野県の安曇野地域は特に有名です。長野は生産量1位で、全生産量の3分の1を占めます。ワサビの栽培には、水が綺麗で涼しい気候が必要です。

農林水産省の平成27年特用林産基礎資料を見ると、生産量の順位は、2位静岡県、3位岩手県と清流に恵まれた土地が続きます。

そして、実は東京都もワサビの生産量では全国トップ10に入ります。西端にある奥多摩の清流でも、ワサビが育っています。特に奥多摩のワサビは、古くは将軍家献上の記録もあって、今でも町の特産品の一つです。

たまたまわさびそば・うどんを作った、昭和記念公園パークス共同体 収益グループ 飲食物販リーダーの塩原利晴さんは「奥多摩のワサビは、あまり辛くなく、風味が豊かなところが特長」と話します。

多摩地域の特産品を3つ重ねる

塩原利晴さん

たまたまわさび・うどんは、奥多摩の特産品である本ワサビを筆頭に、多摩地域の特産品が3つ使われています。

温泉玉子は、多摩地域の北部、武蔵村山・かたくりの湯でボイルしたもの。お客様からは「玉子が生ではないので、やわらかすぎず固すぎず、麺によくからんで美味しい」との声もあるそう。

タレはやはり多摩地域の主要拠点である立川の老舗石坂商店の「もとだれ」を使用しています。もとだれは、超特選醤油、かつお節、かつお節エキス、みりんをベースとした濃厚調味料として人気です。石坂商店の店主からの「もとだれはうどんにも合う」という一言もヒントとなり、メニューが出来上がりました。

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