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農家を統括的にバックアップ「食の6次産業化プロデューサー」

農家を統括的にバックアップ「食の6次産業化プロデューサー」

2017年10月05日

農作物を育てるだけでなく、作物の商品化から販売までを行う「6次産業化」を考える農家の方が増えてきています。商品化の企画から加工、販売やマーケティングなど、プロセスを主体的に企画したり、統括的にアドバイスできる人材が求められています。6次産業化や食農を基盤とした新たなビジネス創出をサポートするのが「食の6次産業化プロデューサー」です。

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食の6次産業化プロデューサーとは

食の6次産業化プロデューサーとは、食の6次産業化を担う人材の育成と認定を目的に制定された制度です。「食の6次産業化プロデューサー」は「食Pro.」という愛称で呼ばれています。

食の6次産業化プロデューサーの対象となる方

受講の対象となる方は、「自分が作った農作物を商品化したい」と思っている農家の方、農協や漁協で働く方、食品や外食産業に携わる方、将来農業や食品関連の仕事に就きたいと思う方などです。

食の6次産業化プロデューサー認定のメリット

6段階にレベルが設定されているため、自分が今どの程度の水準にあるかをチェックし、ステップアップにつなげることができます。

認定されると、「食の6次産業化プロデューサー」の公式ホームページに自分の名前を掲載することができるため、「食Pro.」としての能力やスキルをアピールできます。ビジネス上での信頼を高めたり、新しいビジネスの発展や、拡大につなげることも期待できます。

各レベルの認定者は、レベル5が10名、レベル4が51名、レベル3が238名、レベル2が205名、レベル1が1,378名です(2017年9月時点)。最高位のレベル6については、2017年度中に認定制度が整う予定です。

食の6次産業化プロデューサーの認定概要

■6段階のレベル

食の6次産業化プロデューサーでは、レベル1からレベル6まで、6段階でレベル認定が行われます。

レベル1:エントリーレベル(職業準備教育を受けた段階)

レベル2:一定の指示のもとに、ある程度の仕事ができる段階

レベル3:指示等がなくとも、一人前の仕事ができる段階

レベル4:一人前の仕事ができることに加え、チーム内でリーダーシップを発揮できる段階

レベル5:プロのスキルに加え、特定の専門分野、業種における高度な専門性を持つ、あるいはその人の独自の方法が顧客等から認知、評価されている段階

レベル6:その分野を代表するトッププロフェッショナルの段階

具体的には、レベル3が商品開発や直接販売を実践できる段階で、レベル4以上がプロのコンサルタントとして活躍できる段階です。

■レベル判定の仕組み

レベル認定は、「わかる(知識)」と「できる(実践的スキル)」の2つの面から行われます。

「わかる」のレベル判定:教育研修期間が実施する「育成プログラム」を受講します。

「できる」のレベル判定:申請書を提出し、その書類によって判定されます。

レベル4、5は面接試験も行われます。

レベル1は、「わかる」のみで認定され、レベル4と5は「できる」のみで認定されます。

■食の6次産業化プロデューサーのレベル認定を受ける方法

食の6次産業化プロデューサーでは、どのレベルからから取り組んでもかまいません。認定の手順は以下の通りです。

1 申請
取り組むレベルを決めたら、「食の6次産業化プロデューサー」の公式ホームページより申請フォームを入手して、郵送で申請手続きを行います。

2 「わかる」のレベル判定を受ける
教育研修機関(大学、専門学校等)が実施する「育成プログラム」を受講し、完了したら修了証を受け取ります。「食の6次産業化プロデューサー」の公式ホームページより、マイページを作成し、そこから「わかる」レベル判定の申請を行います。

3 「できる」のレベル判定を受ける

マイページから申請書をダウンロードし、作成後にマイページから書類を提出して、「できる」レベル判定の申請を行います。

■審査手数料

審査手数料は以下の通りです。

レベル1:5,400円

レベル2:16,200円

レベル3:19,440円

レベル4:32,400円

レベル5:32,400円

農林水産省が6次産業化を推進していることもあり、今後検討していく農家や農業法人が増えていくと予想できます。そのような背景を受けて、「食の6次産業化プロデューサー」の需要も増していくことでしょう。

食の6次産業化プロデューサー

https://www.6ji-biz.org/index.html

 

 

 

 

 

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