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被災農家を応援 大地にやさしい農業支援プロジェクト

被災農家を応援 大地にやさしい農業支援プロジェクト

最終更新日:2018年02月07日

東日本大震災の被災農家支援をきっかけにして生まれたプロジェクト「SHARE THE LOVE for JAPAN(シェアザラブフォージャパン)」。有機栽培を行う農家同士のつながりを広げるサポートを行っています。活動背景や取り組みについて、当プロジェクトの運営を行うトゥルースピリットタバコカンパニーにお話をうかがいました。

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SHARE THE LOVE for JAPANの始まりを教えてください。

トゥルースピリットタバコカンパニーは、日本で無添加タバコの販売促進を行っています。大地の恵みとしてのタバコ葉にこだわり、常にタバコ葉の栽培を土から考えてきた弊社 は、農業を営む方に敬意を持ち続けてきました。

東日本大震災の後、社内から「被災地のために自分たちも何か支援活動をしたい」との声が高まりました。私たちができることを考えた末、有機農業など環境に負荷をかけない「大地にやさしい農業」を続けたいと願う被災農家を支援するため、「SHARE THE LOVE for JAPAN」を立ち上げました。

当初は、移住を余儀なくされた農家の移転先での作付けをサポートしました。出来た野菜を私たちが買い取ることで、農家にとって大きな挑戦となる‟新たな土地での作付け”にチャレンジしてもらいたいと考えました。収穫された野菜を買い取り、福島県の児童施設などで使ってもらえるように相談し、施設にお届けしました。

これが、2011年から活動を始めた当プロジェクトのルーツともいえる活動です。このようなサポートを約3年間、累計20軒以上の農家に実施しました。現在は活動を広げ、販路や出店につながるサポート、新規就農のお手伝いなどを行っています。2016年の熊本地震の際にも、被災された農家の方を取材し、彼らの思いを伝えるための冊子を作りました。

  被災農家の支援のほかにはどのような活動を行っていますか。

 これまでに計56名(2017年4月現在)の農家の方が当プロジェクトに参加してくださっています。私たちは、就農から約3年以内の農家を「挑戦者」、その少し先を行く先輩農家を「開拓者」、有機農業界を牽引する農家を「先駆者」と呼び、それぞれに応じた支援活動を実施するだけではなく、地域、年齢などに関係なくお互いを鼓舞できるようなサポートを行っています。

具体的には、挑戦者にはウェブサイトでの情報発信や消費者と交流するマルシェへの出店支援、先駆者の農地を訪問して学んでもらう機会を提供しています。開拓者には、土壌やその他専門知識を深める勉強会や交流の場を提供しています。

そして、挑戦者、開拓者、先駆者につながりを深めてもらう交流の場も設けています。新規就農者が経験豊かな農家からアドバイスを受けたり、新しい技術にベテラン農家が刺激を受けたりと、農家同士が情報交換できる新しい(場)でありたいと考え、活動を行っています。

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