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生産者の試み

【都会×地方】シードル開発から見る地域を超えた農業とは

【都会×地方】シードル開発から見る地域を超えた農業とは

2017年10月20日

都会に住んでいても、地方の農家と関わりたい。そんな願いを叶えるための、農家の新商品・新サービス開発プロジェクトが東京都内で行われています。今回は、長野県伊那市の白鳥農園(しろとりのうえん)と共同で行うシードル開発プロジェクトの取り組みをご紹介します。「地方と都会」共同での取り組みを通して、参加者に起こった変化とは。地域を超えてファンが広がる農業の新しい形が生まれようとしています。

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シードル

新しい売り方を求める農業の課題

晴れ渡った空に雄大なアルプスの山々が連なり、爽やかな風と心地よい木漏れ日があふれる。人も動物も思わず時間を忘れてしまいそうなのどかな農園。長野県伊那市にある白鳥農園は、100年続く果樹園を目指し羊やヤギ、ポニーや虫たち、生き物の力を借りて、果樹栽培に取り組んでいます。

シードル

栽培責任者を務める白鳥昇(しろとりのぼる)さんは、「化学農薬や化学肥料に頼ることなく、この土地で暮らす生きものたちの力を借りて果樹を育てる」という信念を貫き、親子2代で36年の試行錯誤の末、最難関である果樹の有機JAS認証を取得しました。スモモでの認証取得は国内初、モモで国内2人目、リンゴで国内3人目という偉業を達成しました。

シードル

有機JAS認証は、手間暇かけて育てられていますが、その価値を知られていません。周囲にはリンゴの生産者が多いため「リンゴはもらうものでどれも同じ」という固定観念があるために適正価格で販売するのが難しく今後の経営が危ぶまれていました。そういった状況のなか、新しい売り方が求められていました。

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