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季節の暦二十四節気「小雪」〜そろそろ初雪が見える頃〜

季節の暦二十四節気「小雪」〜そろそろ初雪が見える頃〜

2017年10月22日

二十四節気のひとつ、小雪(しょうせつ)は11月22日から12月6日頃を指し、北日本の方ではそろそろ初雪が降る頃です。初候「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」、次候「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」、末候「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」で構成されています。この節気の頃は「お歳暮」の準備を始める時期としても知られます。

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二十四節気のひとつ、小雪(しょうせつ)は11月22日から12月6日頃を指し、北日本の方ではそろそろ初雪が降る頃です。初候「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」、次候「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」、末候「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」で構成されています。この節気の頃は「お歳暮」の準備を始める時期としても知られます。お歳暮はもともと正月の準備を始める12月13日から20日までに贈るものとされていました。年内に間に合わない場合は1月7日までに「お年賀」として贈ってもよいので、せめてこのときには間に合うようにしましょう。

新嘗祭(にいなめさい)

稲の収穫を祝い、翌年の豊穣を祈願して行われ、その年に収穫された五穀や新酒を天皇陛下が神々にお供えし、陛下も召し上がるという宮中行事です。宮中恒例祭典の中でも最も重要なものに位置づけられています。この祭典は、伊勢神宮や出雲大社など各地の神社でも行われます。以前は11月の2番目の卯の日に新嘗祭を行うことになっていましたが、明治以降、毎年11月23日に新嘗祭が行われることになりました。

現在は勤労感謝の日として国民の祝日となっています。これとは別に神嘗祭(かんなめさい)という祭典が、10月17日に伊勢神宮で行われましたが、これは天照大御神にその年に収穫された新穀を捧げるという祭典です。

小雪の頃の旬の野菜

この頃になると、ホウレンソウが旬を迎えます。ホウレンソウは、西アジアが原産の野菜ですが、栄養価の高い緑黄色野菜として知られています。品種は大きく2つあり、西洋種と東洋種に分かれます。

東洋種は葉が薄く切れ込みがあり、西洋種は葉が厚く丸い葉を持ちます。主流なのはこの2種の交配種で、生食ができる品種もあり、人気です。日本には16世紀頃に東洋種が伝来し、19世紀の江戸時代末期頃に西洋種が伝わってきたといわれています。一般的にはアクが強いので、調理前に下茹ですると食べやすくなります。サラダ向きのものはアクが少なく生食できるため、特に下茹では必要ありません。

ホウレンソウは、葉の色が鮮やかでツヤがあるもの、葉先までハリがあるもの、根の切り口が太くて乾いていないものがよいとされています。保存するときは濡らした新聞紙に包んでポリ袋に入れ、根を下にして野菜室に入れるとよい、といわれています。ホウレンソウは、鉄分とカロテンを他の野菜よりも豊富に含んでおり、冬に収穫されるものはビタミンCも多く含まれています。

「くわい」もこの時期の食材です。とがった芽が「よい芽が出る」「子孫が繁栄する」という理由から、縁起物としておせち料理に使われるくわいは、奈良時代に日本へ伝わったといわれています。

日本産のものは表皮の藍色がきれいな青くわいで、肉質は柔らかく、煮るとホクホクとした食感になります。くわいは揚げてもおいしいので、チップスにしておやつに利用してもよいでしょう。くわいの収穫や出荷は全て手作業で行われ、収穫後は泥を洗い流して薄皮をはぎ、選別してからやっと出荷に至ります。購入するときは、芽が傷ついていたり欠けたりしていないもの、褐変が少なく皮にハリがあるものを選びましょう。あく抜きは皮を六面にむき、1時間ほど水につけておくと抜けやすくなります。

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