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国産小麦が香る「自然派クレープ専門店 ナチュラルクレープ」

国産小麦が香る「自然派クレープ専門店 ナチュラルクレープ」

2017年11月10日

国産小麦を使用し、一口食べれば香ばしい香りが食欲をそそる、毎日でも食べたくなるような優しい味わいのクレープを作る「ナチュラルクレープ」。そこには素材にこだわった様々な種類のクレープが揃っています。ナチュラルクレープのオーナー 佐藤孝治さんに、ナチュラルクレープの誕生のきっかけや、自然派クレープへのこだわりをお聞きしました。

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素材にこだわる自然派クレープ「ナチュラルクレープ」誕生秘話

ナチュラルクレープ誕生のお話を教えてください。

広告会社に勤めていたのですが、19歳の時に「会社を10年後に起こす」と決めていて、色々起業の勉強などをしていました。そんな時に、今の奥さんと出会いました。奥さんは飲食関係の仕事に従事していて、スープのチェーン店の立ち上げなどをしていたんです。そこで、奥さんのフードビジネスの知識と僕のデザインやマーケティング、コンセプトワークの知識を活かして何か素敵なことができないかと考え始めました。どうせ事業を始めるなら、好きなブランドを立ち上げて、お客様から直接喜びをもらえるような事業にしたい、ということを話していました。

僕が元々甘いものが好きだったのと、奥さんはマクロビオティックの勉強をしていたので、素材にこだわった極力体にいいものを使った、甘いもので競争力のある事業を探していました。そんな中、クレープって創業当時の12年前にはあまりこだわって作っているお店が少なかったんです。それなら自分たちでおいしいものを一生懸命作ったら、いいお店になるんじゃないかと思い、クレープ屋さんを始めました。

一口食べれば香ばしい香りが広がるクレープの生地へのこだわり

ナチュラルクレープが作るクレープへのこだわりを教えてください。

一番のこだわりは生地です。クレープ屋さんを始めた2005年は、国内産小麦を使うクレープ屋さんはほとんどありませんでした。

国産小麦のおいしさや安全性は魅力的だったので、全国から10数種類の小麦粉を集めて、一つずつ試作してクレープに合う小麦粉を探していきました。そして、今も使っている群馬県のツルピカリという小麦粉に出会いました。その小麦粉を使って今の生地のレシピを作るまでに、半年以上かかりました。それ以来、湿気の量に合わせて多少の調整はあるものの、生地のレシピは創業当時から一度も変えていません。それがナチュラルクレープのおいしさの源泉になっています。

僕らのクレープは、まず小麦のいい香りがちゃんとして、食べると香ばしい香りが鼻に抜けるようなクレープです。香料も使わず、自然の香りを感じていただけるような生地を楽しんでいただければと思います。また、バランスを考えて、貴重な小麦胚芽も風味づけと栄養バランスの面で入れています。他に、砂糖も甜菜糖のみ、牛乳は風味の良い低温殺菌牛乳を使用しています。

作っている途中から香ばしいいい香りが立ち上ります

スムージーにも余計なものは入れていません。例えばイチゴミルクは、冷凍させたイチゴと無添加の自家製シロップ、牛乳だけで作っています。

イチゴミルクスムージー

創業当時のメニューを大切に地元で愛されるお店へ生地が出来上がるまでに大変な時間と想いがあったのですね。クレープのメニューはどのように決めているのですか。

クレープのメニューは、創業当時からあまり変わっていません。お店を始める前メニューを決める時に、六畳一間くらいの部屋に友達を呼んで、みんなで毎週試食会をしました。どの組み合わせがおいしいか、とトーナメントみたいなものをやって、その時に勝ち残ったメニューがほぼ原型となっています。

グレープフルーツのクレープ。意外な組み合わせながらさっぱりとした味わいがたまりません

最近では、メニューの中でもヨーグルトムースのクレープが人気です。ホイップクリームやカスタードクリームが苦手な方や、さっぱりと食べたい方にもおすすめです。2012~2013年くらいに開発し、販売していますが、とても好評をいただいております。ヨーグルトムースには、ヨーグルトとクリームチーズ、砂糖、成形のためのゼラチンのみを使用しています。

クレープに使うチョコレートも、通常はチョコレートソースを使用するお店が多いのですが、チョコレートソースにはチョコ以外のものも入ってしまうので、チョコの風味があまりしないんです。なので、ナチュラルクレープでは、カカオ55%のチップチョコを削って使っています。

移動販売をしていた創業当初は、毎晩奥さんと一緒にテレビを観ながらチーズ削り機で板チョコを削っていました。とても大変でした。今は、フードプロセッサーを使用して店舗で削っています。

移動販売でクレープ屋さんを始めた当初と道具や場所は変わっても、こだわろうと思ったクレープのレシピ自体はほとんど変わっていません。

創業時からほぼ変わらないメニューは、リピーターの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

はい。店舗のあるエリアごとに特性はありますが、おかげさまで多くのお客様にご来店いただいています。商店街にある経堂本店は、10年くらい通ってくださるお客様もいらっしゃいます。

アルバイトであるチームメイトさんの中には、幼稚園の頃に移動販売でクレープを買いに来てくれていた子もいます。その子ももう大学生ですから、なんだか感慨深いですね。

イチゴのクレープ。甘酸っぱいイチゴがたっぷり!生地の香ばしさとよく合います

ナチュラルクレープが作るクレープを多くの方に楽しんでもらいたい

これから挑戦したいことを教えてください。

ナチュラルクレープは、僕にとって自分の子供みたいなブランドです。今は順調に営業していますが、創業時は壮絶な時期がありました。そんな難産だっただけに、思い入れと愛着があるんです。

自分の子供をいい子に育てたいと思うように、ナチュラルクレープもみなさんに愛されて、なるべくなら多くの方々に接することができるように店舗数を増やして、いいお店にしていきたいと思います。

最後に、お客様へのメッセージを教えてください。

店舗は増えていっていますが、創業当時のレシピや想いは一つも変わっていません。真面目にクレープに向き合って、仕込みに時間をかけながら手作業を大事に運営しています。他のクレープ屋さんに比べるとやることが多いのですが、現場のメンバーは一生懸命やってくれています。その真面目な味を楽しんでいただきたいなと思います。

「うちのクレープはできれば毎日でも食べたいです」とお話ししてくださった佐藤さん。言葉の節々に、我が子のように愛情を注いで育て上げたナチュラルクレープへの温かい想いが感じられました。2005年の創業当時から、実直にクレープを作り続けるナチュラルクレープの今後の成長が楽しみです。

自然派クレープ専門店 ナチュラルクレープ 下北沢店

〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-36-16

TEL:03-6450-7523

営業時間:12:00~20:30

他、経堂本店、マークイズみなとみらい店、上野マルイ店、流山おおたかの森S・Cがございます。詳しくはホームぺージをご覧ください。

HP:http://natucre.com/

FaceBook:https://www.facebook.com/natucre/

(※動画となります)

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