相模大野駅から徒歩3分の好アクセス
sagamixは、小田急線の相模大野駅北口を出て徒歩3分、ボーノ相模大野ショッピングセンターの2階にあります。相模大野駅は急行も止まる小田急線の主要駅の一つ。新宿からは約30分。商店街も4つあるほか、駅直結のステーションスクエアや、伊勢丹、ロビーファイブといった商業施設なども多く、活気にあふれています。2013年にオープンしたsagamixは、ジモトの方を中心に愛され、地元紙「まるごとオーノ」にも何度も取り上げられています。
毎日さまざまな採れたて野菜が入荷
何よりの特長は地元の生産者から直接商品を入荷していること。毎日さまざまな生産者が採れたての野菜を届けます。生産者から直接仕入れるので、新鮮な野菜がお手頃価格で手に入るのも嬉しいところ。生産者がそのときお客様に食べていただきたい野菜を納品するので、その日その日で顔ぶれが違います。
相模の名をもつ「さがみグリーン」
取材当日は、相模の名をもつ青菜「さがみグリーン」も置かれていました。さがみグリーンは、神奈川県農業技術センター育成の品種で、からし菜とたか菜の交配種です。マイルドな辛味でクセが少ないのが特徴で、浅漬けにして良し、お浸しにして良し。またチャーハンに入れるのもおすすめだそう。
「変わり種の野菜は、お客様からの質問も多いので、実際に料理し、味見をして、おすすめの食べ方をスタッフで共有し、お客様に説明できるようにしていますよ。」と、店長の西塚良子さん。
sagamixでは、さがみグリーンをつかった焼き菓子も取り扱っているので、こちらを手土産にしてもいいかもしれませんね。
sagamixで売れ筋の農産品たち
変わり種から定番まで、売れ筋商品を聞いてみました。
「変わり種だと、秋の菊芋が毎年人気です」イヌリンという成分を豊富に含む菊芋は、珍しさと低価格から、健康志向のお客様に人気が高いそう。また、年配のお客様に絶大な人気を誇るのが、熟成黒にんにく。市内の農業体験施設「モナの丘」で生産されているもので、こちらも健康面からファンが多く、定番の人気商品となっているそうです。
そして、畜産物も人気商品のひとつ。「さがみはら香福豚」は、厳選した飼料に4種類のハーブをブレンドし、肉のうまみや脂の甘みを引き出すと同時に、臭みを抑えたやわらかな豚肉で、多くのお客様に熱い支持をいただいているそうです。
ほかには卵も人気。相模原市の麻溝台地域には「たまご街道」と呼ばれる養鶏家が集まっているエリアがあり、コトブキ園、小川フェニックスという2つの生産者の朝採り新鮮卵が夕方には店頭に並びます。
増え続ける農産品
このように、地元相模原市の農産品を多く取り揃えるsagamixは、オープン当初と比べると取引をする農家さんは3倍に増え、多くのお客様の食卓に市内の新鮮野菜をお届けできるようになりました。
生産者としては、販売面で応援してくれるようなアンテナショップの存在は、心強いでしょうし、消費者としては日々の食品選びや土産選びにも活用できるお店の一つとして選択肢になります。
相模原市に訪れた際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。