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教授は全国の農家 オンライン農学校「The CAMPus」が開校

教授は全国の農家 オンライン農学校「The CAMPus」が開校

2017年12月12日

インターネット上のバーチャル農学校「The CAMPus」が11月30日、オープンした。新規就農希望者や農業に関心がある人へ、全国の農家を取材したウェブマガジン配信を通して農の知識や哲学を届ける。入会金、月会費は各500円。「校長」を務める、一般社団法人 The CAMPus代表の井本喜久(いもと・よしひさ)さんに思いを伺った。

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ワンコインで学べる、農の知識と哲学

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11月30日にオープンした「The CAMPus」のトップページ

30~40代を中心とする全国の農家を、サイト内で「ナビゲーター」と呼ばれるライターが取材し、オリジナル記事を配信することで会員に学びを与える。

年商数億円の農家や、6次産業化認定農家となった自然栽培ワインの醸造家など、経営面や社会的に成功した「稼げる農家」「かっこいい農家」を厳選して「教授」として集め、その姿勢や取り組みを、記事を通して発信する。

記事の内容は、5つの「学科」に属する21の「学類」に関連する。例えば、「はじめる学科」には農のある生き方などが学べる「農心理学類」などがあり、「そだててつくる学科」には日本酒やワインなどの知識が得られる「醸造学類」など、「のばす学科」には営業活動・ブランドづくりが学べる「農販促学類」などがある。興味・関心に合わせた多彩なジャンルを、テキストとなる記事を通して学ぶことができる。

ナビゲーターは、旅をしながら全国の農家に取材し、ライターや編集者、カメラマン役をこなす。将来的には、土地に深く入り込み魅力を伝えることで地域と外部を繋ぎ、地域活性の旗を振るリーダーとしての役割も期待する。

 

「実地研修」の一例

目玉は、地域に精通したナビゲーターがアテンドする「実地研修」。例えば、教授である農家を訪れ、午前中に草刈りなどの手伝いをし、農の現場の話を直接聞く。午後は、近くの神社にお参りへ行き、神主から土地の歴史を学ぶ。夕方には近くの山に登り夕日を見たあと、農家の夕飯の支度を手伝い食卓を囲む-。というような、農業と地域の魅力を学ぶ一日を過ごせる。発信側との距離が遠いというオンラインスクールのデメリットをカバーする、リアルなコミュニケーションを生む場を創出する。

また、生徒同士はもちろん、ナビゲーターや教授と直接会って交流するための「部活動」が用意されている。サーフィンやピラティス、料理サークルから、畑からそのまま街へ出られるファッションを模索するという「アグリファッション部」といったユニークなものがある。

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