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新しい野菜に出会う機会 100年企業の研究農場オープンデー

新しい野菜に出会う機会 100年企業の研究農場オープンデー

最終更新日:2017年12月18日

トキタ種苗株式会社(埼玉県さいたま市)は2017年11月16、17日の2日間、「創業100周年記念大利根研究農場オープンデー2017」を実施しました。同社の提供する新品種の野菜の紹介や、新しい取り組みのプレゼンテーションを行う毎年恒例のイベントは、この日を心待ちにしていた人々で大盛況。農家、農業法人、流通関係者はもちろん、新鮮な野菜を求める一般消費者まで、関東甲信越を中心に、全国各地からおよそ3000人が来場しました。マイナビ農業も、創業100周年の種苗メーカーが提案する〝今旬野菜″をいち早くチェックしてきました。

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〝おいしい、強い、新しい″注目野菜が一堂に

トキタ種苗株式会社は、2017年に創業100年を迎えた老舗の種苗会社です。会場となった埼玉県加須市にある大利根研究農場は、現在、同社で取り扱っている野菜や花1000品種のうちの115品種が栽培展示されています。「オープンデー」の2日間は、広大な圃場で実際に栽培されている野菜を自由に見学して回り、同社のブリーダーや専門スタッフから直接説明を聞くことができる機会です。農家や法人などの生産者、卸や加工業者、小売・飲食店などの消費者にとっても、年に一度の注目イベントとして定着しています。

100周年を記念した今回は、同社100年の歩みの展示や、それに関連した阿部希望氏による「種子屋の近代史」など4つの記念講演が行われたほか、来場者に同社の野菜を楽しんでもらうイタリアン、広東料理のシェフによる調理実演、野菜を出荷する際の工夫を伝える資材セミナーなど、企画が盛りだくさん。野菜の販売コーナーは、新鮮な野菜を求める一般来場者の姿であふれていました。

カリフラワーとケールをより食べやすく

同社の担当者に話をうかがうと、今年の目玉商品はスティック状のカリフラワー「カリフローレ」と、サラダ用に開発したケール「カリーノケール」だそう。どちらも、従来のカリフラワー、ケールと比べて、取り扱いやすさと、調理のしやすさが特長の新品種。会場では、栽培ポイントから、流通のためのパッケージデザイン、消費者に向けた食卓への取り入れ方まで、生産者、流通業者、消費者、それぞれに対しての提案方法を紹介。「近年は、競合の激しい野菜ではなく、安定した値段の付く野菜を、生産者の方々に提案しています。そのうえで、消費者のニーズを開拓すること、手に取っていただくためのパッケージの提供まで行うのが、私たち種苗メーカーの役割です」と、新商品に自信を見せます。

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