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鮮度と価格で主婦を魅了する店【八百屋ファイル:おなかすいた】

鮮度と価格で主婦を魅了する店【八百屋ファイル:おなかすいた】

2017年12月18日

近年、独自の目線で野菜をセレクトするこだわりの八百屋さんが都内を中心に増えています。今回は関東、中部地方に展開する八百屋「Una casita おなかすいた」をご紹介します。会社設立からたった2年で12店舗を展開。異例のスピードで躍進を遂げているのにはどのような秘密があるのでしょうか。「おなかすいた」を運営する株式会社モンテン代表取締役の高品謙一(たかしなけんいち)さんに話をうかがいました。

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全店舗に冷蔵ケースがないのが鮮度の証

おなかすいた

代表の高品さんは、2015年に株式会社モンテンを立ち上げるまでは、野菜の直売所を全国展開する会社の代表を務めていたそうです。その時に培った知識やネットワークを活かして、「都心で直売所のようなスタイルの八百屋を作りたい」と考えて、2016年4月に「おなかすいた」の一号店を東京都世田谷区下北沢にオープンしました。

「都心部は食に対する要求が高く、鮮度のいい野菜のニーズが高いことを感じていました。直売所の野菜は、農家が直接送ってくださるので鮮度は抜群です。ただ、畑と直売所が近いからこそ可能なスタイルで、都心で実現するのは無理があります。

遠くにある畑から農作物を届けてもらう場合は、宅配便を利用します。そうすると、朝の開店前に野菜が到着しませんし、悪天候や交通渋滞があると入荷できないこともあるでしょう。そこで、私たちが考えたのは、市場から仕入れて産直のように鮮度の良い状態で販売することでした」。

市場から仕入れた野菜は、数時間以内に各店舗に納品されます。一般的な八百屋やスーパーと比べると驚異的な早さです。だから鮮度は抜群。山のように積まれた新鮮なコマツナが瞬く間に売れていきます。

決して大きな店舗ではありませんが、コマツナを1日に50ケース販売することもあります。「うちの店は店頭にもバックヤードにも冷蔵ケースはありません。その日に仕入れた野菜は、なるべくその日のうちに売り切りますから必要ないのです」。

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