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あなたは歌える?知られざる「農業うた」の世界

あなたは歌える?知られざる「農業うた」の世界

2017年12月29日

ソーラン節などで知名度の高い「漁師うた」。それでは、農業についての「農業うた」にはどのような歌があるのでしょうか?先日、Twitterでも話題になった「FFJの歌」(日本学校農業クラブ連盟)や、古くから歌われている「田植え唄」などの民謡、農園で働いていた黒人奴隷が歌っていた「プランテーション・ソング」などを取り上げ、農業にまつわる音楽を紹介します。

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労作歌を口ずさめば士気が沸く

農業
農業の際に使う曲は「労作歌」といわれ、さまざまなものが口ずさまれてきました。けれども、「ソーラン節」など漁業の民謡と比べて、一般的に知られているものは少ないようです。それでも、農業と音楽との関わりは深いといえます。農作業にまつわる音楽が生まれた理由としては、単純作業を繰り返す動作や、共同作業を効率的に行うためだといわれています。

アメリカの労作歌「プランテーション・ソング」

農業
農業と音楽とが密接な関係を持つのは世界中同じ。なかでも有名な歌の一つが「プランテーション・ソング」です。その名のとおり、アメリカの開拓時代において、大規模な農園で働かされていた黒人たちが歌っていたもので、「スレイヴ・ソング」と呼ばれることもあります。

プランテーション・ソングは、アメリカ南部の農園で働く奴隷たちが生み出しました。黒人奴隷たちが、厳しい労働環境下で自然発生的に生み出した歌は当初「ニグロ・スピリチュアル」とも呼ばれていました。ほとんどの曲が作者不明で、つらい状況の下で歌われていました。そして、南北戦争を通じて広く知られるようになり、やがてゴスペルなどの源流として脈々と育っていきました。

灼熱の太陽の下でも懸命に生きる人々の様子が、力強い音楽としていまも息づいているといえるでしょう。

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