「有機・オーガニック」と名乗るために必要な有機JASマーク
日本では有機食品に関する基準が統一して決められていなかったため、様々な方法で生産されたものが「有機食品」として市場で流通していました。そこで、平成11年に改正されたのが、JAS法です。
JAS法では、有機農産物と有機農産物加工食品についてJAS規格が定められ、その方法に従って生産されたものにだけ有機JASマークが付きます。そして、パッケージに「有機」「オーガニック」といった表示ができるようになったのです。
有機JASマークは、太陽と雲、植物をイメージしてデザインされています。農薬や化学肥料に頼らず自然の力で生産された食品や、それらを原料にした加工食品に付けられています。