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住と農が一体化した再生の村 オランダ・アルメレに「リージェン・ビレッジ」誕生

住と農が一体化した再生の村 オランダ・アルメレに「リージェン・ビレッジ」誕生

最終更新日:2018年01月30日

オランダ・フレボランド州のアルメレに建設されたReGen Village(リージェン・ビレッジ)」。日本語で言えば「再生の村」。
アメリカ・カリフォルニア州出身の起業家・ジェームズ・エーリッヒ(James Ehrlich)氏が、デンマークの設計事務所「EFFEKT」の設計にもとづいて開発したこのビレッジは、居住と農業を一体化した自給自足型コミュニティ。地球環境の保全と人間の豊かな暮らしを両立させる希望のプロジェクトです。

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未来を先取りしたコミュニティ

100年前は海の底

首都アムステルダムから東へ約30km。高速鉄道IC(インターシティ)ならわずか23分で到着するのが、人口20万弱の都市「アルメレ Almere」(英語読みはアルメール)です。
この街のあるフレヴォランド州は100年前は海底にあり、20世紀前半に行われた、大堤防の建設を含む一大干拓事業によって生まれました。

未来社会を想定した実験ができる街

何もない干拓地からつくる街、ゼロからスタートする街だからこそ可能だったさまざまな実験。1986年に基礎自治体としての歴史を歩み始めたアルメレでは、それらの実験が活かされ、30年余りを経た今、世界随一の「未来都市」として注目を集めています。
世界最先端の建築、土地そのものをアートの材料とし舞台に見立てた巨大な「ランドアート」、自然豊かなウォーターフロント、近代的住宅と繁華街が計画的に配備され、高齢者やハンディキャップドパーソンも安心して暮らせる地域包括ケアシステムも整っています。

食の循環サイクルがビレッジの中で完結

そのアルメレで新たに始まった実験プロジェクトが「ReGen Village(リージェン・ビレッジ)」。新しい農業技術とエコロジーを追求したコミュニティです。
15550平方メートルの土地に住宅100件が建設。住居スペース、コミュニティスペースなど、複数の建物で構成される各集落は、農業温室とつながっており、温室内では家庭から排出される生ゴミを堆肥にしたり、野菜や果物を栽培できる仕組みになっています。
つまり農作物の生産から消費、堆肥を使ったリサイクルまでの食の循環サイクルが、このビレッジの中で完結するのです。
地産地消+地リサイクル。まさに究極のエコロジカル農業スタイルです。

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