ドキュメンタリー映画で知る「小規模・家族農業」 有志が無料上映会呼びかけ

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ドキュメンタリー映画で知る「小規模・家族農業」 有志が無料上映会呼びかけ

ドキュメンタリー映画で知る「小規模・家族農業」 有志が無料上映会呼びかけ
最終更新日:2020年02月03日

世界の食料の8割の生産を担う「小規模・家族農業」とは―?美しい映像と音楽が印象的なドキュメンタリー映画『未来を耕す人』を通して、「小規模・家族農業」の意義を知ってもらおうと、2017年に発足した「小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン」が無料の上映会開催を呼び掛けています。

ドキュメンタリー映画『未来を耕す人々(原題:Those Who Sow)』は、フランスの農業を学ぶグループ「アグロ・サッカド」が制作し、「小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン」が日本語字幕の制作を行いました。

映画は、フランス・モンペリエの農業大学院の学生40人が、小規模・家族農業の持つ力と限界について探るために、インド、フランス、カメルーン、エクアドル、カナダを旅して制作しました。各地の美しい風景と音楽も見どころです。

「小規模・家族農業」とは、「農業労働力の過半を、家族労働力が占めている農林漁業」と、国連食糧農業機関(FAO)よって定義づけられており、大規模農業を行う「企業的農業」と対比されるものです。時代遅れや非効率といったイメージを持たれがちですが、世界の食料の8割の生産を「小規模・家族農業」が担うなど、持続可能な農業への影響力は大きく、その価値は再評価されつつあります。

国連は2014年を国際家族農業年(IYFF)に定め、持続可能な農業のための「小規模・家族農業」の役割と可能性、支援の必要性を広く伝えています。
持続可能な開発目標(SDGs)で家族農業の役割を位置づけたり、2019~28年を「家族農業の10年間」と定めたりと、家族農業の重要性の見直しに注目が集まっています。

家族農業の現状や課題について映像を通して知ってほしいと、2017年に発足した「小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン」が、『未来を耕す人々』の無料上映会の実施を呼びかけています。

本作は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づき、「小規模・家族農業」を広める目的であれば、誰でもが自由に視聴・上映が可能。個々のPCやスマートフォンで鑑賞できますが、プロジェクターやスクリーンなどを用意して、仲間内での勉強会で上映したり、飲食店などを貸し切ってわいわいと鑑賞会をしたり、と楽しく学ぶこともできます。(※事前の使用許可の申請は不要。ただし、上映料の徴収などは禁止。)

小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン呼びかけ人の一人である奥留遥樹(おくとめ・はるき)さんは、「決して堅苦しくなく、家族農業自体や支援の必要性を知らせる映画です。さまざまな言語、文化の違い、映像の美しさも見どころです。あらゆる方に見てもらいたいです」と話します。

1月中旬から上映会の呼びかけを始め、すでに10件程度の問い合わせ集まっているといいます。詳細はこちらから。

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