4つの専門展が同時に開催
「FOOD TABLE in JAPAN 2018」は、2018年2月14~16日の3日間、幕張メッセの全館をつかって開催されました。
スーパーマーケットを中心とする流通業界に向けた「第 52 回スーパーマーケット・トレードショー2018」(主催:一般社団法人新日本スーパーマーケット協会)、全国各地の個性豊かな地域食品を紹介する「第 13 回こだわり食品フェア 2018」(主催:一般財団法人食品産業センター)、中食産業に向けた「デリカテッセン・トレードショー2018」(主催:デリカテッセン・トレードショー実行委員会)、外食産業に向けた「第 3 回 外食 FOOD TABLE」(主催:外食 FOOD TABLE実行委員会)の4つが合同になっての開催です。
3日間で約9万人が来場
2,000を超える企業や団体が出展。国外からも、アメリカ、韓国、イタリア、スペインなど14ヶ国、145の企業・団体が参加しました。
商談展示会のために、対象は小売・中食・外食の業界関係者です。3日間の登録入場者数は88,121人となりました(主催者発表)。これは前回から、約2,000人上回ります。天気にも恵まれ、会場は賑わいました。
日本の酒をテーマにした主催者企画「てづくり日本」
今回は主催者企画として、2つの新しいプログラムが開催されました。「手づくり日本」と「暮らしのコトづくり食」です。
それぞれ、日本の食文化をキーワードに掲げたり、昨今注目されるモノからコトへという考え方を地域産品に当てはめて情報提供したりするなど、時代を踏まえた企画です。
特に、「手づくり日本」では、「酒」をテーマに日本品質を追究した全国の酒蔵(クラフトビール・日本酒・焼酎)について、35の出展があり、来場者たちは試飲をしながら、関心を寄せていました。