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会計で農家を支えてきたソリマチのネクストステージ

会計で農家を支えてきたソリマチのネクストステージ

最終更新日:2018年08月28日

1955年の創業、60年以上の社歴を持つソリマチ株式会社は、農業者はもちろん、一般企業のオフィスにもコンピュータが普及していなかった80年代から、会計ソフトを提供してきました。今から32年前の1986年に発売した農家向け会計ソフト「農業簿記」の最新バージョンはシリーズ10作目を数えます。数字(データ)で農家をサポートしてきた同社は、これから、A.I.を利用したスマート農業の分野に挑戦していくと言います。「ソリマチ」が目指すスマート農業の姿を、農業情報事業部取締役事業責任者の平石武(ひらいし たけし)さんに伺いました。

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会計で農家を支える 強い信念が企業の歴史を刻む

「『人のできないことをやる、人のやらないことをやる、世の中のためになることをやる』という創業者の信念に基づいて、必ず必要とされる日が来ると信じて開発した」と話すのは、1作目の「農業簿記」の開発に携わった取締役の平石武さん。新潟県長岡市の会計事務所だった同社が、会計ソフトのメーカーに事業展開していくスタート地点は「農家の負担を減らしたい」という思いでした。実兄が農業経営を行っている平石さんは、兄のニーズやリクエストに応えて、経営管理ができる「農業簿記」を開発しました。農家を帳簿づくりの負担から解放する画期的なソフト。
とは言え、大多数の農家に「経営」という感覚が薄く、帳簿づくりの重要性も認知されていたとは言い難い時代、そもそもコンピュータが普及していなかった当時、農家に会計ソフトを導入してもらうのは困難を極めました。潮目が変わったのは実に発売から9年後の1995年です。それまで、市場参入したばかりの東芝の家庭用コンピュータにソフトをプリインストールし一括で販売したり、農協が主催する研修会でそのメリットを説明したり、全国各地のコンピュータ好きの若者に「パソコンクラブ」と称するサポート体制を構築してもらったりと、少しでも利用者を増やすためにひたすら着実で地道な営業活動を続けました。この活動が遂に結実することとなります。

環境変化にすばやく対応 農業会計のベストセラー「農業簿記」

1995年「Windows95」の登場は、世界中のコンピュータ環境を一変させました。一家に一台、パソコンが家庭に入ってくるのに合わせて、ソリマチの会計ソフトも農家の手に渡って行きました。それ以前も、それ以後も、農家が必要とする機能を加え、税制や補助金制度の変更に素早く対応することで、農家の信頼を勝ち取り、「農業簿記」は、農家向け会計ソフトとして、ゆるぎないポジションを確立しています。

更に、平石さんは新規就農者が増えているという状況にも触れ、「新しく農業をはじめる方こそ、経営者マインドを持ってスタートしていただきたい」とも。実は、新規就農者は自身が手掛ける作物の品目や栽培方法に関心が強い一方で、会計の知識が乏しいケースが多いそうです。平石さんは、「しっかりとした経営の基盤を作るため、会計の必要性を伝え、会計にも目を向けていただくことが会社の使命」と、強い言葉で訴えます。

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