情報発信で農家の課題を解決
昨今注目を集める、AI・IoT・ビッグデータを活用した「スマート農業」。この分野の情報発信に特化したメディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」が、4月26日にリリースしました。
「スマート農業の普及」を通した農業の活性化を目的に掲げ、「ニュース」「スマート農業」「農業経営」「農政・行政」といったカテゴリごとのオリジナル記事を、サイトを通して発信します。
農作業の負担軽減、後継者不足や技術伝承問題などの農家が抱える課題を、「スマート農業」で解決する方法や、農家一人ひとりが自立して安定した生活を送れるような生産・管理・販売体制を含めた「農業経営」の実例やノウハウ、若者や定年を迎えた方々の「就農」に役立つ情報や、実際に就農した人々の体験談、農業分野をとりまく様々な法律や自治体による支援などの「農政・行政」の情報、国内外の農業に関する最新ニュースなどを、日々更新していくといいます。
有機×IT-農家自身が執筆する連載も
「農業経営」カテゴリ内で連載するシリーズ『有機農業とワタシとITと』は、埼玉県の有機農家自身が執筆。「成功体験だけでなく、失敗談を含んだ熱意に溢れる記事です」と、SMART AGRI編集部は話します。
「大企業などによるIT農業の先進事例を紹介しつつも、会計帳簿など細部でITを活用している農家を身近な例として取材し、導入を検討している新規就農者らの悩みや不安を解消できるような情報を発信していきたい」と意気込みます。
アライアンス会員を募集中、IT機器無償利用など特典付き
人手不足の解消や、農地の集積・集約化促進のため、メディアを通したIT農業の普及を目指す「SMART AGRI」。
同メディアでも周知している取り組み「スマート農業アライアンス」は、出資するオプティムが設立し、AI・IoTやビッグデータを活用して、「楽しく、かっこよく、稼げる農業」を実現するべく、スマート農業を推進するものです。「『スマート農業アライアンス』へは、農家様だけではなく、企業や金融機関、自治体、大学など、スマート農業を共に実現する未来志向の方々であればどなたでも参画いただけます」と、同社。
アライアンス会員登録(無料)をすると、スマート農業に関する会員限定の特集やコラムの全文、データを閲覧できるほか、農家や農業法人を対象に、オプティムのAI・IoT技術を無料で利用できるなどの特典があります。(※技術の無料利用は、書類・面談審査の後、オプティムによる一定の審査の通過が必要)
「SMART AGRI」オープン記念プレゼントキャンペーンとして、会員に登録した先着100人に、オプティム農作業記録・GAP取得支援サービス「Agri Assistant」の1年間無償利用をプレゼントします。(※応募期間:2018年4月25日(水)~2018年5月31日(木))
詳しくは、こちらから。
【関連サイト】
ITと農業の未来メディア「SMART AGRI」
「SMART AGRI」Facebook公式ページ
「SMART AGRI」Twitter
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