「国産うなぎ」の特徴と美味しい食べ方を紹介
意外と知らない!現代のうなぎ事情
うなぎは多くの種類が生息しており、日本では「ニホンウナギ」と「オオウナギ」の2種類が生息しています。多く見られるのはニホンウナギですが、絶滅危惧種に指定されている種類でもあります。日本はワシントン条約に参加しているため、うなぎの輸入を規制させる可能性が高まりました。
日本で流通しているうなぎの多くは中国や台湾などからの輸入が多いため、規制されると食卓に並ぶ機会も減ってしまうでしょう。土用の丑の日にうなぎを食べる風習は、江戸時代に平賀源内が考案したものだと言われています。古くから愛されてきた食材ですが、大きな岐路に立たされているのです。
うなぎは健康食材!?夏バテ予防にも
うなぎを食べるとスタミナがつくとよく言われますが、これは豊富な栄養素を持っていることが理由です。特にビタミンAとビタミンB1・B2は健康には必要不可欠な栄養素です。ビタミンAは免疫力を高めてくれますので夏風邪予防に。B1とB2は糖と脂質をエネルギーに変換するのに使用されます。
エネルギー不足で夏バテにならないためにも積極的に取り入れたい成分です。その他にも、頭の働きを良くする栄養素として知られるDHAや、血管や血液の健康維持に重要な必須脂肪酸のEPAも含まれています。また、カルシウムやビタミンDも摂取できるので天然の健康食材と言えるでしょう。
買ってきた手頃なうなぎを美味しく食べるには
輸入品などスーパーやコンビニで売られているものは、比較的お手頃な値段で手に入れることができます。ただ、電子レンジで温めるだけでは味や風味を損なってしまうため、一手間かけることが美味しく食べるためのコツです。パックなどに入れて販売されているうなぎは見た目を良くみせるためにタレがたっぷりと塗られています。
そこで、うなぎをお皿に載せて熱湯をかけて落とす下処理をします。後でタレをかける場合には予めパックに溜まっているものを取り分けておくのも良いでしょう。タレを落とし終わったら、キッチンペーパーで水気を拭き取り、油を薄く塗ったアルミホイルに移します。お酒を小さじ2杯ほどかけて、しっかり包み、魚焼きグリルで3〜4分ほど焼けば完成です。
「国産うなぎ」を返礼品としている自治体
そんな「国産うなぎ」は、ふるさと納税で選ぶとお得です。
なかでもおすすめの自治体を都道府県別にご紹介していきます!!
1.【和歌山県九度山町】国産うなぎ蒲焼 備長炭炭火紀州職人手焼き 大サイズ5枚(合計約750g):38,000円
うなぎ問屋の目利きでもっておいしいうなぎを選別し、紀州の職人が1串1串丁寧にじっくり炭火で焼き上げた熟練の技が光る自慢の品です。
蒲焼きうなぎに相性抜群の薬味(タレ、山椒、刻み海苔、お吸い物)がついているため届いたその日からすぐに楽しめるセットです。
冷凍便にてお届けします。おうちの冷凍庫で保存して食べたい時にいつでもどうぞ!
2.【高知県須崎市】高知県産 うなぎ蒲焼き 10尾セット (100~120g):56,000円
道の駅かわうその里レストラン『とれた亭』で提供しているうな重の国産ウナギ蒲焼きです。
清流の伏流水で養殖した天然に近い質のうなぎを使用。
焼きにこだわっているため、ふわふわジューシーに仕上がっています。料理長自慢のたれを使用。
脂がのってふわふわジューシーなウナギを、土用の丑の日にぜひお召し上がりください。
3.【鹿児島県指宿市】【全3回定期便】鹿児島産うなぎ堪能定期便:65,000円
香ばしく焼きあげた鰻の蒲焼を連続3回お届けする定期便です。
うなぎの蒲焼2尾と、きざみうなぎが2袋がセットになっているので、色々な楽しみ方ができます。
きざみ鰻は、お湯で温めてそのままご飯にのせて簡単に召し上がれます。また、出し汁をかけてお茶漬けにしても美味!
秀峰開聞岳の麓に位置する活場は、シラス台地の地層で長い時間をかけてろ過された自然の水の宝庫です。
この自然の水を使用し、機械による徹底した温度管理、飼育記録をしています。
厳選したうなぎは24~36時間自然の流水にさらし、活〆したのち加工されます。
4.【静岡県浜松市】浜名湖産鰻蒲焼3本&白焼4本:48,000円
蒲焼きはご飯との相性抜群、白焼きはわさび醤油で食べても美味しい自慢の逸品です。
熟練の職人が、さばいたその場で焼を入れる新鮮さが自慢です。
5.【高知県四万十町】四万十うなぎ味くらべ4本セット:23,000円
四万十うなぎ株式会社からお届けします。
秘伝の無添加タレで4回つけ焼きした蒲焼、白焼き、オリジナルの特製塩うなぎの4本セットです。
「うなぎを食べてみました」体験談を紹介
実際にうなぎを食べてみた方の声をご紹介していきます。
ふるさと納税の選択に迷ったときはこちらを参考にしてみてくださいね。
30代 女性「買ってきたうなぎの食べ方」
購入してきたうなぎは、どうしても味や風味が落ちてしまう事がある為、そのような場合はフライパンでタレと一緒に焼くようにしています。
そのようにする事で、ある程度の臭みなども抑えることができますし、また食べた時に温かくてホクっとした美味しいうなぎを食べる事ができるので、買ってきた時はそのようにしています。
40代 男性「うなぎは非常に旨いです。」
うなぎのおいしい食べ方は何と言っても蒲焼きにしてご飯にのせて食べるうな重です。うなぎからでるジューシーなうまみと独特のタレがご飯にとてもマッチして一度食べたらやめられません。
産地としては様々なものがありますが、やはり国産のものが食べやすいです。国産のものは身が柔らかく、食感が非常に良いのが特徴です。
30代 男性「うなぎは蒲焼きが一番!」
うなぎの美味しい食べ方と言えば、王道ですがやはり蒲焼きが一番だと思います。調理したばかりの熱々のうなぎの蒲焼きを、これまた熱々の白いご飯の上にのせて、じっくりと味わいながら食べるのが自分は好きですね。
その時の気分に合わせてタレや山椒をトッピングしたり、疲れて元気を出したいときなどには卵と一緒に食べたりもしています。
40代 女性「うなぎは大人への第一歩」
スーパーで売っているうなぎは子どものころから何度も食べているけど、何よりもおいしいと感じたのは大人になって初めてうなぎ専門店に行って食べた味です。
お店の雰囲気とそれなりの値段、ランチに食べるぜいたくさ、全てが合わさってとても大人になった気分が味わえました。普通のランチセットでしたが骨せんべいに肝吸いもついていて、自分にとってはスペシャルでした。
まとめ
うなぎを食べてみた方々の声は参考になりましたか?
ぜひふるさと納税を活用して「うなぎ」を堪能してみましょう!
参考ページ
ウナギに関する疑問:農林水産省
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