新宿の駅ビルで芋掘り!? 話題の都市型貸し菜園に行ってみた

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新宿の駅ビルで芋掘り!? 話題の都市型貸し菜園に行ってみた

新宿の駅ビルで芋掘り!? 話題の都市型貸し菜園に行ってみた

最終更新日:2018年11月06日

「お庭はないけど、野菜を作ってみたい」、「ベランダ菜園では物足りなくなった」という方は多いけど、自治体の運営する貸し菜園や貸し農園は予約でいっぱいだし、車がないと行きづらい…など、夢を叶えるには悩みは多いもの。そんな方にピッタリなのが、毎日でも通える駅ビル上の貸し菜園。習い事やスポーツクラブと同じ感覚で菜園に通い、収穫の喜びを覚えてしまった方もおられると聞き、貸し菜園『まちなか菜園』の運営会社 東邦レオ株式会社 清水真樹(しみずまき)さんに、システムを詳しく伺いつつ、新宿駅の真上でプチ農業体験をしてきました!

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備品に長靴まである!手ぶらで行ける都心の貸し菜園とは

東邦レオ株式会社

菜園からは新宿の高層ビル群が

2016年春、新宿南口にオープンした高速バスターミナル「バスタ新宿」が入る複合ビルが「NEWoMan新宿(ニュウマンシンジュク)」です。最先端のファッションやカフェが揃うこのビルのエレベーターには、「Garden」の文字が表示されています。こんな都心で「Garden」って…?

実はこのビルの屋上は『soradofarm NEWoMan(ソラドファーム ニュウマン)』として、会員の方が野菜などを育てて楽しむ貸し菜園になっているのです。オープンから2年半、どんな方がどのように活用されているのでしょうか――運営会社の東邦レオ株式会社 清水真樹さんにお話を伺いました。

東邦レオ株式会社

soradofarm NEWoMan

「弊社は以前から屋上緑化を手掛けていましたが、JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)様からお話があったので挑戦することにしたのが貸し菜園『まちなか菜園』のサービスです。2008年にアトレ恵比寿の屋上に開設したのがスタートで、ちょうど10年になります」と清水さん。

さらに荻窪や八王子の駅ビルや、あべのハルカスなど関西を含め、現在8つの菜園を運営しており、各菜園の申し込みは、Webサイト(https://www.machinaka-saien.jp/)で一括して行われています。

東邦レオ株式会社

利用料金には苗や種も含まれています

清水さんに『まちなか菜園』の特徴を伺うと―
「市民農園と比べると、道具はもちろん苗や種、肥料まで揃っているので初めての方でも手軽に楽しめることと、場所の利便性が高いのが『まちなか菜園』の特徴です。備品には長靴なども用意していますので、会社帰りなどいつでも作業していただけます。『soradofarm NEWoMan』は朝8時に開園しているので、通勤途中に立ち寄られて水撒きをしてから出社される方もおられます。リタイアしたシルバー世代や、子供の食育に利用される方もおり、老若男女さまざまな方が利用されています」

もちろん毎日来られる方ばかりではないので、サポートスタッフが散水や手作りの虫除け木酢液を撒くオプションサービスなど、サポートは万全。企業が福利厚生の一環として契約するケースや、友人グループ(5人まで)で利用されることも多いそうです。

菜園を通じて新しいコミュニティを育む

東邦レオ株式会社

東邦レオ株式会社 清水真樹さん

現在、『soradofarm NEWoMan』では1年間のプランだけではなく、半年間のプランでも募集中とのこと。春夏、秋冬は何を育てるのに適しているのか、どの作物を組み合わせるとよいのか、台風対策はどうすればよいのかなど、分からないことがあれば、近くのサポートスタッフに聞ける環境も整っています。

東邦レオ株式会社

さまざまなワークショップを企画して開催


東邦レオ株式会社

会員が集う収穫祭は楽しみのひとつ(菜園で採れた野菜を使ったビザと酵素ジュース)

また、講師を招いてワークショップや、収穫祭などのイベントも随時開催。収穫祭では日頃顔を合わせたことのない他の会員にも会え、自分が栽培しなかった野菜を貰ったり、美味しい調理法を仕入れられたりすることで好評だそう。

「隣り合った畑の方同士でコミュニケーションが広がるのは、見ていて嬉しいですね。将来的には農村部の生産者の方とも交流して地域野菜の栽培を東京の屋上で行ったり、菜園の会員が生産者のもとに援農に行ったりと、コミュニティが大きく外に広がるといいなと思っています」そう言って清水さんは微笑みます。

新宿駅の真上で畑を耕してみた!

東邦レオ株式会社

慣れない作業に苦戦する筆者

清水さんへのインタビュー後、実際に作業を体験してみることに…。作業着に着替えて鍬を受け取ります。見よう見まねでやってみましたが、本当にこれでよいのか、頭の中は???。耕した後は手で土を均しますが、これも本当にこれでよいのか…。清水さんが温かく見守ってくれたのでよしとしましょう。こんな近くで土の匂いを嗅ぐのはいつ以来でしょうか。そして思ったよりも土の柔らかいこと…これはよいお野菜が採れそうです。

取材時は生憎の暑さに加えて風が強かったため、作業に来られる方は少なかったのですが、その中で、届いたばかりの秋冬野菜の苗や種をサポートスタッフのアドバイスを聞きながら植えているご姉妹を発見。お話を伺うことにしました。

東邦レオ株式会社

順調に作業を進める利用者とスタッフ

お二人はこの『soradofarm NEWoMan』がオープンした時から利用されているベテランの方でした。利用するきっかけは、「たまたまTVでここのオープンを知った母に促されて…」とのこと。さっそくWebで調べて申し込み、親子3人で菜園活動を始めたそうです。今は別々にお住まいとのことですが、ここで作業をされるときに会えるのもいいですね。

この日、お二人は「ブロッコリー」、「葉タマネギ」、「スティックカリフラワー」、「ワケギ」、「キャベツ」などを植えておられました。どれも採れたてを想像するととても美味しそう。「お隣の畑の方と野菜を交換するのも楽しいですし、母は収穫祭がお気に入りのようです!」「今後も続けていきたいですね」とお話し下さいました。

2018年10月には会員以外の方も参加できる芋掘りのイベントもあるそうで、こちらも楽しそう。興味を持った方は、ぜひWebサイトをご確認ください。意外と広い東京の空の下、一緒に採れたての野菜を手にする喜びを分かち合いませんか。

ご見学はお気軽にこちらからどうぞ

soradofarm NEWoMan(ソラドファーム ニュウマン)

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan 7F屋上
開園時間:4月~9月(8:00 ~18:00)10月~1月(8:00~16:00)
休業日:ニュウマン休業日、年末年始、2月~3月※天候、設備等の都合により予告なく休業することがあります

貸出し区画:3㎡・4㎡・7.5㎡
利用期間:【通年】4月1日~翌年1月31日・【春夏プラン】4月1日~8月31日・【秋冬プラン】9月1日~翌年1月31日

会費・利用料金(サービス料含む)
3㎡: 【通年】14万400円(税込)【春夏プラン】・【秋冬プラン】7万200円(税込)
4㎡: 【通年】16万2000円(税込)【春夏プラン】・【秋冬プラン】8万1000円(税込)
7.5㎡:【通年】21万円(税込)

※【春夏プラン】・【秋冬プラン】は短期利用プランです。全区画埋まり次第受付終了となります。

<お問い合わせ・詳細>

貸し菜園『まちなか菜園』のWebサイトはこちら

貸し菜園『まちなか菜園』のイベント情報はこちら

soradofarm NEWoMan(ソラドファーム ニュウマン)の情報はこちら

soradofarm NEWoMan(ソラドファーム ニュウマン)のInstagramはこちら

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