ネギで体の芯まであったまろう【冬野菜おすすめレシピ~鍋とおかず】

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ネギで体の芯まであったまろう【冬野菜おすすめレシピ~鍋とおかず】

ネギで体の芯まであったまろう【冬野菜おすすめレシピ~鍋とおかず】

最終更新日:2018年11月14日

鍋の定番野菜として愛されている「ネギ」。日本では、年間を通して食べられていますが、実は寒い時期に旬を迎える冬野菜。今回は、ネギの産地である茨城県石岡市にある「JA新ひたち野」に、ネギを使った鍋と料理を教えていただきました。新ひたち野エリアは、珍しい赤ネギの産地としても知られています。
管理栄養士による、ネギの栄養についてのお話も併せてチェックしましょう。

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疲れや体の冷えを感じたら、「ネギ」を摂って元気をチャージ

「ネギの白い部分には風邪予防にぴったりのビタミンC、緑の部分にはカルシウムが豊富に含まれています。体を温めてくれる作用も期待できるので、寒い冬におすすめの野菜ですよ。また、長ネギの匂いの成分である硫化アリルは、ビタミンB1の吸収率を高めてくれます。ビタミンB1は豚肉などに多く含まれているので、豚肉とネギはいい組み合わせ。一緒に食べると疲労回復を助けてくれます」と、管理栄養士の塚原絵理(つかはら・えり)さん。

さらに、赤ネギの場合は、赤色素であるアントシアニンやフラボノイドというポリフェノール成分が豊富に含まれています。

「アントシアニンやフラボノイドは強い抗酸化作用を持つので、体を若々しく生き生きと保ちたい人に特におすすめです。そのほかの栄養素は白ネギとほぼ一緒なので、風邪予防にもぴったりですよ」(塚原さん)

茨城県が育成した赤いネギ「ひたち紅っこ」

今回、ご協力していただいた、JA新ひたち野のある茨城県石岡市のエリアでは、30年程前からネギ栽培をスタート。現在、80名が白ネギを、11名が赤ネギを栽培しています。

「茨城県から誕生した『ひたち紅っこ』という品種で、赤紫の美しい発色に加え、生でも柔らかく甘みが強いのが特徴です。特産品として栽培されていますが、白ネギと違い、皮をむくのも手作業でしかできないため、出荷するまでに労力を考えると、なかなか育てる農家さんがいないのが現状です」とJA新ひたち野の樫村直輝(かしむら・なおき)さん。

ネギは、種まきから収穫まで約半年かかる野菜。茨城県では12月から1月の真冬に旬を迎えます。白いネギの品種はさまざまですが、最近では葉が短い品種や病気に強い品種が好まれています。

おいしい「ネギ」の選び方&保存方法

ネギをよりおいしく食べるために、選ぶポイントと正しい保存方法を伺いました。

「おいしいネギは、ツヤが良く、濁りのない色をしています。葉が青々としているのを選びましょう。白い部分(赤ネギの場合は赤い部分)と緑の部分の境目である首の部分の締りがいいものは鮮度がいい証拠。老化すると、その部分が徐々に開いてきます」(樫村さん)

鮮度がよいネギは、食べた時に、やわらかすぎず、シャキシャキとしたネギ独特の食感を楽しめます。

「保存方法は、立てて涼しいところに保管をしましょう。泥ネギなら、庭に埋めてもOK。昔は冬は冷蔵庫の外に出していてもよかったのですが、今は暖房で部屋が暖かかい場合が多いので、新聞紙にくるみ、さらにビニール袋に入れて、冷蔵庫に入れるのがベターです」(樫村さん)

旬のネギを4品のレシピでおいしく食べよう

それでは、いよいよネギを使ったレシピの紹介です。ここでは赤ネギを使っていますが、白いネギでOK。寒い日に食べたい鍋から、お酒のおつまみにもなる一品まで、いろいろな食べ方のネギ料理を楽しんでください。

ネギたっぷり「煮やっこ」鍋

鍋に入ったネギは、甘みが増してさらにおいしく! 寒い日にさっと作れる簡単でシンプルな鍋料理です。

材料 
・ネギ 1本
・豆腐 1丁
・えのき茸 1/2袋

(煮汁)
・ダシ汁 2カップ
・砂糖 大さじ1
・醤油 大さじ3

(薬味)
※万能ねぎ、かつお節、七味唐辛子、ゴマなどお好みで

<作り方>
1.豆腐は1丁を6~8等分に切ります。

2.ネギは1センチに斜め切りし、えのき茸は根元を落としてほぐします。

3.鍋に煮汁の材料を入れ、豆腐、ネギ、えのき茸を加えて火にかけます。煮立ったら弱火にして、豆腐が温まるまで4~5分煮ます。
※ネギの食感も楽しむために、煮すぎないのがポイントです。

ネギ味噌

白いごはんにぴったりな、ネギがメインのおかずです。何杯でもおかわりできそう!

材料 ※2~3人分
・ネギ 約1本
・砂糖 小さじ1 ※あれば、きび砂糖がおすすめ
・赤味噌 大さじ1
・酒 小さじ1
・サラダ油 適量

<作り方>
1.ネギを小口切りにします。

2.フライパンに油を入れ、ネギを炒めます。砂糖を入れてなじんだら、味噌と酒を入れてさらに軽く炒めて完成。

紅っこネギ焼き

シンプルにネギを食べるなら、この料理がおすすめ。焼くだけの簡単調理で、あっという間にひと品が完成。

材料 ※2~3人分
・ネギ 2本
・醤油 大さじ1
・酒 大さじ1
・かつお節 適量

<作り方>
1.ネギは5センチぐらいの長さに切ります。

2.フライパンに油を薄くひき、ネギを弱火でじっくりと焼きます。

3.醤油と酒を入れ、軽く炒めます。味が馴染んだら皿に盛り、かつお節をかけて完成。

ネギ塩山椒のっけ焼き鳥

ネギを薬味にして生で摂ることで、熱に弱いビタミンCもたっぷり摂れます。じっくり焼いたジューシーな焼き鳥に、ネギがよく合う逸品。お酒のお供にどうぞ。

材料 ※2~3人分
・ネギ1本
・鶏ムネ肉 1枚
・ゴマ油 大さじ1と1/3
・塩 小さじ1/2
・レモン汁 大さじ1
・粉山椒 小さじ1

<作り方>
1.鶏ムネ肉はひと口大に切り、串に刺します。グリルに入れ、弱火で焼きます。

2.ネギをみじん切りにします。ボールに他の調味料と共に入れて混ぜ、馴染ませます。

3.1に2を乗せて、完成。※レモン汁、粉山椒は好みで調整してください。

JA新ひたち野直売所「大地のめぐみ」で赤ネギを販売

今回ご紹介した、赤ネギ「ひたり紅っこ」は、JA新ひたち野直売所「大地のめぐみ」で販売しています。2018年11月17日には、「大地のめぐみ」で収穫祭を開催。屋台が出るほか、野菜のつかみ取りなどのイベントも。

JA新ひたち野

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