日本全国のプロ農業者が集結!100を超える個性豊かなブース
魅力のひとつは、日比谷公園いっぱいに広がる個性溢れるブース。個性豊かなプロ農業者や企業・団体が「食べる・買う」・「観る」・「参加する」をテーマに子どもたちを楽しませます。大人も、こだわりの新鮮な農産物や地ビールを味わいながら過ごすことができ、親子で1日楽しめる点もポイントです。ここからは、当日人気を集めていたブースを一挙にご紹介します!
【食べる・買う】日本全国の美味しい農畜産物を楽しむ
会場では、全国各地からプロ農業者が集まり、ネギの天ぷらやれんこんの唐揚げ等、採れたてのお野菜を使った美味しい料理が盛りだくさん。当日は11月とは思えないほどの強い日差しで、こだわりの牛乳や果物を使ったアイス・スムージーも大人気でした。お野菜をいっぱいに積んだ軽トラが集合した青空軽トラ市では、新鮮な農産物を前に、多くの人々が買い物を楽しんでいました。
お肉の良い匂いにつられて人々が集まっていたのは、国産豚肉10~15銘柄を食べ比べできる『俺たちの豚肉を食ってくれ!』エリア。国産豚肉の認知、普及のためにも一役買いそうです。たくさんの親子が美味しいお肉に舌鼓を打っていました。
新鮮野菜を紹介するブースでは、マイナビ農業のクラマルオンラインストアが普段ECサイトで紹介しているこだわりの野菜等を販売。プレゼントにも人気な野菜のブーケは見た目も可愛らしい一品です。
【観る】最年少野菜ソムリエプロの緒方湊くんが初登場!
最年少野菜ソムリエプロの緒方湊くんが子ども達に野菜の魅力を伝えるステージ『野菜のひみつ』では、湊君が出すクイズに子ども達が答えていく参加型のステージショー。難しい言葉を使わない湊君の説明は、とても分かりやすいです。湊くんは芝生ステージでもプロ農業者とコラボクイズショーを行い、会場を沸かせていました。
【参加する】野菜の収穫、クリスマスリース制作体験、かっこいいトラクタに乗って記念撮影!
パクチーの爽やかな香りに誘われて覗いたのは、パクチーや小松菜の収穫体験ブース。野菜が好きな子どもも苦手な子も、夢中になって野菜を収穫していきます。「パクチーはちょっと苦手なの。でも野菜を引っこ抜くのは普段しないから楽しい!」収穫作業をしながら、そう話すのは千葉県から来た女の子。収穫した野菜はそのままプレゼントされるので、お母さんにも嬉しい特典です。夕飯はもちろんパクチー料理!
一足早くクリスマスの雰囲気が漂っていたのは、マイナビ農業のノウラボが行う稲藁リースの手作り体験ブース。兄弟で協力しながらリース作りをしているのは、神奈川県から来たという親子。都内に遊びに来るついでに近場で楽しいイベントを探していたところ、本イベントを知ったそう。「子どもが工作好きなので、丁度良かったです。大人も子どもも楽しめるのが嬉しいですね」今年のクリスマスは、親子で作ったリースが部屋の主役になりそうです。
農業機械に乗って記念撮影ができるブースもありました。都会では目にすることが少ない農業機械に子どもたちも興味津々!実際に乗って記念撮影ができるとあって、親子連れが長蛇の列を作っていました。農業機械を展示するのは井関農機(株)です。「試乗を通じて、大きな機械で稲を刈っていることも知ってもらえます」そうお話するのはご担当の的場さん。なんと、昨年に続いて来ている方もいるのだとか!
ミニ動物園も去年に続き大人気!成田ゆめ牧場からやってきたモルモットやアヒル。ヤギやヒツジはブラッシング体験ができ。動物たちをふれあう子どもの笑顔もはじけます。
2日間で約55,000人の人々が訪れた『第9回ファーマーズ&キッズフェスタ2018』。子どもと農業をつなぐ架け橋として、今後の取り組みに期待が高まります。