野菜づくりの3大栄養素って?
野菜が育つのに必要な栄養素は種類によっても微妙に異なりますが、基本的には17種が必須栄養素とされています。そのうち必要量がもっとも多いのが酸素(O)、水素(H)、炭素の3つです。しかし、これらは空気と水から吸収することができるので、野菜づくりの時はほぼ考える必要はありません。確かに二酸化炭素(CO2)と水(H2O)の中にこのO、H、Cが含まれていますね。
マイナビ農業TOP > 生産技術 > 農業も化学だ! 野菜づくりの3大栄養素【畑は小さな大自然vol.24】
ライター:そーやん(橋口創也)
連載企画:畑は小さな大自然
こんにちは、暮らしの畑屋そーやんです。野菜が育つ時の3大栄養素と言われるチッソ、リン、カリウム。野菜づくりに興味がある方なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。でも、あまり馴染みのある言葉ではないですし、イメージが湧きにくいですよね。でもこれらの栄養素は常に地球上で絶え間なく循環しているもので、その循環の一部として植物が利用しているにすぎません。その循環の仕組みを知ることで、イメージしやすくなりますし、またその循環を利用することで野菜づくりに応用することもできるようになります。ぜひ最後まで読んでください。
野菜が育つのに必要な栄養素は種類によっても微妙に異なりますが、基本的には17種が必須栄養素とされています。そのうち必要量がもっとも多いのが酸素(O)、水素(H)、炭素の3つです。しかし、これらは空気と水から吸収することができるので、野菜づくりの時はほぼ考える必要はありません。確かに二酸化炭素(CO2)と水(H2O)の中にこのO、H、Cが含まれていますね。
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