マイナビ農業で昨年、家庭菜園アンケートを実施
マイナビ農業では、2018年11月に家庭菜園愛好者の実施状況についてアンケートを行い、262名の方からご回答いただきました。以下、アンケート結果から分かったことなどを紹介していきます。
家庭菜園愛好者は多数
農家でなくても家庭菜園を楽しむ方が約7割
家庭菜園と言ってもその楽しみ方はいろいろ。まずはどんな方が家庭菜園に取り組んでいるのでしょうか。
「あなたが行われている家庭菜園の状況についてお聞きします」という質問に対して、「農家ではなく趣味で家庭菜園を行っている」方は66.7%という結果に。また「農業を引退したが、家庭菜園で野菜作りを継続している」方は50代の方など1.1%ほど。農業は営んでいないけれど家庭菜園をやっている方は67.8%と全体の約7割を占めるということが分かりました。
さらに家庭菜園を始めたきっかけを皆さんに聞いてみました。
すると「趣味として手軽に楽しめそうだから(52.1%)」、「無農薬・有機栽培の野菜が好きだから(47.9%)」、「植物を育てるのが好きだから(31.9%)」が上位3つに挙がりました。
家庭菜園は長く続けている方が多数
家庭菜園の実施期間を聞いたところ3年以上続けている方が56.2%、そのうち10年以上続けている方は23%。長く続ける方が多数という結果になりました。一方で1年未満は18.4%、1年以上~3年未満は25.4%と、始めて間もない方も少なくはありません。家庭菜園は始めやすく続けやすいのが特徴だとも言えるかもしれません。
気になるポイント「みんなの家庭菜園はどんな畑?」
約半数が自宅敷地内の畑で栽培
では、どんな環境で家庭菜園を楽しんでいるのでしょうか。アンケートからは、皆さんが生活の中の身近な環境で野菜作りを取り入れていることが分かりました。
「自宅の敷地内の畑」という方がもっとも多く47.8%。また「自宅から遠方に借りた畑」で楽しむ方は18.2%、6人に1人程度います。なお、栽培している畑の広さは1a以上の畑という方が41.7%と少なくありませんでした。思った以上に広い土地で作物を作っていることが伺えます。
家庭菜園をワンランクアップさせるために
家庭菜園のお困りごととは
タキイ種苗株式会社の「家庭菜園に関する全国調査」によれば、「家庭菜園をやっていて失敗したこと」の第3位に「土作りに失敗した」という結果が挙がっています。
土作りはプロ農家でも工夫し、力を入れています。家庭菜園もそれなりの広さになると大変さも出てくることでしょう。特に「手軽にやりたい」と思っていたから”耕す苦労”が心配という方、また、もっと広い畑でやってみたいと思う方などはどのようにして家庭菜園の苦労を和らげているのでしょうか。
土作りの苦労を和らげ、 野菜作りがレベルアップできる耕うん機
苦労しがちな土作りを助けてくれるのが、耕うん機です。広い畑で使うものと思っている方もいるかもしれませんが、耕うん機は植え付け前に土を耕すだけではありません。畝を立てたり、マルチを張ったり、生育途中の中耕や土寄せもできる野菜作りを手助けしてくれる優れもの。農業機械というイメージから、プロだけが使う道具と考えている方もいるかもしれませんが、案外手軽でいろんな機会に使えるものなのです。
ちなみに、家庭菜園歴が3年未満で耕うん機を使う方は17.8%ですが、3年以上の方では46.7%が利用しています。長く続ける方ほど、その便利さが分かるのかもしれません。
長く楽しむ趣味だから、ラクして上手に楽しもう
Hondaは、プロ向けはもちろん趣味の家庭菜園愛好者の方でも使える耕うん機を取り扱っています。さまざまなサイズが用意されており、小さな畑で使える比較的小さな製品は値段も手ごろです。クルマに載せて運びやすく、自宅以外に借りた畑でも気軽に使えるカセットガスで動かせるタイプもあります。土作りを楽にしてくれるパワーと、多様に使える使い勝手の良さもあって、趣味の家庭菜園を一段とレベルアップしてくれます。
「週末、畑仕事に頑張りすぎて疲れた…」ということも減らせるのでは? 家庭菜園は長くできる趣味にもなります。早いうちから導入して、疲れ知らずでワンランク上の野菜作りに挑戦するのも楽しむ秘訣です。
今年、あなたの家庭菜園の1つの選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
参考:タキイ種苗株式会社「家庭菜園に関する全国調査」(2017年)
株式会社ホンダパワープロダクツジャパン
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