猛暑でも「儲かる」農業を! 周年栽培を実現した次世代型ハウスを新提案

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猛暑でも「儲かる」農業を! 周年栽培を実現した次世代型ハウスを新提案

猛暑でも「儲かる」農業を! 周年栽培を実現した次世代型ハウスを新提案

最終更新日:2019年03月27日

真夏のハウス栽培は、人にも作物にも過酷すぎる─。そんな固定観念を覆す画期的な温室の冷却システムが、徳寿工業株式会社から誕生しました。その名も『クールサットハウス』。本業である設備工事のノウハウをもとに、猛暑でも安定した栽培環境を確立しています。周年栽培が実現すれば、品薄の時期の高値出荷などにも期待が高まるところ。香川県の十川(そがわ)農場にてミニトマトを栽培検証中のモデルハウスにお邪魔して、その性能について谷口所長(写真左)と下田統括(右)からお話を伺いました。

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スタッフも驚いた性能と環境。実証栽培はますます順調

2017年に誕生した『クールサットハウス』は、「温度」「湿度(飽差)」「日射量」の三要素を中心に栽培環境を制御する温室システムです。真夏でも35度以上にならない温度管理、植物の光合成が最も活発になる湿度と日射量、植物にとって理想的な環境を確保している。また、真夏の劣悪な作業環境からも開放される。冷却には徳寿工業が独自に開発した安価な水の気化熱を利用しており、エアコンを使わないためランニングコストも抑えられます。「通年で安定して高品質の栽培・出荷が可能」という次世代型スマート農業を提案しています。

実際のハウス内の環境について、徳寿工業での一般的なハウスとクールサットハウス(モデルハウス)との対比グラフを見せてもらいました。
データ計測は2018年7月24日。高松市のこの日の最高気温は37.7度、これは2018年の最高気温です。


実証栽培用のモデルハウスは2018年6月から運用中で、広さ9a。足を踏み入れると、ふわっと爽やかな空気が肌を包みます。たっぷり実ったトマトがハウス越しの日光につやつや輝いていました。

「去年ほんとに真夏にミニトマトが採れて、感動したんですよ!」「真夏日でも、ハウスの環境は外に比べれば楽。夏にハウスなんて画期的ですよね」と声をそろえるのは、収穫作業にいそしむスタッフの穴吹さんと出井さん。収穫していて気づいたのは、温室内の湿度をきちんとコントロールしていることで実の収縮が無い為かトマトの実がほとんど割れないことだそうです。

初年度のミニトマトの1反あたり25tの収穫が目標、最終目標は30t、経過は順調です

見学に来られる農業者が認める安定した生育状況です

「当社が目指すのは『儲かる農業』、その基本の考えは売り方や経営の工夫はもちろんありますが、シンプルに収穫量を増やす方法による売上増です」と、坂谷英志郎社長。「品物が少ない時期とは、つまり収穫できない時期でもありますね。そういう時に出荷できれば高値で取引ができ、高単価×数量増で安定した経営が見込めるという考え方です」。
そして農業に参入しようとする企業、大規模経営の専業農家、個人農家や退職後に農業を始めたい人たちにとって「救世主」になりうるかもしれないと、期待を込めています。

設備工事の発想を温室に活用、開発と研究の40年

ハウス外周に設置されたノズルから霧が噴射されている様子。設備工事の技術を活かした特許取得技術も多数

 徳寿工業の本業は空調や電気などの設備工事です。農業に参入したのは創業から30年経った1977年、近代的なハウス栽培が活気づいた時期のことでした。その時、農業部門の課長としてリーダーシップを発揮したのが、坂谷社長です。
「あの頃は多くの企業が温室業界に参入したものですが、ハウス資材は1kg数十円、数百円の世界。付加価値が低く利益が出ないんです。当社には、建物の機能をコントロールする設備工事の技術がありました。それをハウスにも導入し、付加価値をあげるという発想は、当時としてはまだ珍しかったと思いますね」と振り返ります。以降、イチゴの水耕栽培にいちはやく着目したり、平地で利用できる苗の安価な夜冷システムがヒット商品となったり、新しい発想で次々とユニークなシステムや温室商品を形にしてきました。

1991年には、一般用パソコンを使ってハウス内の複合環境を制御するシステム『SV100』を開発。これは2000年代に入って全国的ヒットとなった完全人工型植物工場『SIPL』のルーツであり、やがて『クールサットハウス』開発にもつながってゆく発想の根源だったとも言えるでしょう。

環境コントロールのノウハウは現在も進化中!

清浄な環境と光、温度、湿度、CO2などあらゆる要素を徹底管理する植物工場の育苗システム
(写真:トマト苗を見る谷口所長)

 同社の人工光型植物工場は完全に密閉された空間で栽培環境を最適にコントロール、安定した品質の植物を提供できるのが強みです。しかしそれなりにエネルギーなどのコストがかかり、収益性の観点から栽培可能な植物が限られるという課題も…。大々的な普及を目指すなら太陽光併用型のハウス栽培だろう、という思いは坂谷社長の中で大きくなりました。太陽光併用型ハウスは人工光型植物工場に比べていろいろな植物がつくれる半面、環境コントロールが難しい。それを解決するのもまた、同社の持つ設備の技術だったのです。

 「『クールサットハウス』は、環境をコントロールできる設備のノウハウがあるからこそつくれた商品だと思います」と、同社植物工場新田研究所長の谷口将一さん。ハウス内の詳細な環境データを毎日分析し、システムの制御などさまざまな要素を検証しています。
「最も適した栽培方法や理想的な環境は、まだまだ追求しているところ。植物は目に見えて応えてくれるから、うまく育った時はうれしさもひとしおですね」と、新しい発見の日々に手応えを感じている様子です。

万全のフォローで息の長い経営を応援。「農業はいいぞ」を発信したい

栽培のポイントなど、導入前の研修でしっかり学べる体制が整っています

『クールサットハウス』を導入すれば、メンテナンスなどのフォローに加え、植物工場で栽培した苗の提供も受けられます。一年を通じて均一な環境でつくられた苗は、品質も安定しており、通年栽培・出荷を強力にバックアップしてくれます。

「他産業と同等以上の所得を実現できるビジネスとしての農業を追求して、農業はいいぞ、というイメージを発信していきたいんです。私は農学の知識も経験もありません。しかし、だからこそ農家の皆さんの役に立つことを、違う視点で提案できると信じています」と、坂谷社長は力強く語ってくれました。

持続性と安定感がある「強い」農業の新たな将来へ、同社とともに一歩踏み出してみませんか。

『クールサットハウス』詳細はこちらから

十川農場の詳細はこちらから

お問い合わせフォームはこちら

〇連絡先
・企業:徳寿工業株式会社  
・住所:〒760-0066 香川県高松市福岡町2-5-10
・担当部署名:農業施設課 又は クールサット推進本部 担当 下田辰雄
・電話番号:087-851-9155
・メールアドレス:agri@tokuju.co.jp

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