水田管理に救世主となるICT資材が登場! リース制度でさらに導入しやすく

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水田管理に救世主となるICT資材が登場! リース制度でさらに導入しやすく

水田管理に救世主となるICT資材が登場! リース制度でさらに導入しやすく
最終更新日:2019年04月12日

トラクターやコンバイン、田植え機など高機能な農機の登場によって稲作の作業効率も向上していますが、これらを使う稲刈りや田植えは時期限定の作業。年間通してほぼ毎日やらなくてはいけない(だからこそ手間がかかる)のが水管理なのです。その工程を自動で管理する”稲作の救世主”として、積水化学工業株式会社が開発した『水(み)まわりくん』。ICTとも連動した今までにない水管理システムを日本の農業の未来に役立てるため、小規模農家や新規就農者でも導入しやすい”リース制度”がスタートしました!

約4~6割の手間をカットし、品質の向上も期待できる水まわり管理

プラスチック製品のパイオニアメーカーである積水化学工業は、塩化ビニル製パイプ、強化プラスチック複合管、給水栓などの管材製品を開発することで農業界においても大きく貢献してきました。そんな同社にとって、営農者の減少や高齢化といった日本の農業が抱える課題は見逃すことのできないものでした。

「稲作の収益向上のため規模拡大をしたいが営農者の減少により進まず、経営改善ができない農家が多い現状があります。そんな稲作経営の課題を解決するために、当社保有技術を使って何かお役立ちできないかと考えました」と語るのは同社の環境・ライフラインカンパニー総合研究所の田中正部長です。

『水まわりくん』のシステムについて説明する田中正さん。

稲作農家の負担を大幅に減らせる水管理システム

これまでの積水化学の技術を生かしながら、稲作農家の大きな”助け”となる製品。それが水管理の作業時間を大幅に省力化できる、ICTを活用した次世代の水管理システム『水まわりくん』です。

稲作農家にとって、水管理は農作業全体の約4~6割を占めるとも言われています。複数の田んぼを毎日見回り、バルブの開け閉めをする。そんな水管理の負担を、バルブの開閉の周期、開始時間、開度を設定するスケジュール管理と水位センサーを用いたセンサー管理を組み合わせることが可能な自動給水システムを活用することで、大幅に軽減する事を可能にしました。それにより、以下のようにさまざまなメリットが生まれるため、稲作の収益向上が期待できます。

○稲作の水管理手間を省くことによって、農地の集積・集約化もしやすくなり、大規模化や高収益作物の栽培等に時間を活用できます。

○細やかな水管理で合理化を図ることによって、米の品質向上や収量増加も期待できます。

○自動化によって夜間かんがいもできるので、冷たい水を夜間に灌水し、高温障害による米の品質低下を防止することもできます。
(『水まわりくん』を用いた実証実験では、1年で等級が3等から1等・特等へ、収量もアップしたデータがあります)

○給水を上限の水位で止めることによって、掛け流し防止による節水効果が期待できます。

5つの特長を備え水管理を効率化しています。

これまでの製品にはなかった『水まわりくん』独自の強み

『水まわりくん』の大きな特徴は、積水化学独自設計の『エアダスバルブ』というバルブとセットで使用することにあります。『エアダスバルブ』の構造上の特長としてバルブを開閉する際のトルクが非常に小さいこと挙げられます。バルブ単体としての使用においても開閉が軽く便利ですが、『水まわりくん』はこのトルクが小さいという特長により、ソーラーパネル、バッテリーとも小型化し、コンパクト設計が可能となりました。

写真のように『エアダスバルブ』の上部に『水まわりくん』を設置して制御します。

非常に便利な自動化システムは導入しても機器自体が大きければ、トラクターやコンバインを使うときに農機がぶつかり破損する恐れがあります。しかし『水まわりくん』であれば、稲穂ぐらいの高さに収まるほどコンパクトなので、農機のアームをあげて通り抜けることができます。

『水まわりくん』のラインナップ

1)タイマー型…水まわりくん内部の操作パネルによって、給水周期・給水開始時間・給水栓開度を設定します。定価:11万円/個程度(エアダスバルブ除く)
2)リモコン型…水まわりくんをBluetoothでつなぐことによって、ネットワーク環境がなくても、水まわりくんの近くでリモコン(スマホやタブレット)操作ができ、同様の設定が出来ます。定価:12万円/個程度(エアダスバルブ除く)
3)遠隔操作型…インターネットを経由することで家にいながらスマホやPCで設定操作ができます。定価:13万円/個程度(エアダスバルブ・通信基地局等除く)

タイマー型、リモコン型、遠隔操作型と用途に合わせて選べる点もポイントです。

近年、ICT農業への注目が集まっていますが、ネットワーク環境を整えて維持していくには初期設置費用やランニング費用等それなりのコストが必要です。『水まわりくん』には、ネットワーク構築が不要なタイプや、スマホ・タブレットの操作が不要でダイヤルを回して簡単に設定できるモデルも揃えております。このように使用される方のニーズにあったさまざまなモデルを選べるのも『水まわりくん』の魅力のひとつです。

日本の「米」を育てることに「夢」を持てる…そんな環境を作りたい

そんな『水まわりくん』に注目すべきニュースが発表されました。
それは「初期投資を抑えたい」という声に応えるため、小規模農家でも導入しやすい”リース制度”がスタートしたことです。

『水まわりくん』を多くの農家さんに知ってほしいと積水化学が相談を持ちかけたのが、新たに「食農ビジネス」を事業の柱として立ち上げた農林中央金庫でした。「農林中金としても営農をサポートするために、資金面だけでなく企業と生産者をつなぐ取り組みに力を入れています」と語るのは農林中央金庫・食農法人営業本部の高橋英也次長です。

「食農ビジネスを軌道に乗せるためにも面白い試みだと思いました」と高橋英也さん。

初期費用を抑えながら導入できるリース制度

水田に水をひく方法は地域によって違いがあり、『水まわりくん』を導入できるのはパイプラインを用いた地域に限ります。農林中金ではそのネットワークを生かし、『水まわりくん』を活用できそうなエリアでヒアリングを行い、水管理の省力化のニーズを強く感じたといいます。ニーズの強さは感じたものの、同時にイニシャルコスト(初期費用)を気にする声も多かったことから関連会社のJA三井リース株式会社とも連携し、イニシャルコスト(初期費用)を抑えながら次世代の営農をサポートする取り組みが始まりました。

「本当に使えるのか、効果はあるのかと不安を抱える方にはリースでの導入をお勧めします」とJA三井リース株式会社・農林水産本部の田中一弘さん。『水まわりくん』は耐久性も優れているため、リース期間は7年に設定。導入にかかるコストを年額にして7回、あるいは月額にして84回に分割することによって、無理のない農業経営が可能になります。さらに水害や盗難などによるリース物件に生じた損害は保険でカバーしているので、もしものときの安心にも抜かりはありません。JA三井リースでは農業経営のシミュレーションを行いながら、リース料金の支払い時期を収穫期に合わせるなど、柔軟なプランを提案することができます。

「さまざまなプランを用意して多くの生産者に利用してほしい」と語る田中一弘さん。

日本の食に欠かせない「米」を作る稲作農家が、規模を拡大でき、品質の高い作物を育てられ、豊かな暮らしができる――そんな夢のある環境作りの一翼を担う『水まわりくん』は、日本の農業の未来を明るく照らす可能性を感じさせてくれるものでした。

3社がタッグを組んだ『水まわりくん』のリース制度は生産者にとって夢の広がるものとなるでしょう。

『水まわりくん』導入事例 ~髙橋農産様の場合

■問い合わせ先/積水化学工業株式会社 環境・ライフラインカンパニー 管材事業部
〒105-8450 東京都港区虎ノ門2-3-17 虎ノ門2丁目タワー
TEL03-5521-0833
★水まわりくん+エアダスバルブについての詳細はこちら
積水化学工業株式会社HP エスロンタイムズ on the web
お問い合わせはこちら
※「お問い合わせ内容」欄の冒頭に「マイナビ農業を見た」とお書き添えください。

■業務連携
農林中央金庫 食農法人営業本部

JA三井リース株式会社 農林水産本部

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