農家の経験と勘に頼っていた圃場管理を、リアルタイムで“見える化”できるドローンが登場!

マイナビ農業TOP > アグリテック > 農家の経験と勘に頼っていた圃場管理を、リアルタイムで“見える化”できるドローンが登場!

PR
アグリテック

農家の経験と勘に頼っていた圃場管理を、リアルタイムで“見える化”できるドローンが登場!

農家の経験と勘に頼っていた圃場管理を、リアルタイムで“見える化”できるドローンが登場!
最終更新日:2019年05月30日

田畑の作物の生育状況は、農家の人たちの経験と勘、ノウハウ、そして実際に体を動かすことによって管理するのが常でしたが、最新型ドローンによる農場解析技術が加わることで、圃場管理の精度と効率を上げ、農家の人たちをサポートできる環境が大きく広がっています。KMT株式会社が販売するParrot社(フランス)の農業専用ドローン『Parrot BLUEGRASS FIELDS』(以下、『BLUEGRASS FIELDS』)がもたらす、新たな圃場管理の可能性をご紹介します。

注目のドローンは、リュックに入れて背負えるサイズ

従来、田畑の作物の生育状況を把握するには、農家の人たちが実際に圃場を回り、目視でチェックする必要がありました。圃場が広大であれば時間と手間がかかります。また、生育状況の良し悪し、農薬散布の必要性などを判断するには経験や勘が求められますし、体にも負担がかかります。これまでにも圃場確認にドローンを活用する例はありましたが、それほど変わらない圃場の空撮画像を見続けていると逆に目が慣れてしまったり、細かな部分の比較が難しかったりと、ちょっとした変化を捉えることが難しい面もあったようです。

そこで注目したいのが、2019年1月にKMT株式会社(以下KMT)から販売開始された『BLUEGRASS FIELDS』。本製品は、ドローンの機体と、モバイル向け農地解析アプリケーション『ParrotFields』をはじめとするソフト類をセットにしたパッケージです。1年前に発売された『BLUEGRASS』と機体は同じ仕様なのですが、新たに同梱された『ParrotFields』が圃場の状態確認に画期的な力を発揮します。

まずは、ドローン本体のポイントから見ていきましょう。重さ1850g、サイズは355mm×407mm×140mmで、4つのプロペラは着脱できるのでリュックなどに入れて手軽に運ぶことができます。大容量バッテリーが3個付属し、1個あたり25分程度の飛行が可能となっています。

注目したいのはカメラです。機体の下部に内蔵された4眼マルチスペクトラムカメラを搭載。作物に反射する光をデータ化することによって、通常のカメラで捉える写真とは異なる、より実用的な圃場の“見える化”を実現します。

KMT株式会社

KMT株式会社本体は、頑丈な炭素繊維構造で、厳しい環境にも対応。静止画とフルHD画質のビデオを撮影可能な4眼マルチスペクトラムカメラで、素早く問題のあるエリアを撮影できます

離陸から撮影、着陸まで、ルート指定による自動飛行が可能

ドローンのフライトは、操縦アプリケーションであらかじめ飛行ルートを設定しておくことで、離陸から撮影、着陸までトータルで自動飛行が可能です。飛行ルートは、アプリ上で位置や高さなどの細かな設定や修正が可能なので、どんな形の圃場にも的確に対応できます。

実際に『BLUEGRASS FIELDS』のフライトを取材しました。ボタン一つで離陸したドローンが、設定したルートに沿って圃場上空を丁寧に巡回し、撮影した画像を送信します。設定したルートの飛行を終えると、ドローンは自動的に離陸地点まで戻り、安定した体勢で着陸しました。その間は操縦の手間も不要です。もちろん手動操作も可能なので、天候急変などで飛行できなくなった場合には、「ホーム」ボタンを押せば撮影を中断して元の位置まで戻ってきてくれます。

KMT株式会社

広域を撮影したい場合は高い高度、解像度を優先する場合は低高度で飛行。垂直離着陸により、狭い場所でも運用が可能です

空撮画像から作物の生育状況を色分けし、リアルタイムで“見える化”

飛行しながら撮影した写真画像は、『ParrotFields』がインストールされたタブレット端末(iPad Proの使用を推奨)に送信され、画面にはリアルタイムで生成されたマップがスムーズに表示されます。このマップは植生の分布状況や活性度を示すNDVI(植生指数)に基づいて色分けされて生成されており、圃場の作物の生育状況を確認できます。

KMT株式会社

NDVIマップを他のスタッフと共有し、現場に居ながら圃場の状態を確認し合うことも可能です

通常の写真では緑一色に見えてしまう場合でも、近赤外線を活用したNDVIなら生育状況に応じて赤から緑まで詳細に色分けされるので、作物の生育傾向を瞬時に把握できます。解析画像を見て、生育が遅いと判断した箇所があれば、そこに集中的に肥料や農薬を散布するといった迅速な対応が可能になります。

ドローン本体とセットになっているマルチスペクトラムカメラで撮影した画像から、NDVIマップ化した画像と、上から見たようなオルソモザイクの画像を作成することができ、それぞれの画像を比較できるため圃場内の位置の特定も簡単にできます。そのほか、SDカードを挿入できるので、画像をパソコンに移し、付属するパソコン用解析ソフト『Pix4Dfields』を用いてデータを蓄積することも可能です。

「これまでは、撮影画像をいったん保存して自宅やオフィスに持ち帰り、パソコンのソフトを使って解析していました。『BLUEGRASS FIELDS』なら、現場で生育状況をチェックできます。ドローン操作も自動化しているので、農家の方の負担を大きく減らせるでしょう」。そう語るのは、KMTのドローンプロジェクト室でプロジェクトマネージャーを務める阿部賢一さんです。圃場管理に要していた時間や手間を大きく軽減できるので、少人数の農家でも圃場の状態を効率的にチェックできるところが強みです。

KMT株式会社

「検討・導入から実際の運用まで手厚くフォローします」(KMT株式会社 ドローンプロジェクト室 プロジェクトマネージャー 阿部賢一さん)

さらにKMTでは、国内最大手の種苗メーカーである株式会社サカタのタネと協力し、NDVIマップの具体的な活用方法を探るプロジェクトを進めています。株式会社サカタのタネ 国内営業本部の高木篤史さんは、『BLUEGRASS FIELDS』に大きな期待を抱いています。
「解析データをその場ですぐに確認できる点はやはり素晴らしいですね。現在はNDVIマップに表示された色分けをどのように読み取り、どう活用していけばよいか検証している段階です。多くの農家に導入されることで検証が進み、肥料・農薬の効率的な散布はもちろん、適正な収穫時期や圃場全体での収穫量予測など、より実際的な活用が可能になるでしょう」

KMT株式会社

KMTとサカタのタネの共同プロジェクトで中心となっているのが、株式会社サカタのタネ 国内営業本部 髙木篤史さん(写真奥)

ドローン購入検討者には嬉しい!ドローン本体のリースやフライト講習などの手厚いサポート

圃場管理に大きな効果を期待できる『BLUEGRASS FIELDS』ですが、いざ導入を考えたとき、気になるのがコストです。『BLUEGRASS FIELDS』は新しい解析アプリケーション(1年間の無償利用権付き)が付属するにもかかわらず、価格は前モデルから5万円ダウンの55万円で購入できるなど、コスト面でも進化が見られます。「検討・導入から実際の運用まで手厚くフォローします。この点も当社を選んでいただいた際にご提供できる付加価値だと考えています」と、阿部さんも心強い言葉を語っています。

とはいえ、まだまだ気軽に購入できる価格とはいえないかもしれません。初めてドローンを使う農家の方には、自分で操作できるのか不安もあると思います。KMTでは『BLUEGRASS FIELDS』の発売にあわせて、次世代農地解析ドローンサービス『MIETA』も提供しています。同サービスには、ドローン本体のリースやフライト講習、解析専用ソフトウェア使用講習など、充実したサポートが含まれており、月額2万8700円(税抜)〜という手の届きやすい価格で『BLUEGRASS FIELDS』を試すことができます。各種プランが用意されているので、ぜひこの機会にKMTスタッフに相談してトライしてみてください。

KMT株式会社

依頼に応じて、KMTのスタッフから扱い方や操作方法などを直接教えてもらうことも可能です(別途費用あり)


 

【取材協力】
株式会社サカタのタネ

【お問い合わせ】
KMT株式会社 ドローンサービス東京オフィス
〒100-6006
東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング6F
TEL:03-6257-1197
FAX:03-6257-1198
info-drone@kmtech.jp

KMT株式会社ホームページはこちら

「Parrot BLUEGRASS FIELDS」についてはこちら

【イベント情報】
KMT株式会社は、2019年6月12日(水)に北海道北広島市で開催される『北海道スマート農業SUMMIT』に参加します。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
詳細はこちら

関連キーワード

シェアする

  • twitter
  • facebook
  • LINE

関連記事

タイアップ企画

カテゴリー一覧