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農薬の情報に簡単アクセス! 日本農薬がチャットボットとスマホアプリで積極的に情報発信

農薬の情報に簡単アクセス! 日本農薬がチャットボットとスマホアプリで積極的に情報発信

日本初の農薬専業メーカーとして90年以上の歴史を誇る日本農薬株式会社が、ホームページ上で農薬に関連する情報を案内するチャットボットサービスや、農薬の混用事例を検索できるスマートフォンアプリの『農薬調製支援アプリ』を業界に先駆けて提供しています。ICTを活用した“新しい情報提供のカタチ”に取り組んでいる同社の開発担当にお話を伺いました。

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“農薬に関してもっと気軽に知りたい”という農家の思いに応えて

農薬のことを知りたいと思っても、「情報を入手する機会が少ない」、「インターネットで調べても目的の情報にたどり着けない」などと感じたことはないでしょうか。

日本初の農薬専業メーカーで90年以上の歴史を持つ日本農薬株式会社は、農家への情報提供に力を入れています。その取り組みの一環で、2017年に農林水産省の農業女子PJ(プロジェクト)に参画したことが、情報提供のあり方を考える良いきっかけになったと話すのは、国内営業本部 技術普及部の宗像慶子(むなかた けいこ)さんです。

日本農薬株式会社

キャラクターのレイミーと宗像さん

「農業女子へのアプローチを模索する中で、全国の農業女子にアンケートを行ったところ、農産物の販売などで一般のお客様とコミュニケーションをとる機会が増えており、農薬の安全性や正しい知識を身に付けたいと考えている方が多いことが分かりました。そこで、[農薬を使った農作物の安全性]と[農薬の正しい使い方]をテーマにしたWebセミナーを開催し、広く全国の方に参加していただきました」

「農薬についての正確な知識を得ることができた」、「消費者の方に説明する上で、とても参考になった」―など、セミナーは好評だったといいます。

「せっかく作ったコンテンツなので1回限りではもったいない、もっとたくさんの方に見て欲しい」そう思った宗像さんは、セミナーで伝えた内容や農薬の情報に気軽にアクセスできる方法を考えます。そこから生まれたのが、2019年6月にスタートしたチャットボットサービスの『レイミーの農薬チャットルーム』です。

日本農薬株式会社

チャットボットから対話形式で情報を入手

『レイミーの農薬チャットルーム』では、ホームページ上に表示されたキャラクター(レイミー)との対話形式で、農薬に関するさまざまな情報を入手できます。キャラクターのアイコンからウインドウを立ち上げ、興味のあるメニューをクリックするか、知りたい内容をテキストで入力します。

回答は、テキスト以外にも画像や動画も活用し、なぜ農薬を使った農作物を食べても安全と言えるのかを科学的な観点で解説するなど、専門的な内容も分かりやすく説明してくれます。サービス開始時には限定的な内容ですが、入力されるワードを分析し、対応する内容を徐々に充実させていく予定だそうです。

「チャットボットが自動応答するので、いつでもアクセスが可能です。お客様がレイミーにどんなことを聞いていただけるのか楽しみです」―と話す宗像さん。

知りたい情報へのアクセスのしやすさはもちろん、難しくなりがちな農薬の情報を分かりやすいように工夫してくれているのもポイントです。農家と一緒に成長していくサービスなので、まずは利用して、レイミーと対話してみましょう。

日本農薬株式会社

ホームページはこちら

混用事例の確認と、希釈計算もできる『農薬調製支援アプリ』

情報提供に力を入れる同社のサービスは、チャットボットサービスの『レイミーの農薬チャットルーム』だけではありません。2018年9月に提供を開始したスマートフォン向けアプリの『農薬調製支援アプリ』も農家から高い評価を受けています。

『農薬調製支援アプリ』はiOS・Androidに対応し、お手持ちのスマートフォンやタブレットに無料でダウンロードして利用することができます。わずか半年間で5000ダウンロードを超えるなど、業界でも注目を集めています。

「農薬の希釈計算ができるアプリは幾つかあるのですが、農薬の混用事例が調べられるものは、今のところ当社のアプリしかありません」―と話すのは開発を担当した、国内営業本部 技術普及部の横田直也(よこた なおや)さんです。

日本農薬株式会社

アプリ開発を担当した横田さん

紙で提供している混用事例表をアプリで使いやすく

農作業の効率化のため、複数の薬剤を混用して一度に散布する場合があります。使用者が農薬を混用して散布する場合に、参考情報の確認に役立つのが「混用事例検索機能」です。

日本農薬株式会社

紙の混用事例表

これは従来、紙で配布していた混用事例表をアプリで検索できるようにしたもので、使い方は簡単です。(1)作物を選ぶ⇒(2)薬剤を選ぶ⇒(3)混用する薬剤を選ぶという3ステップで同社の主要農薬製品の混用事例を確認することができます。

日本農薬株式会社

栽培品目と薬剤を選ぶだけで簡単に混用事例が確認できます

「栽培品目を選べば、対応する薬剤が絞り込まれるなど、農家の方が、実際に混用事例を調べるステップをアプリで再現できるように作りました」と、横田さん。

混用の組合せや混ぜる順番によっては、作業性が悪化したり、効果が低下したりといった問題が起きる場合もあるため、混用事例の確認は大切です。スマートフォンがあれば、作業場でも倉庫でも、確認したいときに混用事例をチェックができるので、ダウンロードして活用してみてはいかがでしょうか。

アプリには便利な農薬の希釈計算機能も

『農薬調製支援アプリ』の「希釈計算機能」は、以下の3種類の計算方法から農薬などの希釈計算が可能です。状況に合わせた計算が簡単に行えるので便利です。

1つ目は、散布液の量から必要な薬量を計算する方法
2つ目は、散布面積と使用液量から必要な薬量を計算する方法
3つ目は、薬量から作ることができる散布液の量を計算する方法

日本農薬株式会社

◆アプリのダウンロードはこちらから(通信料以外無料)

◇iPhone・iPadの方はこちら

◇Androidスマートフォン・タブレットの方はこちら

農薬調製支援アプリ Android版
 
 
日本農薬株式会社

業界に先駆け、チャットボットサービスの『レイミーの農薬チャットルーム』や『農薬調製支援アプリ』など、“新しい情報提供のカタチ”に取り組む日本農薬。

いつでも簡単に情報にアクセスできることは、安心・安全な農作物の生産・販売に直結します。

「農薬は使い方も含め、知っておいてもらいたい情報がたくさんあります。Webやアプリといったフラットなコミュニケーション方法で、もっと積極的に情報発信をしていきたいと考えています」と、お二人は口を揃えます。

ICTを活用した日本農薬の情報発信に、今後も注目です。

【お問い合わせ】
日本農薬株式会社 国内営業本部 技術普及部
東京都中央区京橋1-19-8(京橋OMビル)
TEL:03-6361-1413
ホームページはこちら

アプリに関する詳細記事はこちら

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